2018年07月11日
実需を伴う仮想通貨バブルはこれから!? 仮想通貨関連銘柄に注目せよ
世の中の注目が仮想通貨に一極集中して人々が浮かれ騒ぐ裏で、株で確実に、それも驚くほど儲けている人たちがいる。そこで今回、取材班は超人的な実績を誇る株の達人たちに徹底取材を敢行。世相を反映するテーマごとに、秘蔵の銘柄を聞き出した!
◆続々と仮想通貨事業に参入! 実需を伴って“第二バブル”がやってくる!
「仮想通貨もその関連銘柄も、本当の上昇はこれから」
そう言い切るのは、投資顧問会社グロースアドバイザーズCEOの小澤正治氏だ。
小澤氏は投資顧問会社を運営しており、6か月で6倍高が期待できる銘柄や、20万円以下で買える2倍高期待株、決算発表後に見つけた最高品質株などを発掘し紹介している。
例えば昨年11月に1215円で紹介したマークラインズは今年2月27日に2134円の高値をつけた。わずか3か月で2倍近くまで上昇したのだ。高い的中率と圧倒的なパフォーマンスを誇る小澤氏が狙うのは仮想通貨関連株。
「6月、SBIホールディングスは、子会社のSBIバーチャル・カレンシーズによる仮想通貨取引サービス『VCTRADE』を始めました。また、マネックス証券を運営するマネックスグループはコインチェックを買収しました。ほかにも、GMOグループはGMOコインを、マネーパートナーズは金融庁の仮想通貨交換業者として登録されており、大和証券グループ本社がその筆頭株主。証券口座で仮想通貨の売買ができるわけではありませんが、株の個人投資家になじみのある証券会社やグループが仮想通貨事業に続々と乗り出してきているのは大きい」
これまで仮想通貨へ資金が流入することで市場も価格も大きくなってきたが、ここにきて資金は流出し仮想通貨の価格が頭打ちとなっている。その打開策となるのが、証券会社の本格的な参入だというのだ。
◆実需を伴った仮想通過の”第二バブル”はこれから
一時的な“仮想通貨ブーム”は終わった感があるが、小澤氏は「実需を伴った仮想通貨、関連銘柄が盛り上がるのはこれからだ」と見る。
「仮想通貨関連銘柄で絶対に外せないのはリミックスポイント。子会社が仮想通貨交換業者『BITPoint』を運営しています。また、マーチャント・バンカーズは香港で仮想通貨取引所開設を目指し、大手ビットコイン取引所運営会社『BTCボックス』と資本業務提携を発表しました。ULSグループはQUOINEグループと資本・業務提携を結び、フィンテック分野での協業を進めていきます。ユニークなのがモーニングスター。投信の格付けなどを行う会社ですが、仮想通貨とICO案件の格付けをすると発表しました」
仮想通貨関連の好材料を持つ銘柄は爆騰間違いなしだ!
《小澤正治氏推奨銘柄》※株価は7月9日時点
ULSグループ(JASDAQ・3798)
QUOINEグループと資本業務提携を結び、フィンテック分野での協業を進める。さらに仮想通貨「QASH」の独自ブロックチェーンの開発を開始することで提携関係を強化。時価総額は139億円程度、PERも過熱感がなく、月足チャートで見ると上下しながらきれいに底値を切り上げている
目標株価 6000円
現在株価 2140円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 21万4000円
配当利回り 0.67%
モーニングスター(JASDAQ・4765)
投信格付けノウハウを活かし、仮想通貨とICO案件の格付けをすると発表。証券会社が仮想通貨事業に参入すれば、将来は仮想通貨に投資するファンドも出てくるかも。そうなれば、格付けがますます必要に。時価総額は約330億円あるのに浮動株が4.2%、およそ15億円程度。動き出せば値動きが軽い
目標株価 800円
現在株価 425円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 4万2500円
配当利回り 2.70%
マーチャント・バンカーズ(東証2部・3121)
大手ビットコイン取引所運営会社「BTCボックス」と資本業務提携しており、香港で仮想通貨取引所を開設するため現地に準備室を設置すると発表。現地金融機関とも連携し、仮想通貨による国際間の決済や送金などのサービスを展開予定。急騰する局面に飛びつかず、400円以下で丁寧に拾いたい
目標株価 4000円
現在株価 391円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 3万9100円
配当利回り 0.24%
ファステップス(東証2部・2338)
2月から子会社でマイニング事業を開始。また、6月1日から香港で仮想通貨取引所「BitOne」がスタート。開設して間もなく今は出来高が乏しいが、今後の増加に期待。ファステップスの時価総額はまだ87億円しかない。200億〜300億円くらいならハードルは低そう。ネタが出たばかりの旬な銘柄
目標株価 4000円
現在株価 554円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 5万5400円
配当利回り 0%
ネクスグループ(JASDAQ・6634)
カイカが開発した取引所間価格差に着目した裁定取引システムを活用しリスクを軽減。前期(11月決算)に過去最高益を記録し、4月に1Q決算を発表したところ、1Qで9.6億円の黒字となり、通期6.9億円の黒字予想を超過した。今後上方修正が出ることになり、そこでまた高値を取る可能性が高い
目標株価 6500円
現在株価 482円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 4万8200円
配当利回り 0%
SAMURAI&J PARTNERS(JASDAQ・4764)
仮想通貨を担保にお金を借りられる「仮想通貨保有者向け貸金事業」を子会社が開始。どこもやっていないユニークな事業。時価総額は約131億円だから、まだまだ伸びることが期待できる。前期は赤字だったが、今期は四季報で黒字転換予想。5月18日に四季報予想をさらに引き上げた
目標株価 5000円
現在株価 359円
売買単位 100株
いくらで買えるか? 3万5900円
配当利回り 0%
【小澤正治氏】
投資顧問グロースアドバイザーズ代表取締役。米国の大学で経営学を専攻、帰国後に金融機関に就職。リーマンショックを機にグロース社立ち上げに参画し、’16年より現職
― 爆騰!「テーマ株」 ―
引用元:HARBOR BUSINESS Online
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180710-00169936-hbolz-soci
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