2012年04月09日
特定不能の広汎性発達障害
DSM-IV-TRによると、「対人相互反応に重症で広汎な障害があり、言語的または非言語的コミュニケーション障害や常同的で制限された興味や行動、活動を伴っているが、他の特定の広汎性発達障害や統合失調症、統合失調症型パーソナリティ障害、回避性パーソナリティ障害の基準を満たさない場合に用いられるべきものであり、たとえば、このカテゴリーには非定型自閉症が入れられる」と解説されており、ICD10では、非定型自閉症(F84.1)、知的障害と常同運動に関連した過動性障害(F84.4)、その他の広汎性発達障害(F84.8)、広汎性発達障害,特定不能のもの(F84.9)がこれに対応している。
知的な遅れの見られない場合は、高機能広汎性発達障害とも呼ばれるが、アスペルガー症候群(高機能自閉症)と同様、必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らない。
発症年齢および症候上の両者の非定型群
これは、アスペルガー症候群の症状が出現しているものの、その症状が軽いものおよびその特徴である「社会性」「コミュニケーション能力」「想像力」の1つまたは2つを満たさないもの[3]。
知的な遅れの見られない場合は、高機能広汎性発達障害とも呼ばれるが、アスペルガー症候群(高機能自閉症)と同様、必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らない。
発症年齢および症候上の両者の非定型群
これは、アスペルガー症候群の症状が出現しているものの、その症状が軽いものおよびその特徴である「社会性」「コミュニケーション能力」「想像力」の1つまたは2つを満たさないもの[3]。
投稿者:iwtmym0617|12:07|発達障害
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