2016年01月11日
暖冬傾向の冬山は気を付けよう!!
みなさん、スキーやスノーボードや登山など遊びに出かけることもあると思います。
これから冬のレジャーを満喫するためにも知っておいて損はないので話します。
そもそも雪崩とはどんな状況で発生するのか
急斜面(35〜45度)に積もった雪が重力によって下方に滑っていくことで発生することです。好天が続いたあとに新雪が20cm以上積もったときや雨が降っているときや急に暖かくなったときなどに発生しやすい気象条件と言われています。冬山に入るときは気象や気温の変化には細心の注意を心がける必要があります。では、具体的にどんな場所が危険なのかというと、樹林帯のなかで1か所だけ樹木が生えていないような斜面があるところは、雪崩が頻繁に発生している可能性が高いです。沢筋や障害物がない広い斜面も注意が必要です。
雪崩に遭遇したら助からないのか!?
残念ながら大規模な雪崩に巻き込まれた場合の生存確率はほぼ限りなく0に近いと言われいます。しかし、小規模な雪崩に巻き込まれた場合の対処法を知っていることで、助かる確率も上がります。
では、どのような方法があるのか説明致します。
まずは仲間に大声で雪崩の発生を知らせましょう。そして、雪崩の流れから横方向に逃げることです。
もし、雪崩に巻き込まれしまった場合は、流されているときは体はまだ自由に動くので、なるべく両手両足を泳ぐように(クロール)をするように、少しでも雪面に近いところに出られるようにすることです。埋まる場所によって後からの救助にも大きな影響があります。
流されるスピードが弱まってくるのを感じたら完全に止まる前に、口と鼻を両手で覆うかして呼吸できるスペースを確保すること。このとき雪が入らないように口はしかっり閉じておくこと。(雪崩が止まってからでは、体は雪の重力で動けない状態になってしまうため )
呼吸ができ声を出せる状況なら、存在を知らせることです。声が出せそうにないときは、焦らずに救助を待つのみです。焦って無駄な労力が酸素の消費量 を増やしてしまい命とりになります。
もし、体が少しでも動くようなら自力で雪をかき分けて雪面を目指すべきですが、自分がどんな向きで埋まっているかわからないときは 、唾を垂らしてみるとわかります。
冬山にいくときは、電波発信機(ビーコン)の装着が必要不可欠だと思います。
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Posted by 根本 克之 on 2015年12月20日
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