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2018年11月11日

地獄楽 あらすじ・登場人物紹介

漫画「地獄楽」


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少年ジャンプ+で連載中。毎週月曜更新。
作者は賀来ゆうじ。

あらすじ・紹介

1巻

地獄楽 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕――!!

2巻

地獄楽 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

無罪放免になる為、極楽浄土と噂の島に降り立った画眉丸と死刑執行人の佐切。謎ばかりのその島で、不気味な化物や曲者ばかりの死罪人たちが立ち塞がる!! 果たして、不老不死の仙薬を見つけこの地獄から生きて帰れるのか――!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第二巻――!!

3巻

地獄楽 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

無罪放免になる為、極楽浄土と噂の島に降り立った画眉丸と佐切をはじめとした死罪人と執行人たち。島の不気味な化物たちに行く手を阻まれながらも不老不死の仙薬を探し行動をする。そんな中、明らかに他の化物とは違う仙人らしき存在が現れて…!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第三巻――!!

4巻

地獄楽 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

仙人の住まう島にて無罪放免の条件となる仙薬を探す道中、老いず、死なず、不思議な力を使う、圧倒的な存在である天仙と遭遇し、次々と倒れていく死罪人と執行人たち。果たして天仙を倒す術はあるのか!? そして画眉丸は無事に妻の元へ帰れるのか…!? 生死を悟る忍法浪漫活劇、第四巻――!!



登場人物ー主要キャラー


画眉丸(がびまる)
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抜け忍がらんの画眉丸=iぬけにん がらんのがびまる)

地獄楽の主人公。

以前はがらんどうの画眉丸という通名で畏れられた最強の忍者で、元・石隠れ衆いわがくれしゅうの筆頭であった。

幼い頃から殺戮の技術を学び、人間としての感情を有した事がなかったが、自身の頭領である石隠れ衆忍の長の娘と婚約した事で、その優しさに触れ、人としての愛情を感じれる事が出来る人間となった。

愛する妻のために忍をやめて、二人で静かに暮らす道を選ぼうとしたのだが、仲間に裏切られ、死罪人として囚われてしまう。

体温を上げて皮脂を発火させるという人間離れした忍法を得意とする。

 忍法・火法師(ひぼうし)
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 石隠流・踵爪(きびすつめ)
 忍法・雷礫(いかりつぶて)
 忍法・撓刃(しなりば)
 忍法・雷礫 火法師拵え(バージョン)
 忍法・風縫い 火法師拵え
 忍法・棘衾 火法師拵え
 忍法・棘衾 火法師拵え 
 忍法・火ノ橋(ひのはし)
 忍法・雷礫 虫拵え(ムカデバージョン)
 
 忍法・野弓
 忍法・荒鉤
 忍法・飛頭蛮
 忍法・風縫い(かぜぬい)
 忍法・爆水
 忍法・棘衾(とげぶすま)
 忍法・棘衾(おおつぶて)

山田浅ェ門 佐切(さぎり)
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試一刀流十二位 
神仙郷にある不老不死の仙薬を探している間、画眉丸の監視役として同行している。
 
 試一刀流・具足割(ぐそくわり)

画眉丸の妻
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石隠れ衆忍の長の娘であり、画眉丸の婚約者。

顔の痣は忍者衆の父に『普通の女性の生き方を諦めるように』と焼かれた火傷の痕だった。

しかし、太陽のように明るく思いやりに溢れ、気丈でまっすぐな性格は、忍者衆の長の娘とは思えないほどで、『がらんどう』であった画眉丸に『人』として生きる光を与えた。

現在は里の長の家に幽閉され、誰とも口を利かず、捕らわれている画眉丸の帰りを待っているという。

めい
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神仙郷で出会った木人と行動を共にする島民。

言葉が喋れず、見た目は可愛い子供だが、人知を超えた力を発揮する少女。

身の回りを世話をしてくれた佐切、そして画眉丸の二人にだけ懐いているが、依然として謎が多い少女である。

くの一傾主の杠=iくのいち けいしゅのゆずりは)
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鷺羽城侵入騒動を起こし、場内にいた家臣を一人残らず殺したというくノ一で、美しい美貌と巧みな話術で男を翻弄する生粋の女暗殺者。

