2015年02月11日
IVF + ICSI 採卵日
今日は、すっごいブログ長いです!
いつもと同じ時間で基礎体温。
ムムっ!?
やっぱり排卵したのか体温36.8まで上がってる・・・。
DAY13:採卵日
7:15にタイマーかけて寝てたけど基礎体温測った後、やっぱり眠れずベッドでごろごろ。
タイマー鳴ってからベッドから這い上がり旦那さん起こしました。
旦那さんは今朝の抗生剤で終了なので朝を食べてもらって抗生剤服用。
私はその間にシャワー。
おなかすいたー。
昨夜う●ちしたまんま病院なんか行けないなって思って下だけシャワー浴びました。
採卵中ぷ〜んって匂ったら失礼じゃん(笑)
普通の下着から女の子用下着に変更。
8:00出発で8:15病院着。
受付して、金魚その場で提出して、すぐ血圧測りました。
いつも思うけど検査結果、全部教えてくれればいいのにね。。
血圧も教えてもらわずに終了。どうせかなりの低血圧でしょ。昨夜よく眠れてないし・・・
(献血も低血圧すぎて断られた実績ありますから)
基礎体温の確認はなし(まず持っていかなかった笑)
「基礎体温あがってるんで排卵したっぽいんですけど〜」と言うと
『全部排卵しちゃうってことはないから安心してー』とサバサバ看護師さん。
血圧終わったら『トイレだけ行って〜』と言われたのでお手洗いで全部出し切る!
トイレ行き終わったら『2Fでお待ちくださ〜い』と言われました。
すぐに2Fへ。
待ってる間に2Fのお手洗いで女の子グッズを下着に装着。
旦那さんと会話しながら待ち〜。
実際、採卵室に呼ばれたのは8:35。
スケジュールには8:50〜採卵開始って書いてあったけど思ったより早いのね(笑)
スリッパを手術用に履き替えて、淡いピンク色の手術着を羽織ります。
セーター着てたので「上、着たまんまですか?」と尋ねると『そのままで〜』とのことだったので
ロングスカートだった私は、上下普通に着たまま羽織りました。
それからすぐに採卵室へ。
採卵室前には『本日の採卵担当医師はボスです』と看板が出してありました。
良かったー良かったー!!副インチョがグリグリ系なのでちょっと心配してたんです。
採卵室に入るといろんなところにカーテンがあり、ちょっと薄暗いです。
入ってすぐカーテンで仕切られたソファーがある案外広い場所に誘導され、
『下着だけ脱いで〜』と言われます。籠も何にもないので・・・
大きなソファーにポツンと下着だけ脱いでロングスカートのまま手術台へ。
手術台には足だけ載せることができるところがあり、足はそこに載せるように指示がありました。
スカートたくし上げて手術台に座るとすぐに目の前にカーテンされ、左腕に血圧計。
年中、鼻水垂れてくるのでタオルハンカチだけ手術室に持っていったけど
特に何も止められませんでした。
ただ手術中は胸のところに置いただけで使いもしませんでしたけど(笑)
緊張していつも出てる鼻水さえ出なかったみたい。
そして右も左も腕が自由に使えないので鼻水垂れても使えなかったかと。
部屋のクーラーには透明カバーがつけられていて明らかにクリーンルームって感じです。
自分の左下に超音波用のモニター1つ。
ちょうど私とボスが同時に見える位置に置いてあります。
右側は空間開いてるけど右側にも大きなカーテンで扉とか誰が入ってきたとかは見えません。
常に見えるのは看護師やモニターがある左側だけ。
右手の人差し指に酸素計?をぱっちん止めされて今度は片方の足ごとに
足を丸ごとつま先から太ももまで入る足カバーをされ、紐で両方とも固定。
(見えないけどね!)
『足痛くないですか〜?』って聞かれます。
左腕の血圧計は自動で何分かに一回血圧が測られます。
まずは看護師さんにおしっこが膀胱にたまっていないか膀胱に管を通して確認されます。
私は幼少のときに膀胱尿管逆流症だったので、毎年やってたこの検査には慣れてるので
あーいつもの痛みだで終わりました。(多分、普通の人は若干痛い・・・?)
ちなみに自分の左に常に看護師さん立って見守ってます。もう1名は先生の助手。
お二人ともいわきなまりの看護師さんだったけどサバサバ看護師さんで良かった!
