今日はターボ車のブースト圧について解説します!
とは言っても、それほど詳しい訳じゃないので。
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■ターボチャージャーなどの過給機の仕組み■
車のターボチャージャーなどの過給機はタービンと言う扇風機の羽のような物が付いた装置で空気を押し込んで爆発力を高める事でパワーを絞り出します。
例えば2000ccの車であればタービンで空気を圧縮して通常の2倍を無理矢理エンジンの燃焼室に押し込む事で4000ccのエンジンと同じくらいの空気が入りますのでそれに適した混合気(燃料が気化したもの)を送り込む事で、少ない排気量でも大きなパワーが得られる訳です。
■ターボ車のブースト圧とは?■
ブーストとは英語表記だと「Boost」となり、日本語に直訳すると「高める」であるとか「押し上げる」などの意になります。
なので「Boost圧」を直訳すると「昇気圧」となりますね。
もともとタービン自体が無理矢理空気を送り込んで燃焼室内の気圧を上げる装置なので
そのまま日本語に訳すと「昇気圧装置」となりそうですが「ブースト圧」とはそのまんまの意味で
どれだけインテークパイプとエンジンの間にある
インテークマニホールド内部の圧力を高めるかの指標と言う事になります。
■ブースト圧の単位■
ブースト計のブースト圧の単位は通常では100kPa(キロパスカル)で表現されている事が多く100kPa=概ね海抜130m地点での1気圧です。
チューニングショップなどでは1kgf/cuで表現する事もありますが(簡単に言えば指先1本に1kgの圧力が掛かっている状態)
数学が苦手だとこの手の単位を感覚として把握するのは難しいのです。
0が大気圧と同じ圧力とし、すなわちインマニ内の圧力は外界と同様に1気圧です。
1.0であれば2気圧で外界の2倍の圧力、2.0なら3倍の圧力になっていると言う事ですね。
一方で0より下には1.0の位置まで目盛が振られていると思いますが、これはインマニ内の圧力が外界の気圧よりも低い状態を示します。
何故1気圧よりも下がってしまうのかと言うと、以下の図の排気→吸気の行程では、ピストンの上昇で排気ガスが押し出されピストンの下降で混合気が吸引される状態となります。
エンジン側が勝手に空気を吸い込む状態もありますしアクセルの開度によってはインマニとエアクリーナーの間において吸気量を調整する弁の役割を果たすスロットルバルブが閉じる状態になりますのでインマニ内は空気の量が減って1気圧未満(負圧)になります。
■エンジン負荷が上がるとブースト圧は維持できない■
エンジンは回転数や負荷が上がった分だけ大量の空気を必要とします高回転域になると普通はブースト圧が下がります。
3000回転と6000回転では単純に2倍の燃焼回数の差がありますので、同じブースト圧を維持する為にはタービンの回転数も上げなければなりませんが、タービンを壊さないように安全マージンが取られていたり、もしくは吸気・排気側の抵抗やタービンそのものの効率の限界がボトルネックになり、ブースト圧は下がる事が多くなります。(ブーストが垂れると言われています)
場合によってはエアクリーナーやインテークのパイプ類、排気側のパイプ類を抵抗の少ないものに変え、社外品のECUやブーストコントローラーなどを使用する事で全域でのブースト圧の上昇やブーストの垂れも抑えられるようですがタービンがブローする危険性も上がりますので、どこまでやるかは非常に難しいですね。
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