本性は冷酷で完全な利己主義者。

神仙郷では画眉丸と一緒であれば自らが生き残る確率が上がると思い、情報を流す代わりに画眉丸達に共闘を持ちかける。

山田浅ェ門 仙汰(せんた)
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試一刀流五位

神仙郷では傾主の杠を観察役として担当している。

剣龍*ッ谷巌鉄斎(けんりゅう たいやがんてつさい)
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仕官の要請が来た藩主の軽口に憤慨し、その藩主の屋敷の門を真っ二つにしたため死罪人となった。

豪快な風体で荒い気性の持ち主で、強い者と戦いを望んでおり、戦いの中でしか生きられない生粋の剣客。

神仙郷に上陸した直後は、競合相手を虱潰しにしようと考えていたが、島の異常性を目の当たりにし、それどころではなくなってくる。

その後すぐに蝶の毒針に左手を刺されてしまうが、自ら切断したことで一命を取り留める。

山田浅ェ門 付知(ふち)
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試一刀流九位

剣の腕も相当なものだが、解剖用の道具も持ち歩いており、医学についても相当な知識を有する博識者。

性格は冷静な面も持ち合わせながら、自身の好きな生物や人体の事になると子供のように色めきだつ。

神仙郷では民谷巖鉄斎の監視役となっている。

賊王∴沚カ弔兵衛(ぞくおう あざちょうべえ)
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人間離れした怪力を持つ隻眼の男。

周囲を引き付けるカリスマ性を持ち、かつては賊の頭目として伊予の山奥に盗賊の村を築いた程の偉丈夫。

元は武家の出身で、幼い頃に両親が死別し、物乞いとなっているところを野党に拾われた。

適者生存。その場の環境に適応する能力が極めて高く、絶対に折れない屈強な信念と自我を持っている。

実は監視役の桐馬兄であり、お互いに心から信じあっている。

亜左桐馬(とうま)
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山田浅ェ門の門弟として、入門わずか一カ月で認められた天才剣士。

実は弔兵衛の弟であり、山田家に入門したのも、死罪人として捉えられている兄を助けるため。

兄の弔兵衛を担当する監視役。

山の民ヌルガイ(さんか ぬるがい)
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山の民(サンカ)の少女。

『まつろわぬ民・蝦夷』の部族であり、野性味溢れる容姿ながら知能や洞察力に優れている。

戦いにおいても俊敏な動きと高い戦闘能力を持ち合わせている。

幕府に帰順しない山の民だという理由の元で、住んでいた村を滅ぼされ、自身も死刑囚となったが他の死刑囚たちとは異なり、本人は罪を犯していない。

山田浅ェ門 士遠(しおん)
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試一刀流四位

両目が潰れているが、匂いや音で周囲の状況が視えるという凄腕の剣士。

性格は温厚な性格で、面倒見も良いが、時に冷徹無比で残酷な面も持ち合わせる。

典坐の師匠でもあり、幼い頃から暴れまわっていた典坐を拾い、礼儀や剣術の手ほどきを教えた。

あけ絹を監視役としていた.



登場人物


・死罪人 朱印

罪人達の中でも尋常ならざる能力、まさに異能と呼ぶに相応しい者は人別貼に予め朱の印を押してある

画眉丸

賊王∴沚カ弔兵衛

剣龍*ッ谷巌鉄斎

百本狩り≠「がみの慶雲(ひゃっぽんがり いがみのけいうん)
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『百本狩り』として幾多の戦いに身を投じてきた巨漢の荒法師。

僧兵としての修行中に武具そのものに魅入られ、武芸者を殺しては武具を奪うという異常な行動が原因で、死罪人として囚われていた。

体に直接鎧を縫い付ける『活鎧いきよろい』を施した、戦いにおける異常者でもある。

山の民ヌルガイ

殺し念仏*@流坊(ころしねんぶつ ほうるぼう)
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『殺し念仏』で名が通った異形の老僧侶。

多くの強盗、強姦、殺人によって死罪人となっている。

常識では考えられないほどに長く、柔軟な手足を武器とする。

人喰い花魁≠か絹(ひとくいおいらん あかぎぬ)
赫衣(あかぎぬ)
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くの一傾主の杠

ころび半天連*ホ籠牧耶(ころびばてれん もろまきや)
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異教信仰の流布や集団洗脳による討幕を企てた罪によって死罪人となる。

面長で長身な容姿で、本性は女好きな一面があり、神仙郷に上陸した時、傾主の杠に共闘を試みる。

備前の大巨人§Z郎太(びぜんのだいだらぼっち ろくろうた)
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刃も通さない強靭な肉体と慶雲を上回る巨漢で、規格外の腕力を誇る。