『呼んできまーす』の一声で、顔は見えないけどボス登場。
ボス『おはようございます〜では、採卵始めますね〜』
『薔薇さんですかぁ〜?』との名前確認があり始まります。
『10分くらいで終わりますからね〜まずは消毒から』と消毒から始まりました。
手術が始まると2段階で部屋の明かりが暗くなりました。
夜光くらいの明るさです。
子宮卵管造影よりかなりガッツリ綿棒っぽいものをこすりつけられ消毒。
子宮を開く器具を回しながら真ん中→左→右と消毒していくので器具が回るたび痛い・・・。
ガシガシと念入りに消毒されます。
気分的には子宮の中を歯ブラシでゴシゴシ洗われてる感覚です。
器具が回るときは子宮の膜を削がれてる感覚。
子宮卵管造影のときと同じ消毒だけど器具を回転させてまではなかったのでやっぱり消毒に
神経使うんだなぁ〜と痛いの我慢しながら思ってました。
やっと器具が外れた!と思ったら今度はお湯で洗浄。
『中を洗浄しますね〜』とお湯みたいなので子宮の中をがっつり洗われます。
お湯での洗浄は全然痛くなかったです〜ただ子宮にお湯がドバドバ入ってくるだけ。
それから外の部分などをキレイに念入りにふき取られ消毒・洗浄終了。
正味、消毒の時間、5分くらいなのかなぁ〜。
『これで半分終わりですよ〜あと半分ですからね。麻酔しまーす』
『歯の麻酔と同じでチクっとするくらいだから大丈夫ですよ〜』と左→右と麻酔。
麻酔は全然痛くなかったです。チクとも感じなかったくらいで何か押し付けられた感覚がしただけです。
ボスから『じゃあ始めますね〜』と言われ、左側の看護師さんから『お尻動かさないでくださいね』と忠告を受け
自分の左側から針が刺さり始めました。
刺されたらやっぱり痛くて目をつぶってしまったのですが、
看護師さんに『モニター観ててくださいね〜』と言われてモニター監視。
針が刺さるときが痛い痛い。
一度刺されてしまえば、あとは卵胞を突き刺して中身を抜いていくだけなのですが、
色んな方向に卵胞があるので針を卵胞に向けて針を体の中で動かすので卵胞の数が多い私には苦痛。
ちなみに気にしてた左側は多分1番大きな卵ちゃんだけが排卵してて他が残ってた模様。
『採れます』『採れません』と足元の看護師さんから聞こえ先生からも
『左・大〜』と1つずつ言われながら採卵されます。
卵胞に刺してはチューチュー吸われ、次の卵胞・次と進んでいきます。
左隣にいる看護師さんが紙持って大1とカウント。
『採れます』ってのは卵胞から吸い出せるって意味みたい。
モニターみながらそんなことを理解。
卵胞を吸い終わって空になったり、卵胞にきちんと針が刺さっていないと『採れません』みたいでした。
モニターでは卵胞から水分ごと吸われていくので自分でも次に吸われる卵胞や過程がはっきり分かります。
卵胞はブドウみたいになっているので超音波の器具もずらしながら卵胞を確認。
看護師2名の他にあともう1名声が聞こえていたので、
培養士さんかな?でもコーディネーターさんの声じゃなくてもっと若い声。
何個卵胞採られたかなんて痛いんで分かりません(笑)
ただただモニターで自分で観ながらあと3つもあるの!?とか思いながら痛みを我慢。
痛くても「痛いです」とは言わなかったし、呻きも叫びもしませんでした。ただただ無言で我慢あるのみ。
この病院、局部麻酔だけなのかなぁ・・・。
卵胞多いなら麻酔もっとかけてくれーー。
時々『シリンジ交換します』と交換が入ります。
針が刺さったままなのでもちろん痛い。採卵数が多いから全部で3回くらい交換ありました。
やっと卵胞の数が多かった左側が終わり針が抜かれる感覚があり、次は右。
『左側(先生から)いきますね〜こっちは数少ないからすぐ終わるよ〜頑張って』と言われ右側に針。
左より右の方が痛いじゃないかーー!!
