2016年07月02日
イギリス独立党
イギリスのEU離脱決定について、イギリス独立党ファラージ党首のコメントがテレビで放送されていました。
「一般庶民がエリートに勝利した」という感じのものです。
イギリス独立党はイギリス国内の議会ではわずかな勢力しかありませんが、欧州議会では一定の勢力を確保しています。
今回の結果を単なるお金の問題に矮小化しようとすると問題の本質を見誤ってしまいます。
日本にはこういう主張を公然と行う政党はありませんが、これに共感する人は、昨年の東京オリンピックのエンブレム問題をきっかけに、日本人の間にも広まっています。
東京都知事選挙で、元在特会の桜井誠が立候補したのが2チャンネルのまとめ記事などで話題になっています。同じような不満を持つ人達の支持を集める可能性があります。
自民党も民進党も候補者選びに露骨な党利・党略を出しています。
時代の潮流に乗った方が選挙では勝ちます。庶民の希望・不満に真摯に目を向けないと選挙には勝てませんよ。
タグ:イギリス ナイジェル・ファラージ
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