いわき市不妊治療記

OHSS経過確認のために病院へ。
朝イチの予約が取れなかったので混んでること覚悟で病院へ。

駐車場着くとそこまで混んでいませんでした。

予約時間ピッタリに受付して珍しく基礎体温表も提出して（一応確認してもらいたかったから）
それからずっと診察に呼ばれるまで待ち。

診察に呼ばれたのは40分後。
思ったよりかからなかったかも？

副インチョのほうから呼ばれました。

『痛みは減りましたかー？』と言われたので
「全然痛くないです。今週期の移植は無理ですかね？」
『とりあえず確認してみましょう』で超音波検査

検査始まってすぐに『移植はやめておいたほうがいいですね〜』
「え？まだ腫れてますか？」
『腫れはもうないけど残胞がある。これだと排卵したかどうか見極めが難しいので』
『本人の強い希望があれば移植しますけど』
「無理そうってことですね？」
『オススメはしませんよ』
超音波検査のモニターでまだボコボコ見える卵胞。
やっぱり取りきれなかった卵は女の子来ても残ってるんだ（涙）
PCOSってこんなところに響いてくるとは。

診察室に戻って・・・
『今週期の移植は諦めましょう』
『えーっと自然周期だからこのまま自然に待って生理来たら電話ください』
『打ち合わせしましょう』で終わり。

痛みもなかったから移植いけるかも？と思っていたので待合室でちょっと涙ぐんじゃいました。
涙は流さなかったけどね！

打ち合わせか〜と思いつつ待ち。これまた長いこと待ちでした。
まだかよー？と思って20分ほど待ち。

コーディネーターさんから呼ばれて処置室へ。

「緊急カード返します」
『預かりますね〜』

やっと100円カード返せた！！一回も使わなかったのに20日も持たされた！

『自然周期で戻すことになりましたので生理来たらTELくださいね〜』
とカルテと凍結卵の内容書のようなものを確認しながら話してました。

「私、黄体機能不全なんですけど、自然で大丈夫なんですか？」
『膣剤で補充するから大丈夫よ〜』
「排卵遅いんですけど、やっぱり自然なんですか？」

『ん！？これはどういうことだろう・・・。カルテには自然、こっちにはホルモン周期って書いてある』
『ちょっと院長に聞いてきますね〜』

とボスに確認に行くコーディネーターさん。

2〜3分で戻ってきて最終的に『ホルモン周期で戻す』ということで決まりました。
私の身体って異常なのかしら・・・。

『薔薇さんのときだけなんでこんなに変わるのかな？ごめんなさいね〜』
普通、コロコロ方法が変わることはないみたいです。

『カルテには残胞ありで自然周期って書いてある・・・今度は副院長に確認します』

って今度は副インチョに確認に行くコーディネーターさん。
5分くらい戻ってこなくて・・・戻ってきた！と思ったら
『今すぐまた副院長と診察してもらえますか？』と処置室から促されました。

ということで副インチョの診察室の扉前へ。

入っていいのか分からなくて扉の前で待ってたらサバサバ看護師さんが出てきて入れてくれました。

『ホルモン周期だったのね〜生理不順だしね』
『じゃ〜残胞があるので、まずは強制的に生理起こしましょう。カウフマン療法ね。』
「はい」

んー？あたし、全然生理不順じゃないですけど！！
ちゃんと28-31日で来るし！！
ただ排卵遅いだけ！！カチーン。

『じゃ〜今日からプラノバール14日飲んで』
「それって中用量ピルですか？」
『そうです。中用量は気持ち悪くなる？』
「以前飲んでダメでした。自宅にある低用量のアンジュでもいいですか？」
『アンジュって一層性だっけ・・・？』
「だんだん色が変わって増えてくパターンです」
『前にプラノバール飲まなかった？』
「採卵前もアンジュです」
『じゃあ今日からアンジュ飲んで生理来たら移植準備しましょう』
『再度打ち合わせしてね』

で再診察終了。
良かった良かった。不要な薬代払わせられるところだった。





診察終わると階段にまで人が・・・３名ほど階段にいました。
場所もないので階段へ。
5分ほどで再度コーディネーターさんから呼ばれました。

『色々変わってごめんなさいね〜いつも薔薇さんのときだけこうなるのよねぇ』
「あーもう慣れました（笑）」
「さっき、アンジュ飲むって言ったんですけど中用量のほうがいいんですかね？」
「14日飲むだけなら早く始めることできるし・・・すごく悩んでます」

『でも中用量合わないんじゃなかった？』
「前回はこのプラノバールじゃないですけど他の中用量飲んで気持ち悪くなってました」
「でも早く始めれるなら我慢しようかと」

『やめておいたほうがいいです。数日しか変わらないしさ！』

『ホルモン補充周期っていうことでこれ渡します』
と手渡されたのがエストラーナテープ７日分と説明書。

『初日からビタミンを飲み始めて電話ください』
『５日目からこのエストラーナテープを貼っていきます』

『初めは1.5枚、７日目に1.5枚に貼り変えてどんどん枚数が増えていきます』
『子宮の近くになるように貼ってね。ただお尻ははがれやすいからダメ』

「1.5枚っていうと・・・？」
『半分にハサミで切って貼ればOKです』

『少し多めにテープは出しますね。よく剥がれるもんだから・・・』
『同じところに貼り続けるとかぶれたりするから少しずつズラして貼ってください』

「そういえば、ピル飲むってことはタイミングも取れないってことですよね」
『あ〜そうですね。意味なくなっちゃいますね』
「今月はタイミングで頑張るつもりだったんですよ、最後の望みにかけて・・・」
『タイミングで１か月ずらすより充分休ませて移植しましょ』

うーん、うーんって悩んでたら・・・

『あ〜まだピルのこと悩んでる？』
「えーはい。できるだけ早く移植したいので。もう４か月って精神的に厳しくて・・・」
『４月には移植できるよ〜子宮環境整えて臨みましょう』

「今からだと移植はどれくらいですか？」
『４月の上旬かな〜この日くらいに生理来るでしょ』
『移植は日曜日にかからないように調整します』
『日曜日だとスタッフも先生も少ないし一番移植には気を使ってるから』

「移植前に診察ありますか？」
『この日くらいに診察あると思う〜』とスケジュール見せてくれながら説明で終了。

うーん、４月上旬に実家に帰る予定だったけど無理そうだな。
そういえば、ミュゼプラチナムの予約も取ってるのに・・・。

移植とガチでかぶりそう。

お支払も結構待ってやっとお支払。

受付〜支払まで１時間40分
本日の治療費：2980円

緊急カード代は別に小さな領収書が出ました。
1日100円とは言え高いよね。

自宅に帰るまでずっと悶々で主人の顔見たら泣けてきた。
もう女の子の日８日目だから今からピル飲んだら月末にしか次回が来ないことになる。
次の日はこれくらいってバレてるから飲まないわけにいかないし、
プラノバール飲まない自分のせいで遅れるのかと思うとすごく辛かった。
自分が決めたくせに。

ポロポロ車の中で泣いてうすいの北海道展に連れていってもらいました。
うすいに着いた頃にはケロっとしてたけど。

時々泣かないと辛いよね、不妊治療って。

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