完全に針が刺さる感覚が分かる感じ。
もう麻酔切れてるんじゃないの・・・?(涙)
『大丈夫ですか?』と左側の看護師さんに確認されたけど「大丈夫です・・・」と言ってしまった。
私は我慢強いほうなのか?いや、ドMか?(笑)
私の場合、右もいっぱいあるからね・・・。
これまた『右・大〜』『右・中〜』と言われ1つずつ吸われていきます。
とっても極小なものが左も右も2〜3つほど残っていたけど針が抜かれて全て意識下で採卵終了。
『はい、終わりましたよ〜お疲れ様〜』とボスが去っていきました。
最後までカーテンでボスの顔見えなかったよ。
血圧計など器具が外され、足からも足カバーが外されて太ももらへんを拭かれた。
多分、血でもついてたんだろうね。
看護師さんから『起き上がれる?』と聞かれて自分で頑張って手術台から起き上がります。
顔が真っ青だったっぽくて『大丈夫?痛みどめのボルタレン使う?』と聞かれたので
「ふらふらします」と答えたけど特に痛みどめも手助けはなし〜。
それから痛いのでおばあちゃんみたいに腰曲げながらソファーの場所へ。
痛くて座る気にもなれないのですが、カーテン閉められ『下着つけて〜終わったら教えて』と言われて立ったまま
下着を履きました。
下着をつけ終わったことを告げてカーテンを自分で開け、回復室に自力でゆっくり歩いて戻ります。
数歩なんだけどね、すごく辛い。
他の病院だと車いすとかってブログで読んでたけどいわき婦人科は自分で歩くのね。。。
手術室から出て、途中で手術着脱いで、手術用スリッパ返して
回復室の一番近い狭いベッドにゴロンとなって布団かけてもらってやっと終わり。
2Fの待合室で待ってた旦那さんもベッド横に呼ばれて時計確認したのが9:03
30分近くもかかったのかーーー私。ボス、10分くらいって言ったじゃないか!
旦那さんは私が連れてかれたのに、回復室に戻ったときに今から始まると思ったらしい。
ベッド横に呼ばれて今からまた金魚出すのかとドキドキしたみたい(笑)
痛そうにしてるので「え?もう終わったの?」って聞かれて、「連行されたやん・・・」と小声で返しました。
すぐにサンガリアの小さな小さなペットボトルのお茶とホームパイと飴ちゃんを
サバサバ看護師さんが持ってきてくれました。
『10時前に診察だからそれまで休んでて』と言われ『痛かったらナースコール押して』と言われました。
痛みでペットボトル開けることもできず旦那さんに開けてもらい、
お腹すいてるからオレンジ味の飴ちゃんを口に入れてもらいました。
寝ててもジンジン痛い〜。
サバサバ看護師さんが様子見にきて『今のところ12個卵あったよ〜もう少し増えると思う』と告げて
またどっかに行きました。
旦那さんとも『12個だって〜』なんて他愛無い話をしながらまた待ってたらまた看護師さんが来て
『16個だったよ』と教えてもらいました。
お!増えてたー。卵胞吸われた数多かったもんなぁ。痛くて全然覚えてないけど(笑)
10時ちょっと前に『診察行ける〜?』って言われて余ったホームパイを鞄にポイして歩いて1Fへ。
階段キツイな・・・エレベーターあったら良かったのにと思いつつ痛みを我慢して手すりつたって1Fへ。
待合室で10分くらい待ってボスとの診察。
えーー待たされるの?椅子に座ってるのでさえ、痛いのにーという感じです。
患者さん今日はすくなーい。みんなほとんど注射待ちっぽかったです。
『16個もありましたよ〜いっぱい採れましたね!中々です』
『卵巣から血が出ていないか、腫れていないかチェックします』と言われて前の人が出てくるまで内診待ち。
内診室で下着を脱いでみると・・・赤い血が出てるーー鮮血が出てました。
採卵後の超音波検査が痛い痛い。まずまた消毒からだったのもあってまたさっきと同じようなグリグリ消毒。
その後超音波検査。
ボスは痛くないと思ってたんだけど・・・副インチョだったらもっと痛いのかも!
