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2023年11月05日
HIV+ , U=U ,HIV陽性と言われた瞬間の気持ち！
X(旧twitter)でHIV陽性の方から話を聞く機会をいただき、改めて現実の厳しさを痛感しました。
皆さん、自分が感染するとは思っていなかったという言葉がほとんどでした。
やはり、結構多かったのは、ナマで性交渉をしていたという方が多かったです。複数の方とセックスをしていたという回答は意外と少なかったです。
検査をしたきっかけは、手術などの病院受診をした際に血液検査をした、不明の高熱が続いたので病院を受診を受診をして分かったという方が多く感じました。HIVの検査をわざわざ心配で検査をした方は少なかったです。当然ですよね。自分は感染していないと思っているのですから。
いま、自宅で５000円程度で検査ができるのですが、殆どの方は利用している人はいませんでした。
残念ながら・・・。一応、個人情報を知られずに郵送で検査ができるので、やってみるのがいいかもしれませんね。
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そして、最も多かったのは、同性間の性交渉が最も多く、異性間の性交渉で感染している方は非常に少なかったです。
病院の血液検査で陽性結果を聞かされた日は、自暴自棄になっている方もいれば、何も考えられないという方もいらっしゃいました。自分の気持ちの整理がつかないというのが本当のところでしょうか。次に、家族や妻や恋人など最も身近な方々に、話していいのかどうかという苦悩があると聞きました。
結果的に、付き合っていた恋人と別れた方や離婚した方がいらっしゃいました。反対に結婚を継続して子供をつくりたいという方もいました。但し、その場合は、ウイルスから精子のクリーニングが必要となることから、それなにの費用が必要となります。
ＨＩＶ陽性者にとって、定期的な受診での血液検査、CD4値とウイルス量の結果は、健康のバロメーターであり、その結果によって一喜一憂の日々が続きます。CD4値が高くて「ケンシュツセズ」という結果、つまりウイルスが検出されなかった時、生存への安心と希望が見出すことができるようです。このような日常の続く中で、吐き出したい言葉がいっぱいあるはずですが、それを言える友達がいないという方が多く、結果的にSNSで繋がっていくケースが多いようです。
そして、一番怖いのは偏見です。社会はＨＩＶ感染者への偏見がいまだにあります。だから、積極的に仲良くなりたいと思っていても、積極的に人間関係をつくることができず、一歩引いてしまい、見えない高い壁が出来てくるのです。
今後、治療薬が開発されて、ＨＩＶやＡＩＤＳが完治できるようになった時、はじめて偏見がなくなるのではないか、そうあって欲しいと思っています。
いまは、ＨＩＶはその病気で死ぬことはありませんが、毎日の投薬を100％行う必要があり、仮に治療を怠ればＣＤ４が低下し、ウイルスが自らの免疫システムを破壊していき、ＡＩＤＳを発症することになります。
次に高い治療費をどう工面するか。その問題の解決方法は、障害者手帳を持ち、毎年の更生医療を申請することです。更生医療を取得できなかった場合は、一度の受診で数万円の医療費がかかることを知っておくべきです。
怖いことを言います。HIVに感染していることを隠して、性交渉を楽しんでいる方もいます。それは同性愛者でも異性愛者でも両方いました。中には、HIV陽性として相談するアカウントを持っていながら、別のアカウントでon prepとプロフィールに書いて同性愛のセックスを楽しんでいる方もいるようです。その方とセックスしたら、間違いなく感染します。
新宿二丁目で、ゲイの世界に足を踏み入れたばかりの大学一年生が、はじめての同性との性交渉でHIV陽性になった方がいます。たった一回の性交渉だけでHIV感染し、その子の人生は大きく変わってしまいました。
既婚者でＨＩＶ陽性になった方とＤＭで話を聞いてみると、かなり悲惨な状況になっている方もいますね。
感染していたことを知らずに、妻や夫に感染させてしまったという事例がありました。自分の不注意で、大切な方にHIVを感染させるということは、自分も望んでいないでしょうし、更に苦しい現実とそれ以降の険しい人生が予想されます。そのためには、毎月など定期的な検査をお勧めします。検査費用よりも治療の費用が高いことを考えると安いものです。
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