2016年03月16日
大阪の街と大学
大阪という街を特徴づけていることの一つに、中心部に大きな大学がない、ということがあります。
天王寺駅の北側に大阪教育大学がありますが、大学の機能のほとんどは柏原市に移転してしまっていて、放送大学の建物が建っています。大阪市立大学の医学部も天王寺(あべの)駅のすぐそばにありますが、学校というよりも大きな病院という位置づけです。大阪市立大学は大阪市内にはありますが、南の端です。
私立大学としては大阪経済大学が東淀川区、大阪工業大学が都島区にあるくらいでしょうか。
大阪郊外にある主な大学としては北側に、豊中市の大阪大学、吹田市の関西大学、茨木市の立命館大学等があり、東側に、東大阪市の近畿大学、寝屋川市と枚方市にある摂南大学、南側には、堺市・羽曳野市の大阪府立大学、河南町の大阪芸術大学などがあります。
昼間にまともな若者で街中をうろうろできるのは、大学生ぐらいだと思うのですが、そういう人達のほとんどは、大阪の中心部にはいません。大阪中心部には商売人と主婦、それとアジアからの観光客だらけというということになるのだと、勝手に思い込んでいます。
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