いつもはあんまり痛くない超音波検査が痛い。。
やっぱりとっても小さな卵胞は採卵しなかったみたいで残ってた。
『卵巣から血も出てませんね〜大丈夫です』と言われ痛い超音波終わり。
終わって椅子みたらやっぱり出血してた・・・。
それからすぐに再診察。
『いっぱい採れたので移植は早くて来月です。生理を起こす注射とOHSS防止の注射の2本をして帰ってください』
『今まで打ってたガニレストですよ。この注射はOHSSを予防してくれるんです』
『今後のスケジュール打ち合わせしまーす』で診察終了。
看護師さんからすぐに呼ばれてまずは今後のスケジュールから。
『今日今から注射2本打って3日後に再受診です』
『女の子の日は通常1週間以内にくると思います』
『今まで毎日飲んでたビタミンは飲まないで。この痛みどめボルタレンを昼から飲んでね』
『あと処方された抗生剤も全部飲みきって。はいこちらで注射〜』といつもと違うベッドで注射。
お尻にプロゲステロン125ミリ1本、ぷよ腹にガニレスト1本。注射位じゃもう痛くも何ともなかった(笑)
注射打って本日全部終了かと思ったら、『コーディネーターとの面談ですのでお待ちください』と言われ
これまた待ち。痛いからはよ帰してくれ!
採血室って狭いところでコーディネーターと面談。
あの部屋みんなに聞かれるからあまり好きじゃないんだけど。
でも2Fにもう一回行く気力も体力も残ってません(笑)
『16個採れました!久々です〜こんなにいっぱい採れたの』
『良かったですね〜ただ形が悪いのが2つあるので14個かな。他は見た目はすごく良い卵です』
『まだスイムアップ中なので、終わったらすぐに媒精します』
『形が悪いのも1つは培養してみます。これから良い形になるかもしれないので』
『採れた卵いっぱいあるのでIVF10個、ICSI5個にします』
『結果は明日9:30〜12:00の間に電話ください』
「あまり遠心分離機後の結果がいつもよくないんですけど・・・」と言うと
『運動率は70%あるので今回は元気ですよ!』とのことでした。
これからふりかけか〜
『今日はシャワーのみ。すっごく寒かったらお風呂に2〜3分ならドボンと入ってOK』
『第一報は今日の12時までに一度電話します』
お会計なしで本日の採卵全行程終了〜。
終わって出てみたら10:40。
もうお腹スキスキ子だったので途中のガスト寄ってお昼ご飯?食べて初ボルタレン。
朝から何も食べてないからね(笑)痛くてもご飯は食べる。
歩くときズキズキすっごい痛いので荷物は全部旦那さんに持ってもらいました。
なんだろう?常に攣ってる感じ?
ご褒美に近くにできたケーキ屋さんでケーキ買ってもらって帰宅。
↑こんなときでもケーキはちゃんと自分で選ぶ(笑)
家に帰ってから旦那さんに夕食用の鍋を作ってもらい、私はコタツで寝転がってました。
第一報は12時ホントに数分前にありました。
『今から媒精始めます〜』
『今回の元気が良かったのでこのまま予定通りIVF10個で進めます』
『夕方に受精しているか確認して受精していない卵があれば顕微に廻しますのでお電話します』
「お願いします〜」で第一報は短く終了。
旦那さんは1時から休日出勤だったのでコタツの中から送り出し〜。
旦那さんが行ってから・・・今頃、昨日の下剤効果が出たのか、ドバーっと出た。
かなりスッキリ♪
出すとき痛いけどね(笑)
お昼ごはん食べたのに出したらめっちゃお腹すいてベビースターラーメンの黒糖味に手をのばしてしまった。
痛いからベッドでボリボリ。(旦那さんには内緒)
お茶も隣に置いてベッド生活する!と決意。
午後3時くらいからウトウト〜。17時半にコーディネーターから第二報の電話があるまで寝てましたorz
第二報では『IVFでの受精率が悪く1〜2個しか受精していないので今からレスキューICSIします』ってことでした。
『多分8個くらいICSIに廻します。』
我が家は受精障害だったのか・・・?
寝起きでぼーっとしてたので、最初からICSIの5個の結果は聞かず。
聞いときゃ良かった!
お手洗いに行く回数も減らず、鮮血もお手洗いに行く度に減り、お風呂前には出血も止まった!
でも下着まで鮮血ついてた・・・女の子用下着に変えておいて良かったと思いました。
(痛くて床に這いつくばりながらパジャマに着替えてたら旦那さんに「おケツから血出てるよ」って言われて
初めて気づきました・・・)
7時くらいにお腹またすいて、旦那さんに作ってもらった鍋を1人で少し食しました(笑)
ケーキは旦那さん帰ってきてから一緒に食べました♪(どんなけお腹すくんだ笑)
お風呂はササーっと入り寝てみたけど、針刺したときに痛かった右を下にして寝るとやっぱり痛い。
さすがに疲れたのかお昼寝したくせに1時頃には就寝しました〜。
おつかれさまー。
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いつもと同じ時間で基礎体温。
ムムっ!?
