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和歌山県岩出市の県道交差点で、パトカーに追跡されていた軽自動車がタクシーに衝突。

タクシーは横転し、乗客の会社員大松靖明さん43歳が死亡。
運転手の小崎敏次さん61歳と軽自動車を運転していた男性50歳が意識不明の重体になった。


県道をふらついて走る軽自動車を警戒中のパトカーが発見し、停止を求めた。
軽自動車は止まりかけたがすぐ猛スピードで逃走したため、サイレンを鳴らして追跡を開始。
約2キロ先の交差点に赤信号を無視して進入し、タクシーの左側面に衝突した。
男性は病院に搬送される途中、「飲酒していたので逃げた」などと話したという。

事故の原因や、パトカーの追跡方法に問題がなかったかなどを調べているそうです。