2016年01月11日
狂犬病はエイズと一緒なんだ〜
犬はもともと群れで行動する動物です。猫と違って上下関係に敏感です。しっかり躾をして飼い主や家族のほうが上だと教え込むことが必要です。言うことを聞かなかったり、凶暴な性格になるのも、人間が犬に対しての躾次第というこです。しっかりと人間が愛情を注いで教え込めば、必ず従順な性格になります。
それでは、具体的にどうすればいいのか?犬との関係を明確にするには、いくつかのポイントがあります。
例えば一緒に寝たり食事をしないことです。可愛い犬といつも一緒にいたい気持ちはわかりますが、一緒に寝たり食事をすることは、人間と対等な関係だと教え込んでいるようなものです。人間は主なので、先に食事をしたり快適なベットで寝るのは当然と、犬にわからせることが重要です。また、犬のいいなりにはならないことです。
そして、躾で最も重要なことはトイレの躾です。専用のトイレを用意して、そこでするように教え込むことです。
犬に対しての躾の一番のポイントは上手にできたときは精一杯褒めてあげることが重要です。失敗しても怒らないでください。犬は褒められると、また褒められたいと思って行動しますので、躾をしっかりと行なえば、自ずと従順になる動物です。
☆狂犬病予防接種率低下に懸念☆
厚生労働省によると、狂犬病予防法に基づく国内の犬の登録数は約674万頭(2013年度)で、うち予防接種したのは約489万頭。接種率は72.6%と、15年前に比べると10ポイント低くなった。
世界でみると、2008年インドでは2万人、中国では2466人が感染するなどアジアではいまだに猛威を振っている状況です。※狂犬病は致死率がほぼ100%で、検疫の目をかいくぐって感染した動物が国内に入り、ペットに感染する可能性もある。しかし、登録や注射の対象となるのは犬のみで、感染する可能性がある猫などについての規定はない
※詳細 ウィキペディア引用
感染
一般には感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウイルスが伝染する場合が多く、傷口や目・唇など粘膜部を舐められた場合も危険性が高い。狂犬病ウイルスはヒトを含む全ての哺乳類に感染し、人への感染源のほとんどがイヌであるがネコやイヌ以外の野生動物も感染源となっている。
通常、ヒトからヒトへ感染することはないが、角膜移植や臓器移植によるレシピエント(移植患者)への感染例がある。
症状
潜伏期間は咬傷の部位によって大きく異なる。咬傷から侵入した狂犬病ウイルスは神経系を介して脳神経組織に到達し発病するがその感染の速さは日に数ミリから数十ミリと言われている。したがって顔を噛まれるよりも足先を噛まれる方が咬傷後の処置の日数を稼ぐことが可能となる。脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、2年という記録もある。
前駆期には風邪に似た症状のほか、咬傷部位皮膚の咬傷部は治癒しているのに「痒み」や「チカチカ」などの違和感、熱感などがみられる。急性期には不安感、恐水症状(水などの液体の嚥下によって嚥下筋が痙攣し、強い痛みを感じるため、水を極端に恐れるようになる症状)、恐風症(風の動きに過敏に反応し避けるような仕草を示す症状)、興奮性、麻痺、精神錯乱などの神経症状が現れるが、脳細胞は破壊されていないので意識は明瞭とされている。また、腱反射、瞳孔反射の亢進(日光に過敏に反応するため、これを避けるようになる)もみられる。その2日から7日後には脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する。
なお、典型的な恐水症状や脳炎症状がなく、最初から麻痺状態に移行する場合もある。その場合、ウイルス性脳炎やギラン・バレー症候群などの神経疾患との鑑別に苦慮するなど診断が困難を極める。恐水症状は、喉が渇いていても水に恐怖を感じてしまう為、苦しむ動物や人間は多い。
診断
診断法は「蛍光抗体 (FA) 法」によるウイルス抗原の検出、「RT‐PCR法」によるウイルス遺伝子の検出、ウイルス分離、血清反応、ELISA による抗体価の測定などにより行われるが、感染初期の生前診断は困難。
予後
試験的な治療法の成功症例を除くと、ワクチン接種を受けずに発症した場合はほとんど確実に死に至り、確立した治療法はない。2004年10月以前までで記録に残っている生存者はわずか5人のみで、いずれも発症する前にワクチン接種を受けていた。2004年10月、アメリカ合衆国ウィスコンシン州において15歳の少女が狂犬病の発症後に回復した症例がある。これは発症後に回復した6番目の症例であり、ワクチン接種無しで回復した最初の生存例でもある。この際に行われた治療はミルウォーキー・プロトコル (Milwaukee protocol) と呼ばれ、実際に数人が生存しており、治療法として期待されているが、回復に至らず死亡した事例も多く(これを用いても生存率は1割程である)、また生存したとしても麻痺などの後遺症が残るのが現状であり、研究途上である。近年ではこの治療法により10歳のアメリカ人少女、また2008年10月、ブラジル・ペルナンブーコ州の16歳の少年が歩行困難と発語困難により依然として治療を続けているものの回復に至った事例がある。
「最も致死率が高い病気」として後天性免疫不全症候群(エイズ)と共に、ギネス世界記録に記録されている。「動物病院ってなかなか行きづらい」「料金が解らなくて不安」
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