やっぱり排卵したのか体温36.8まで上がってる・・・。
DAY13:採卵日
7:15にタイマーかけて寝てたけど基礎体温測った後、やっぱり眠れずベッドでごろごろ。
タイマー鳴ってからベッドから這い上がり旦那さん起こしました。
旦那さんは今朝の抗生剤で終了なので朝を食べてもらって抗生剤服用。
私はその間にシャワー。
おなかすいたー。
昨夜う●ちしたまんま病院なんか行けないなって思って下だけシャワー浴びました。
採卵中ぷ〜んって匂ったら失礼じゃん(笑)
普通の下着から女の子用下着に変更。
8:00出発で8:15病院着。
受付して、金魚その場で提出して、すぐ血圧測りました。
いつも思うけど検査結果、全部教えてくれればいいのにね。。
血圧も教えてもらわずに終了。どうせかなりの低血圧でしょ。昨夜よく眠れてないし・・・
(献血も低血圧すぎて断られた実績ありますから)
基礎体温の確認はなし(まず持っていかなかった笑)
「基礎体温あがってるんで排卵したっぽいんですけど〜」と言うと
『全部排卵しちゃうってことはないから安心してー』とサバサバ看護師さん。
血圧終わったら『トイレだけ行って〜』と言われたのでお手洗いで全部出し切る!
トイレ行き終わったら『2Fでお待ちくださ〜い』と言われました。
すぐに2Fへ。
待ってる間に2Fのお手洗いで女の子グッズを下着に装着。
旦那さんと会話しながら待ち〜。
実際、採卵室に呼ばれたのは8:35。
スケジュールには8:50〜採卵開始って書いてあったけど思ったより早いのね(笑)
スリッパを手術用に履き替えて、淡いピンク色の手術着を羽織ります。
セーター着てたので「上、着たまんまですか?」と尋ねると『そのままで〜』とのことだったので
ロングスカートだった私は、上下普通に着たまま羽織りました。
それからすぐに採卵室へ。
採卵室前には『本日の採卵担当医師はボスです』と看板が出してありました。
良かったー良かったー!!副インチョがグリグリ系なのでちょっと心配してたんです。
採卵室に入るといろんなところにカーテンがあり、ちょっと薄暗いです。
入ってすぐカーテンで仕切られたソファーがある案外広い場所に誘導され、
『下着だけ脱いで〜』と言われます。籠も何にもないので・・・
大きなソファーにポツンと下着だけ脱いでロングスカートのまま手術台へ。
手術台には足だけ載せることができるところがあり、足はそこに載せるように指示がありました。
スカートたくし上げて手術台に座るとすぐに目の前にカーテンされ、左腕に血圧計。
年中、鼻水垂れてくるのでタオルハンカチだけ手術室に持っていったけど
特に何も止められませんでした。
ただ手術中は胸のところに置いただけで使いもしませんでしたけど(笑)
緊張していつも出てる鼻水さえ出なかったみたい。
そして右も左も腕が自由に使えないので鼻水垂れても使えなかったかと。
部屋のクーラーには透明カバーがつけられていて明らかにクリーンルームって感じです。
自分の左下に超音波用のモニター1つ。
ちょうど私とボスが同時に見える位置に置いてあります。
右側は空間開いてるけど右側にも大きなカーテンで扉とか誰が入ってきたとかは見えません。
常に見えるのは看護師やモニターがある左側だけ。
右手の人差し指に酸素計?をぱっちん止めされて今度は片方の足ごとに
足を丸ごとつま先から太ももまで入る足カバーをされ、紐で両方とも固定。
(見えないけどね!)
『足痛くないですか〜?』って聞かれます。
左腕の血圧計は自動で何分かに一回血圧が測られます。
まずは看護師さんにおしっこが膀胱にたまっていないか膀胱に管を通して確認されます。
私は幼少のときに膀胱尿管逆流症だったので、毎年やってたこの検査には慣れてるので
あーいつもの痛みだで終わりました。(多分、普通の人は若干痛い・・・?)
ちなみに自分の左に常に看護師さん立って見守ってます。もう1名は先生の助手。
お二人ともいわきなまりの看護師さんだったけどサバサバ看護師さんで良かった!
