2015年11月28日
アルティメットジャンケン制作メモ 3
・第三試合 財力vs運
他の試合が2話に渡ってるのに対してこの試合だけは1話で決着がついています。
それは読んでる人のだれもが運が勝つと思ってて話を引っ張る意味がなさそうだからです。
描いてる方もこれは運が勝つだろうと思ってるんですが運の勝たせ方って他に比べて結構考えるのが面倒なのです。
なんでもありすぎて何をさせればいいか分からないところがあります。
一応タダシくんのキャラ的にも本人は何もしてないけどなんか勝ってるというふうにしました。
金持ちキャラってなんとなくかませ犬になりがちでかわいそうなのでなんとか一矢報わせたいと思い、途中自分の方が運の量は上だぞ!みたいにしてまさか勝つのか?みたいな展開にしたりはしました。
まあ結局負けるんですけど最終的にwin-winにすることでただのかませ犬にはしないようにしました。
タダシくんがどうやってアングドラの妨害を突破したかのくだりでイナズマを探す四葉を出して次はこいつらの試合だよ、と読者に思い出してもらう工夫をしたりしてます。
この時点で結構先の試合展開までおおまかに考えてたのでちょこちょこ伏線張ってます。
ジャンケン神がタダシくん応援してたり占い師がタダシくんは神がついてるから運の量がすごいと運命神の存在をにおわせてたり。(父親がそれっていうのはまだ考えてなかったけど)
・第四試合 霊能力vs忍術
この試合は技の応酬で楽しんでもらおうと思って描きました。
イナズマが化けてた司会には額に「P」がついてません。
化けてた伏線ぽく見えるけど実は2話以降「P」を描き忘れてただけでした。(第二試合でテレパシーが司会に話しかけてるのはちゃんと伏線です)
四葉は吹き出しの形とセリフのフォントでどの姉妹がしゃべってるか分かりやすくしてました。
こいつは結構むちゃくちゃやってOKなやつなので描いてて楽しいキャラでした。
この試合で気を付けてたのは前編の時点でお互いの能力を全て披露する、ということ。
お互い動けなくなった状態でどちらが勝つか、というのを引きにしたので予想可能な状態にしておかなければフェアじゃないと思いました。
イナズマと里の長が入れ替わってた、というのも少し伏線を張ってます。
イナズマはござる口調とセリフのフォントが他と違うのが特徴なんですが、入れ替わったあと中身が里の長のイナズマが心の中でしゃべる時はフォントも普通でござる口調も使っていません。
逆に中身がイナズマの里の長が霊をとり憑かれそうになってあせってござる口調使っちゃう場面もあります。
この漫画を描いて分かったのは伏線て「この方法なら勝てるけどいきなりここでこの情報を新たに出したらフェアじゃないなー」という時に張ればいいのかな、ということ。
準決勝の運との試合でもタダシくんには神がついてるからこっちも神の力に頼れば対抗させられるな、というのが思いついても「タダシくんに神がついてる」という情報をその場で突然出すと勝つ方法が思いつかないからあとだしで設定を付け加えたと思われてしまう。
でも実は第三試合で運命神の存在に対する伏線張ってますよー、というのがあるとああちゃんと考えてたんだねえらい!となるんじゃなかろうかと思いました。
次の記事に進みます。
他の試合が2話に渡ってるのに対してこの試合だけは1話で決着がついています。
それは読んでる人のだれもが運が勝つと思ってて話を引っ張る意味がなさそうだからです。
描いてる方もこれは運が勝つだろうと思ってるんですが運の勝たせ方って他に比べて結構考えるのが面倒なのです。
なんでもありすぎて何をさせればいいか分からないところがあります。
一応タダシくんのキャラ的にも本人は何もしてないけどなんか勝ってるというふうにしました。
金持ちキャラってなんとなくかませ犬になりがちでかわいそうなのでなんとか一矢報わせたいと思い、途中自分の方が運の量は上だぞ!みたいにしてまさか勝つのか?みたいな展開にしたりはしました。
まあ結局負けるんですけど最終的にwin-winにすることでただのかませ犬にはしないようにしました。
タダシくんがどうやってアングドラの妨害を突破したかのくだりでイナズマを探す四葉を出して次はこいつらの試合だよ、と読者に思い出してもらう工夫をしたりしてます。
この時点で結構先の試合展開までおおまかに考えてたのでちょこちょこ伏線張ってます。
ジャンケン神がタダシくん応援してたり占い師がタダシくんは神がついてるから運の量がすごいと運命神の存在をにおわせてたり。(父親がそれっていうのはまだ考えてなかったけど)
・第四試合 霊能力vs忍術
この試合は技の応酬で楽しんでもらおうと思って描きました。
イナズマが化けてた司会には額に「P」がついてません。
化けてた伏線ぽく見えるけど実は2話以降「P」を描き忘れてただけでした。(第二試合でテレパシーが司会に話しかけてるのはちゃんと伏線です)
四葉は吹き出しの形とセリフのフォントでどの姉妹がしゃべってるか分かりやすくしてました。
こいつは結構むちゃくちゃやってOKなやつなので描いてて楽しいキャラでした。
この試合で気を付けてたのは前編の時点でお互いの能力を全て披露する、ということ。
お互い動けなくなった状態でどちらが勝つか、というのを引きにしたので予想可能な状態にしておかなければフェアじゃないと思いました。
イナズマと里の長が入れ替わってた、というのも少し伏線を張ってます。
イナズマはござる口調とセリフのフォントが他と違うのが特徴なんですが、入れ替わったあと中身が里の長のイナズマが心の中でしゃべる時はフォントも普通でござる口調も使っていません。
逆に中身がイナズマの里の長が霊をとり憑かれそうになってあせってござる口調使っちゃう場面もあります。
この漫画を描いて分かったのは伏線て「この方法なら勝てるけどいきなりここでこの情報を新たに出したらフェアじゃないなー」という時に張ればいいのかな、ということ。
準決勝の運との試合でもタダシくんには神がついてるからこっちも神の力に頼れば対抗させられるな、というのが思いついても「タダシくんに神がついてる」という情報をその場で突然出すと勝つ方法が思いつかないからあとだしで設定を付け加えたと思われてしまう。
でも実は第三試合で運命神の存在に対する伏線張ってますよー、というのがあるとああちゃんと考えてたんだねえらい!となるんじゃなかろうかと思いました。
次の記事に進みます。
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