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馬刺しはどこで味わうかと言えば

喉で味わうと答えます。

熊本の阿蘇で丹念に育てられた贅沢な馬肉を刺身で頂く馬刺しという料理は

全く誤魔化しようがない一品です。

若干凍っている状態で切り分け

生姜をすりおろした濃口の醤油に漬けて頂きます。

噛むと鼻の方にかすかに抜ける風味を楽しみながら

ごくっと飲み込む時ののど越しはたまりません。

熊本料理だからという訳ではありませんが

馬刺しには同じ熊本の米焼酎のロックが最高に合います。

焼酎ロックと馬刺しという冷たいもの同士の郷土ハーモニー。

一口馬刺しを食べて

焼酎ロックで口の中をリフレッシュして

また一口馬刺しを頂く。

年に何回もできない贅沢ですが

気の合う友達との家飲みなどで楽しみたいですね。

赤身の馬刺しは2切れ同時に口に運ぶと肉厚分の手ごたえがあるのど越しを楽しめます。

霜降りは1枚ずつ味わい生姜と脂肪の華やぎを楽しませてくれます。

いくら食べても食べ飽きない大自然の贈り物に感謝です。

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※２０２０年２月追記情報※

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