『呼んできまーす』の一声で、顔は見えないけどボス登場。
ボス『おはようございます〜では、採卵始めますね〜』
『薔薇さんですかぁ〜?』との名前確認があり始まります。
『10分くらいで終わりますからね〜まずは消毒から』と消毒から始まりました。
手術が始まると2段階で部屋の明かりが暗くなりました。
夜光くらいの明るさです。
子宮卵管造影よりかなりガッツリ綿棒っぽいものをこすりつけられ消毒。
子宮を開く器具を回しながら真ん中→左→右と消毒していくので器具が回るたび痛い・・・。
ガシガシと念入りに消毒されます。
気分的には子宮の中を歯ブラシでゴシゴシ洗われてる感覚です。
器具が回るときは子宮の膜を削がれてる感覚。
子宮卵管造影のときと同じ消毒だけど器具を回転させてまではなかったのでやっぱり消毒に
神経使うんだなぁ〜と痛いの我慢しながら思ってました。
やっと器具が外れた!と思ったら今度はお湯で洗浄。
『中を洗浄しますね〜』とお湯みたいなので子宮の中をがっつり洗われます。
お湯での洗浄は全然痛くなかったです〜ただ子宮にお湯がドバドバ入ってくるだけ。
それから外の部分などをキレイに念入りにふき取られ消毒・洗浄終了。
正味、消毒の時間、5分くらいなのかなぁ〜。
『これで半分終わりですよ〜あと半分ですからね。麻酔しまーす』
『歯の麻酔と同じでチクっとするくらいだから大丈夫ですよ〜』と左→右と麻酔。
麻酔は全然痛くなかったです。チクとも感じなかったくらいで何か押し付けられた感覚がしただけです。
ボスから『じゃあ始めますね〜』と言われ、左側の看護師さんから『お尻動かさないでくださいね』と忠告を受け
自分の左側から針が刺さり始めました。
刺されたらやっぱり痛くて目をつぶってしまったのですが、
看護師さんに『モニター観ててくださいね〜』と言われてモニター監視。
針が刺さるときが痛い痛い。
一度刺されてしまえば、あとは卵胞を突き刺して中身を抜いていくだけなのですが、
色んな方向に卵胞があるので針を卵胞に向けて針を体の中で動かすので卵胞の数が多い私には苦痛。
ちなみに気にしてた左側は多分1番大きな卵ちゃんだけが排卵してて他が残ってた模様。
『採れます』『採れません』と足元の看護師さんから聞こえ先生からも
『左・大〜』と1つずつ言われながら採卵されます。
卵胞に刺してはチューチュー吸われ、次の卵胞・次と進んでいきます。
左隣にいる看護師さんが紙持って大1とカウント。
『採れます』ってのは卵胞から吸い出せるって意味みたい。
モニターみながらそんなことを理解。
卵胞を吸い終わって空になったり、卵胞にきちんと針が刺さっていないと『採れません』みたいでした。
モニターでは卵胞から水分ごと吸われていくので自分でも次に吸われる卵胞や過程がはっきり分かります。
卵胞はブドウみたいになっているので超音波の器具もずらしながら卵胞を確認。
看護師2名の他にあともう1名声が聞こえていたので、
培養士さんかな?でもコーディネーターさんの声じゃなくてもっと若い声。
何個卵胞採られたかなんて痛いんで分かりません(笑)
ただただモニターで自分で観ながらあと3つもあるの!?とか思いながら痛みを我慢。
痛くても「痛いです」とは言わなかったし、呻きも叫びもしませんでした。ただただ無言で我慢あるのみ。
この病院、局部麻酔だけなのかなぁ・・・。
卵胞多いなら麻酔もっとかけてくれーー。
時々『シリンジ交換します』と交換が入ります。
針が刺さったままなのでもちろん痛い。採卵数が多いから全部で3回くらい交換ありました。
やっと卵胞の数が多かった左側が終わり針が抜かれる感覚があり、次は右。
『左側(先生から)いきますね〜こっちは数少ないからすぐ終わるよ〜頑張って』と言われ右側に針。
左より右の方が痛いじゃないかーー!!
