●物騒なタイトル
まるで釣ってるかのような物騒なタイトルにしてみました
実際に釣っているわけですが、まぁご容赦ください。
さて、なんでこんなタイトルにしたかと言うと・・・
現実世界では、犯人に出会うことはそうそうありませんよね。
コンビニ強盗に遭遇したことはありませんし、
ひったくりは私の長い人生で一度きり・・・
ってか20年ほど前に家内が年末にひったくりに遭った・・・つまり、私では無いんです。
泥棒に入られたこともないですし
置き引きにあったこともありません。
でも、道路の上では・・・
速度違反、進路変更禁止違反、駐車違反、歩行者不保護・・・など犯人が一杯
●犯人って言葉の定義
えっ? 速度違反をしたら犯人かい?
って思われた方もいるでしょう。
私も、速度違反は良くします。
ちなみに、犯人の定義は、法律で禁止されていることを行った者のことを言うようです。
すると道路交通法第22条に『車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。』と定められています。
つまり 40 km/h 制限の道路で、41 km/h に達した段階で・・・犯人となります
1 km/h オーバーしただけでも道路交通法の規定に違反していることになり、犯人となります。
どうです? 検挙されたことが無かったとしても、1 km/h オーバーはしたことがあるのでは?
●誰しも犯人
そう、考えると、だれでも犯人になりそうですね。
下品な話ですが、道路わきで立小便しても軽犯罪法違反です。小学生のころ、道端で立小便をしたことがありますが、その頃から犯人です。
ただ、法の精神は、いたずらに犯人を作り出すことではありません。
融通を聞かせて運用されています。
1 km/h オーバーで検挙されたって話は聞いたことが無いです。
5 km/h オーバーならごくたまに聞くことはありますが・・・
都会ではないでしょうね。 大概、10 km/h オーバー程度で走っていますから。
パトカーや白バイでさえも
●道徳と法律
法律より、もっと厳しいものがあります。
それは道徳です。
しかし、道徳は強制されるものではなく、自然と身に付くものです。
道徳観は人それぞれによって違います。
しかし、法律で決められた以上のことを道徳を身に付けている人は行っているでしょう。
道路にごみを捨てない・・・道徳かと思ったら廃棄物の処理及び清掃に関する法律で禁止されていました。
高齢者に席を譲る・・・これはしなくても罰則はありませんが、する人はしますよね。
挨拶をする。
飲食店で食べ終わった後、食卓の上を片付けたり、拭いたりする。
電車の中で他の人の迷惑にならない程度の声で話す。
あぁぁ・・・書き始めたらきりがないです。
●どんな生き方をしたい?
しかし、ことネットの世界となると・・・
道徳なんてお構いなし・・・
ましてや法律を知らずに?知りつつ?おいたを行っている人がごまんといます。
ネットに関する法律とは
- 不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)
- サイバーセキュリティ基本法
- 個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)
- 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール送信適正化法)
- 青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年インターネット環境整備法)
などがあります。
また、ネットでビジネスを行う場合にはこれらに加え、
- 特定商取引に関する法率(特商法)
- 資金決済法
- 出資法
- 景品表示法
などによる規制がかかってきます。
どうです? 知らず知らずのうちに犯人になっていませんか?
ちなみに、化粧品やサプリメントを販売しているネットビジネスでは特に罰則の厳しい医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)の規制を受けます。
知らなかった・・・では済まされないんです。
ビジネスに携わっいる方・・・人からきいたやり方が正しいやり方と思わず、自分で確認して、知らず知らずのうちに犯人にならないようにしてくださいね。
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