2021年01月29日
腕時計の文字盤について
腕時計の文字盤についてご紹介します!
こちらも奥深いです。。。
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【プレーン】 表面をフラットに仕上げ、塗装などを施す最もポピュラーなタイプである。光沢感のあるミラーからツヤを消したマットで、着色により表情も自由自在。 |
【オープン】 文字盤に小窓を開けて、ムーブメントの一部を見せるようにしたもの。ほとんどは機構の中心であるテンプの動作を見せる。メカ好きに好まれている仕様だ。 |
【サテン】 サンドブラストや金属粒子の吹きつけなどでサテン地に仕上げたもの。凹凸感の強いものを「梨子地」とも呼ぶ。表面の反射を抑制する実用的な意図がある場合も。 |
【ギョーシェ(格子)】 文字盤の表面に、細やかな碁盤目上の凹凸を彫金。高級時計では、職人が手旋盤によって刻み、ひとつひとつのブロックをピラミッド状に成形することもある。 |
【ギョーシェ(ウェイブ)】 ギョーシェの中ではポピュラーで、細やかな波形の模様を刻みつける。写真のように水平方向に刻むほか、中央から放射状に刻みつけるパターンもある。 |
【ブロックパターン】 エンボス加工などによって、格子状の大柄な格子パターンを刻む。「タペストリー」と呼ぶことも。文字盤に立体的な視覚効果を強めに与えることができる。 |
【ヘアライン(ラディアル)】 繊細なラインを文字盤に刻む。右の場合は、文字盤のセンターから外へ向け放射状にラインが配され、光線の加減で、美しいグラデが現れる。 |
【スケルトン】 シースルーバックと同様に、文字盤をシースルー化し、ムーブメント全体を鑑賞できる。ムーブメントにも中抜きを施し、フルスケルトンにすることも。 |
【コンセントリック】 「レコード引き」とも呼ばれる。文字盤の全体もしくは一部に、同心円状の溝またはヘアラインを刻む。クロノグラフではインダイヤルのみに施す場合もある。 |
【サンビーム】 文字盤の中央から外へ向け、放射状に溝を彫る。ヘアラインより強く陰影が出やすい。よりアクセントを強くするため、溝の深さや幅に変化を付ける場合も。 |
【グラデーション】 色彩に濃淡のグラデーションをかけた塗装方法。光の当たり加減によらずとも、デザイン効果が出せる。中心側を淡く、文字盤側を濃くするパターンが多い。 |
【アニマル】 文字盤上に奇抜なアニマルパターンを施したタイプ。アクセサリー的な効果を生み出せる。 |
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