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2023年01月30日

伊豆竹取物語はじまりはじまり

1月もあと1日、ということは2023年も1ヶ月が終わろうとしている・・・
は、早い!!早すぎる。。。そう。まるでの成長のように門松

初めまして!!伊豆で竹害と闘って、その竹を活用する活動を行っている「伊豆竹取物語」と申します*
竹害ってみなさんご存知ですか?
まぁ簡単にいうと「竹は生えていることで起こる害」のことなんですけど、

例えばですね、竹の根は地上表面に浅く張られるため、他の植物の成長を抑制してしまったり、根が深く張らないことで土砂災害(地滑り等)が起こりやすいなどがあります。

一昔前は竹は私たちの生活になくてはならない存在でした。
食用としては筍がありますが、籠やザル、竹馬や水鉄砲など身近な至る所で竹は活躍していました。
しかし、プラスチック製品の普及や海外からの輸入製品の増加と山林所有者の高齢化など様々な要因で
竹は私たちの生活から姿を消し始め、さらに手をつけられなくなった竹の山はぐんぐん成長を続け放置竹林と化してしまったのです・・・

放置竹林は更なる悪影響を環境に及ぼし始めます。
竹の成長は植物界No.1とも言われ、1日1m伸びることもあるのだとか。。
大きく成長した竹は周囲の木々を包み、日が当たらなくなります。
大木がなくなると野生動物は餌を求めて里に下り、農家さんの畑を荒らし、人間に駆除されます。
深く根を張る木々が無くなった山肌は地滑りを起こし、私たちの住む街を襲います。
川に流れ込んだ竹の根は下流で新たに根を張り広がっていきます。
山の土壌から流れ出る栄養もなくなり、川や海の動植物の生態系にも影響が出ます。
枯れて朽ち果てた竹は自然に還るまで10年以上かかり、微生物により二酸化炭素を排出しながら分解されます。
荒れた山には人は近づかなくなり、不法投棄なども増えていきます。

とまぁ、書けば書くほど色々なことが繋がっているのがわかります。まるで竹みたいにこにこ
そうなんです。竹のように色々ことは最終的には繋がっているんです!!
伊豆には修善寺地域の「竹林の小径」という綺麗に整備された観光地があります。
しかし辺りの山に目をやると放置されて伸びに伸びた竹が山を覆っています。

なんとかしたい、、
この竹山を元の綺麗な里山に戻したい!!
竹は本来、強度のある、しなやかで折れにくいというとても魅力的な要素を持ち合わせている植物です拍手
最近では竹に穴を開けて「竹灯籠」なんておしゃれな物にも変身を遂げていますきらきら

私1人ができることは確かに限られているかもしれない。
けど、多くの人にこの活動を知ってもらって応援してもらえたら。。。
1人が2人、3人に増えていければいつかはこの竹害は竹豊(宝)になると思っています!
一歩ずつゆっくりですが、この竹の活動を広めていきますので、ぜひ応援・ご協力をよろしくお願いします♪
竹藪を竹林へ、陽が差し込み、再び人や動物が活動できる本来の里山を取り戻すために、竹のもつ無限の可能性を現代に広めていくために私たちは活動しています。Rich(豊か)でAbundance(豊富)なBamboo(竹)と共に!
                      



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たまお
伊豆竹取物語の管理人のたまおと申します*4年前に伊豆半島へ移住して2022年「竹」に魅せられましたきらきら今は竹害問題に取り組みつつ、竹を活用した事業を模索&チャレンジの毎日です!伊豆のことと竹のことならなんでも聞いてください♪日々起こる出来事を徒然なるままに書き連ねておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ*
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