2018年06月21日
おばさん達、驚きの1日、長く頑張った甲斐ありました。
「ばばあ1」
近ごろ観光客の外人さんが多いので、少しでも日本文化を知って頂きたく、おばさん達が帯から「バック」や「和小物」を制作して販売しているのです。実際は1人の叔母さんがせっせと制作しているのが本当です。
大量買いのお客様がいらっしゃって、ちょーびっくり1年半前から制作に入り、中々売れずにいた「バック」や「和小物」が一気に売れたのです今まで頑張ったかいがありましたね。
1.ターゲット違い?
私達の思っていた購入ターゲットと購入されるお客様と思われるターゲットが違っていたのです。お店では外貨両替もしているので、外国人のお客様のほとんどは外貨両替でした。どうも外国人のお客様には「お土産」の文化があまりない事に気づかされました。
2.英語が出来ないおばさん達
パソコンも出来なきゃ、英語も出来ないおばさん達で、海外からのお客様に説明が全く、出来なかったのです。それは売り込む事も、生地のすばらしさを伝える事も出来なくて当たり前ですね。外貨両替は金額ボードを見せて、何とか頑張って来ましたが、「バック」や「和小物」の説明は中々難しく、海外の方が見えたら裏に引っ込んでしまうおばさん達でした。
3.着物を着てバックを持つのは日本人
大量買いをしてくださったお客様が教えてくれましたが、「着物を着た方が気軽に持てる(和のバック)だから外国人の人は購入しないよ!」の一言で目が覚めた気がしました。
4.制作、販売の大変さと営業力の無さ
せっかく良い生地で、制作してくれていたのに素人のおばさん達は営業力が無かったのです。とても反省しました。いくら良い物でも営業力が無ければ、売れないという事を切実と感じました。
まとめ
・和雑貨はターゲットを絞って販売することが一番ベストです。
・英語が出来なくても身振り手振りで説明することが大事です。
・外国人の方はお友達にへの「お土産」は殆どしないのが現実です。
・日々、営業力を磨くことが大切です。
大量買いのお客様は東京の問屋さんでした。今後、売れるようなら発注をしてくださると言ってくださり、今まで頑張って来た事が少し報われた気持ちになりました。50代のおばさん達も若い方に負けないよう階段を1歩づつ上がるように頑張ります
なんせ、50代なので駆け上がると転んでしまう年なのです。
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