2018年07月24日
私立高校の「特進コース」の内容を公開!これが「特進コース」だ!
「ばばあ2」
中学の担任とのトラブルで、私立の「特進コース」へ進んだ」長男ですが、本当は中学生活が楽しくは
なかったようです。今まで塾での勉強漬けの生活の方が長かったからで、充実していたからでしょう。
では私立高校の「特進コース」の生活内容をご紹介します。
1.朝の授業前に補習授業
毎日、1時間前に補習授業がありますが、ほぼ全員が参加します。通学に1時間ですが、初めから大学受験をするための学校の様です。
ですので、自宅を出るのは6時半です。学校には8時までに入らなければはりません。
2.部活動はありません
スポーツ推薦で入った生徒以外は部活動は一切ありません。その代わり授業は7時間授業になります。その後、希望者や塾に行っていない生徒の補習授業(自習)が1時間ほどあり、生徒だけでなく、先生もついて下さるので、わからない場合は質問等に答えていただけます。3.毎日のようにテストがある
授業は前日の豆テストから始まります。その後1時間目が始まります。普通の中間テストや期末テストなどは必ずあります。テストの順位は学校の廊下に張り出されます。席順は成績順に座ることになります。メンタルの強い子供や、上を目指したいと思う子は、一つでも前の席に行こうと頑張ります。
勉強漬けで、辛いと思う生徒は学校を早めにやめてしまいます。1学期のうちに数人は学校を辞めますが、それ以降、学校を辞める生徒は殆どいません。
4.夏休み、冬休みの生活
夏休みは、日曜日とお盆以外は毎日補習授業があります。
冬休みは正月を含め4日間以外は補習授業があります。それは1年生から始まります。夏休み、冬休みは休みとはいえません。
5.学習塾へ行く時間がない
初めの説明会で、学習塾へは行く必要がないことを伝えられます。塾へ行く時間がありませんし、授業後の補習や長期休みの間でも補習授業が学校の授業と同じようにあるので、行く時間がありません。学習塾に行くためには補習授業を休まなければならなくなります。授業料が高くても補習授業等の充実が塾へ行く必要がない理由です。
本人はもとより上記のような生活をしていたので、疑問も感じず補習授業に参加していました。
6.学年末のテスト
学年末にテストがあります。そのテストの結果により、「特進コース」から「普通コース」に落ちてしまいます。「特進コース」についていけない生徒は「普通コース」の授業に変わります。
まとめ
・朝の授業前に補習授業がある・部活動はない
・毎日テスト後に授業が始まる
・夏休み・冬休みは補習漬け
・学習塾へ行く時間がない
・学年末のテストの結果により「特進コース」から「普通コース」に落ちる
以上のような内容が、私立高校の「特進コース」です。私の友人が中学の教師をしていますが、私立高校の「特進コース」は塾に行く必要がなくなります。
十分学力がつくので公立高校よりも長男の性格に合っているのではないかとアドバイスをもらいましたが、言われた通りでした。経済的なことなども考えると、公立にこだわるのではなく、このような選択肢もあることに気づかされました。
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