完全に針が刺さる感覚が分かる感じ。
もう麻酔切れてるんじゃないの・・・?(涙)
『大丈夫ですか?』と左側の看護師さんに確認されたけど「大丈夫です・・・」と言ってしまった。
私は我慢強いほうなのか?いや、ドMか?(笑)
私の場合、右もいっぱいあるからね・・・。
これまた『右・大〜』『右・中〜』と言われ1つずつ吸われていきます。
とっても極小なものが左も右も2〜3つほど残っていたけど針が抜かれて全て意識下で採卵終了。
『はい、終わりましたよ〜お疲れ様〜』とボスが去っていきました。
最後までカーテンでボスの顔見えなかったよ。
血圧計など器具が外され、足からも足カバーが外されて太ももらへんを拭かれた。
多分、血でもついてたんだろうね。
看護師さんから『起き上がれる?』と聞かれて自分で頑張って手術台から起き上がります。
顔が真っ青だったっぽくて『大丈夫?痛みどめのボルタレン使う?』と聞かれたので
「ふらふらします」と答えたけど特に痛みどめも手助けはなし〜。
それから痛いのでおばあちゃんみたいに腰曲げながらソファーの場所へ。
痛くて座る気にもなれないのですが、カーテン閉められ『下着つけて〜終わったら教えて』と言われて立ったまま
下着を履きました。
下着をつけ終わったことを告げてカーテンを自分で開け、回復室に自力でゆっくり歩いて戻ります。
数歩なんだけどね、すごく辛い。
他の病院だと車いすとかってブログで読んでたけどいわき婦人科は自分で歩くのね。。。
手術室から出て、途中で手術着脱いで、手術用スリッパ返して
回復室の一番近い狭いベッドにゴロンとなって布団かけてもらってやっと終わり。
2Fの待合室で待ってた旦那さんもベッド横に呼ばれて時計確認したのが9:03
30分近くもかかったのかーーー私。ボス、10分くらいって言ったじゃないか!
旦那さんは私が連れてかれたのに、回復室に戻ったときに今から始まると思ったらしい。
ベッド横に呼ばれて今からまた金魚出すのかとドキドキしたみたい(笑)
痛そうにしてるので「え?もう終わったの?」って聞かれて、「連行されたやん・・・」と小声で返しました。
すぐにサンガリアの小さな小さなペットボトルのお茶とホームパイと飴ちゃんを
サバサバ看護師さんが持ってきてくれました。
『10時前に診察だからそれまで休んでて』と言われ『痛かったらナースコール押して』と言われました。
痛みでペットボトル開けることもできず旦那さんに開けてもらい、
お腹すいてるからオレンジ味の飴ちゃんを口に入れてもらいました。
寝ててもジンジン痛い〜。
サバサバ看護師さんが様子見にきて『今のところ12個卵あったよ〜もう少し増えると思う』と告げて
またどっかに行きました。
旦那さんとも『12個だって〜』なんて他愛無い話をしながらまた待ってたらまた看護師さんが来て
『16個だったよ』と教えてもらいました。
お!増えてたー。卵胞吸われた数多かったもんなぁ。痛くて全然覚えてないけど(笑)
10時ちょっと前に『診察行ける〜?』って言われて余ったホームパイを鞄にポイして歩いて1Fへ。
階段キツイな・・・エレベーターあったら良かったのにと思いつつ痛みを我慢して手すりつたって1Fへ。
待合室で10分くらい待ってボスとの診察。
えーー待たされるの?椅子に座ってるのでさえ、痛いのにーという感じです。
患者さん今日はすくなーい。みんなほとんど注射待ちっぽかったです。
『16個もありましたよ〜いっぱい採れましたね!中々です』
『卵巣から血が出ていないか、腫れていないかチェックします』と言われて前の人が出てくるまで内診待ち。
内診室で下着を脱いでみると・・・赤い血が出てるーー鮮血が出てました。
採卵後の超音波検査が痛い痛い。まずまた消毒からだったのもあってまたさっきと同じようなグリグリ消毒。
その後超音波検査。
ボスは痛くないと思ってたんだけど・・・副インチョだったらもっと痛いのかも!
