2018年02月07日
出世魚の話
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出世魚(ブリとハマチなど)
【紀州近海】
・ワカナ⇒ツバス⇒イナダ⇒ハマチ⇒ブリ⇒オオウオ
【下北地方】
・フクラギ⇒イナダ⇒サワラ⇒ブリ
私が昔聞いた話では基本的には魚の重さなどで名前が違うらしい。
おそらく、上記の呼び方が聞いたことが多いと思いますが・・・。
ここからは調べた結果をそのまま書きます。
関東地方では、40cmサイズのブリを「イナダ」と表記していますが、「ハマチ」も販売されています。
「イナダとハマチは同じじゃないの?」と思われる方も多いかと思います
実際はイナダもハマチも同じ魚です。ですが、ブリ属の養殖発祥の地として有名な香川県から関東地方へ出荷される際、関西地方の名称「ハマチ」として流通させたため、関東地方では「ハマチは養殖、イナダは天然」と呼ぶ習慣が付いているのです。
現在でもブリ属の養殖は西日本を中心に行われており、東日本では天然ものが漁獲されているため、「ハマチは養殖、イナダは天然」と区別して販売されています。
しかし、西日本では、養殖も天然もハマチという名称で販売されているので、やや難しいかもしれませんね。
ここから本題。
出世魚の名前はあくまで表記であり、私的には脂がのっている魚が好きならハマチ→ブリを買えば良いし、
サッパリした魚が好みなら、フクラギ(脂身が少ない)⇒イナダ⇒サワラ⇒ブリ(脂がのっている)を買えば良いと思う。
前に書いたように、魚の名称は重さ(大きさ)が基準なので、名前より上下の魚に近い時もあります。
ブリよりハマチが高い(私の行くスーパーでは)、ただし、養殖かどうか?もあるので一概には言えません。
(冷凍の魚より、新鮮な魚あるいは旬の魚)最近はブリが比較的安く手に入る事もあればイナダ、フクラギが安い時もあるので好みで選ぶとよいと思います。
値段と魚の好みでお買い得かどうか?判断してください。
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