7日目は、NHKのテレビもラジオも休みなので、朝からのんびりしている。
やはりこの年齢になっても、休みはうれしいものだ。
軽く朝食をとってから、1階まで新聞を取りに行く。
いつも近所の友人が持ってきてくれるので、自分で取りに行くことはめったにない。
コロナ禍以前は、必ず自分で行ったものだが、この3年間は自分では行かないようにしている。
コロナを警戒しているというより、エレベーターで出会う人に迷惑をかけそうな気がするので、意識して出歩かないようにしている。
私としては、不要不急を忠実に守っているつもりである。
早速、前日の私の記事を読む。毎日、反省することばかり。
何年やっても上達していない。
かえって、昔の方が余計な神経を使っていない分だけ面白い。
人間死ぬまで勉強というけれど、どうやら私にはこれ以上はとてもムリ。
読者の皆さんにはもう少し、辛抱していただきます。
今もですけど、話が脱線しかけています。
本当はハワイで行われているゴルフ、ソニーオープンの話をしたかったのです。
実は私、こう見えてもソニーオープンのプロアマ戦に3回、出場しているのです。
もう40年以上も前の話になります。
私の出場したころは、ハワイアンオープンといっていました。
ジャック・ニクラウス、ゲーリー・プレーヤー、アーノルド・パーマーらのスーパースターも多数、出場して、私もまるで夢を見ているような気持ちでした。
青木功が逆転優勝した時は、我が事のようにうれしかったものです。
今年は大勢の日本人選手が出場しています。
松山選手も予選を通過したので、残る2日、頑張ってほしいものです。
懐かしさのあまり、ハワイの話がつい、長くなってしまいましたが、明日もハワイの思い出を書きたいと思います。
相撲は幕内に入ったようです。
琴勝峰が遠藤を寄り切って勝ちました。
物言いがつきましたが軍配通り。
これで1敗を守りました。
大器の呼び声が高い力士だったが、ようやくその片りんを見せ始めたようです。
本日は土俵周りに花柳界のきれいどころの姿が映っています。
正月らしく、相撲気分が盛り上がる。着物姿はやはり良いものです。
土俵上は王鵬が妙義龍を送り出して、長いトンネルを抜け出し初勝利。
若いのだから、もっと元気を出せ。
大栄翔は佐田の海を一気に押し倒した。
絶好調である。この勢いはどうにも止まらなそうだ。
豊昇龍と阿炎の一番は、阿炎の突っ張りで大きくのけぞった豊昇龍は柔らかい上体でこらえ、阿炎の右腕を引っ掛け、左を差し、体を入れ替え寄り倒した。
上体はそっても、足腰は崩れることなく、左を差しての逆転は見事であった。
難敵を破って、連敗を脱出したのは、今後に希望を残した。大きな星である。
一方の阿炎は2連敗となったが、攻めての負けだから今後の相撲に影響はないと思われる。
それより錦富士に一方的に負けた若隆景が心配である。
どうやら優勝も大関昇進の足掛かりさえも絶望的になったのは予想外である。
不調の原因は、私にもわからない。
結びの貴景勝と翠富士の大熱戦は場内を大興奮のるつぼに落とし込んだ。
少し大げさな表現だが、それくらい激しい相撲だった。
まさに死力を尽くした一番と言っていい。
特に大関に果敢に立ち向かった翠富士は、いくらほめてもほめきれない。
一方、貴景勝は久しぶりに満足できる相撲だったと思われるが、皆さんはどう思われますか?私は大満足です。
この相撲はぜひ、実況で解説したかったと思っている。
いい相撲をみせてくれた両力士に乾杯。
ビールでも飲みたい気持ちです。
本日も支離滅裂になってしまいました。明日から気を付けますので勘弁してください。 (元横綱)
【2023年初場所の北の富士コラム】
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