いつもはあんまり痛くない超音波検査が痛い。。
やっぱりとっても小さな卵胞は採卵しなかったみたいで残ってた。
『卵巣から血も出てませんね〜大丈夫です』と言われ痛い超音波終わり。
終わって椅子みたらやっぱり出血してた・・・。
それからすぐに再診察。
『いっぱい採れたので移植は早くて来月です。生理を起こす注射とOHSS防止の注射の2本をして帰ってください』
『今まで打ってたガニレストですよ。この注射はOHSSを予防してくれるんです』
『今後のスケジュール打ち合わせしまーす』で診察終了。
看護師さんからすぐに呼ばれてまずは今後のスケジュールから。
『今日今から注射2本打って3日後に再受診です』
『女の子の日は通常1週間以内にくると思います』
『今まで毎日飲んでたビタミンは飲まないで。この痛みどめボルタレンを昼から飲んでね』
『あと処方された抗生剤も全部飲みきって。はいこちらで注射〜』といつもと違うベッドで注射。
お尻にプロゲステロン125ミリ1本、ぷよ腹にガニレスト1本。注射位じゃもう痛くも何ともなかった(笑)
注射打って本日全部終了かと思ったら、『コーディネーターとの面談ですのでお待ちください』と言われ
これまた待ち。痛いからはよ帰してくれ!
採血室って狭いところでコーディネーターと面談。
あの部屋みんなに聞かれるからあまり好きじゃないんだけど。
でも2Fにもう一回行く気力も体力も残ってません(笑)
『16個採れました!久々です〜こんなにいっぱい採れたの』
『良かったですね〜ただ形が悪いのが2つあるので14個かな。他は見た目はすごく良い卵です』
『まだスイムアップ中なので、終わったらすぐに媒精します』
『形が悪いのも1つは培養してみます。これから良い形になるかもしれないので』
『採れた卵いっぱいあるのでIVF10個、ICSI5個にします』
『結果は明日9:30〜12:00の間に電話ください』
「あまり遠心分離機後の結果がいつもよくないんですけど・・・」と言うと
『運動率は70%あるので今回は元気ですよ!』とのことでした。
これからふりかけか〜
『今日はシャワーのみ。すっごく寒かったらお風呂に2〜3分ならドボンと入ってOK』
『第一報は今日の12時までに一度電話します』
お会計なしで本日の採卵全行程終了〜。
終わって出てみたら10:40。
もうお腹スキスキ子だったので途中のガスト寄ってお昼ご飯?食べて初ボルタレン。
朝から何も食べてないからね(笑)痛くてもご飯は食べる。
歩くときズキズキすっごい痛いので荷物は全部旦那さんに持ってもらいました。
なんだろう?常に攣ってる感じ?
ご褒美に近くにできたケーキ屋さんでケーキ買ってもらって帰宅。
↑こんなときでもケーキはちゃんと自分で選ぶ(笑)
家に帰ってから旦那さんに夕食用の鍋を作ってもらい、私はコタツで寝転がってました。
第一報は12時ホントに数分前にありました。
『今から媒精始めます〜』
『今回の元気が良かったのでこのまま予定通りIVF10個で進めます』
『夕方に受精しているか確認して受精していない卵があれば顕微に廻しますのでお電話します』
「お願いします〜」で第一報は短く終了。
旦那さんは1時から休日出勤だったのでコタツの中から送り出し〜。
旦那さんが行ってから・・・今頃、昨日の下剤効果が出たのか、ドバーっと出た。
かなりスッキリ♪
出すとき痛いけどね(笑)
お昼ごはん食べたのに出したらめっちゃお腹すいてベビースターラーメンの黒糖味に手をのばしてしまった。
痛いからベッドでボリボリ。(旦那さんには内緒)
お茶も隣に置いてベッド生活する!と決意。
午後3時くらいからウトウト〜。17時半にコーディネーターから第二報の電話があるまで寝てましたorz
第二報では『IVFでの受精率が悪く1〜2個しか受精していないので今からレスキューICSIします』ってことでした。
『多分8個くらいICSIに廻します。』
我が家は受精障害だったのか・・・?
寝起きでぼーっとしてたので、最初からICSIの5個の結果は聞かず。
聞いときゃ良かった!
お手洗いに行く回数も減らず、鮮血もお手洗いに行く度に減り、お風呂前には出血も止まった!
でも下着まで鮮血ついてた・・・女の子用下着に変えておいて良かったと思いました。
(痛くて床に這いつくばりながらパジャマに着替えてたら旦那さんに「おケツから血出てるよ」って言われて
初めて気づきました・・・)
7時くらいにお腹またすいて、旦那さんに作ってもらった鍋を1人で少し食しました(笑)
ケーキは旦那さん帰ってきてから一緒に食べました♪(どんなけお腹すくんだ笑)
お風呂はササーっと入り寝てみたけど、針刺したときに痛かった右を下にして寝るとやっぱり痛い。
さすがに疲れたのかお昼寝したくせに1時頃には就寝しました〜。
おつかれさまー。
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