いっぽう和尚の小屋暮らしへの道

「ウーパ」３巻をゲット！

今回は、シャケが中心で、特に小屋暮らしの参考になるものは少ないのですが、燻製器あたりが、自給自足を狙うのに参考になるかも。

しかし、「繁栄」（マット・リドレー）を読んで分かったように、人類は文明の進歩とともに「分業」することによってその利便性を加速させてきたのだということを肌で感じる。

つまり、「小屋暮らし」することは、文明の発展に逆行することになるわけだ。

家を建てる作業は、大工さん・設計士さんに分業。
食べるものを得るのは、営農者に分業。
必要なモノを運ぶのは、流通に分業。
欲しいものを売ってくれる場所・数を確保するのは小売業者に分業。等々。

いわゆる第三次産業や、公務員、サービス業（かぶったか）が
食っていけるのは、分業のおかげだ。

これから小屋暮らしをすることを目指す私は、まさにこの流れに逆行していることになる。

それでも、小屋暮らしを目指す者たちが後を絶たないということは、繁栄の方向がずれているのかもしれないと思う。
そんな今日のいっぽうでした。