●なんだか増えてる?
消費者庁のサイトの一部に
特定商取引法違反事例を検索できるサイトがあります
執行事例の検索:特定商取引法違反ガイド@消費者庁
ここで、検索すると、最新の事例から執行事例を見ることが出来ます
●厳しくなってる?
去年あたりから、執行事例が増えてきているような感じです
これは、どういう事でしょうか
連鎖販売取引などで、特定商取引法の対象となるビジネス
これで、検挙される事例が多いとは
厳しくなっているんでしょうか? それとも・・・
●不況がどちらにも
違反してでも顧客を獲得するためなりふり構わない勧誘が増加している
コロナやウクライナ戦争などで不況が長引き、経済が冷え込み
年金額も減額され、生活に困っている人が多くなり
夢のような収入が得られると、MLMや投資ビジネスに参画する人が増え
結局、特定商取引法の定め通りに行っているとなかなか集客が出来ず
背に腹は代えられないと強引な勧誘、つまり法令に違反した勧誘をし
勧誘された人が消費者庁に苦情を報告する・・・と
消費者庁が苦情内容を分析し
特定商取引法での違法性があり、悪質と判断すると
行政処分の執行になるわけです
●喜ばれるビジネス
結局、違法な事をして勧誘出来たとしても
行政処分を受けると、短くて3か月、長くて9か月
今回【ゼロモバイル】に対する行政処分は9か月
この間は新規獲得が出来ないわけです
行政処分直前に参加した人は
登録料を払って、活動をしようとした時に
活動が出来なくなる・・・・
9か月間、わずかな期待も絶たれて
喜ばれるビジネスをしましょうよ
苦情を消費者庁に申し入れられるって相当悪質なことをしていると思いませんか?
しかも、法令違反と断定されるような・・・
喜ばれたら、苦情など出ようはずがありません。
ビジネスの基本は喜ばれることです
喜ばれるから、お金を支払ってくれるんです。
ビジネスの質を見抜きましょうよ。
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