また、この巨体で素早さにも長けている強者。

熊を頭から食べるというほどの大食漢で、腹が減ると手が付けられないほどに狂暴化するという、赤子同然の理性の持ち主。

神仙郷での監視役は衛善。

死罪人

谷尾清吉(たにおせいきち)
三十人殺の強盗
二木丸(にきまる)
連続放火魔
木戸周監(きどしゅうかん)
殺人同心
安達又五郎(あだちまたごろう)
女子供ばかりを快楽の為に殺した外道

山田家

山田家の門弟首切り浅ェ門
試一刀流(ためしいっとうりゅう)

山田浅ェ門 衛善(えいぜん)
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試一刀流一位

佐切の上司にもあたり、知識も経験も優れた上位の剣士であり、周りからの信頼も厚い。

佐切に今回の神仙郷への上陸任務について荷が重いと忠告し、『武家の娘なら静かに暮せば良い』とも。

陸郎太の監視役。

山田浅ェ門 殊現(しゅげん)
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試一刀流二位

山田浅ェ門 十禾(じっか)
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試一刀流三位

山田浅ェ門 士遠
試一刀流四位

山田浅ェ門 仙汰
試一刀流五位

山田浅ェ門 源嗣(げんじ)
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試一刀流八位
佐切の兄弟子という立場で面倒見がよく、様々な助言を促し、武人の鏡とも言うべき礼節と武士道に重きを置く立派な剣士。

大きな体躯を持ち、優れた剣術を有する。

元々は茂籠牧耶の監視役だったが、牧耶が杠に殺されてしまったため、杠について行くことにする。

生来、女には弱いらしく、佐切や画眉丸には『色仕掛けにかかった』と見透かされていた。

山田浅ェ門 付知
試一刀流九位

山田浅ェ門 典坐(てんざ)
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試一刀流十位

頭はあまり良くないが、単純明快で正義感が強く、熱血漢な男。

幼い頃から士遠に剣術の手ほどきを受けており、恩師として慕っている。

監視役担当はヌルガイ。

罪を犯していないヌルガイが死罪になることに納得がいかず、今回のお役目を持ち掛ける。 
 
 試一刀流・奥義・篠突く雨(しのつくあめ)

山田浅ェ門 期聖(きしょう)
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試一刀流十一位

任務を全うする事に対してはいい加減な部分もあり、飄々とした性格。

今回のお役目が山田家の後継者争いにも繋がっていると自ら予感しており、そのことを佐切に伝える。

監視の担当だった慶雲が倒されると、潔く島から立ち去った。

山田浅ェ門 佐切
試一刀流十二位 

亜左桐馬

山田浅ェ門 吉次(きちじ)
 佐切の父
 当主
 師範
 
石隠れの里


画眉丸
画眉丸の妻

石隠れの里の長
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石隠れ衆忍の長であり、裏切った画眉丸の親を自らの手で殺し、残された幼い画眉丸を育ててきた。

画眉丸が忍稼業から足を洗おうとするが、それを許さない里の長は画眉丸を裏切り者として捉え、『抜け忍』として幕府に引き渡した非情の者。

幕府

徳川斉慶(とくがわ なりよし)

島の住人

めい

木人・ほうこ 

神仙郷であるこの島の元住民であるらしく、木人となっても言葉を話せる。

1000年以上前からこの姿をしていて、長い間、めいを守って暮している。

一度、画眉丸達と戦ったが、画眉丸たちと利害関係が一致し、住んでいた村を紹介し、衣食住の世話をする。

自身も不老不死の恩恵を受けている身だと話し、画眉丸達に仙薬の在り処を教える。

天仙様 てんせん様

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普賢上帝(ふげんじょうてい)
リエン
全員を集めて定例報告会議を執り行うなど、おそらく七人の中でも一番位の高い存在。

ア閦大帝(あしゅくたいてい)
ジュファ
なかでも粗暴で攻撃的な性格で島へとやってきた弔兵衛、桐馬と戦うが、圧倒的な力の差で2人を瀕死の状態に追いやった。

性別を自在に操り、自身、身体は男の方が良いと言っている。

不空就君(ふくうじゅくん)
ムーダン

ラトナ大聖(らとなたいせい)
女の姿をしている

如イ元君(にょいげんくん)
ヂュジン
普段は女の姿をしており、戦闘になると男の姿に変わる。

6人いる天仙の中でも立場が下のよう。

相当な戦闘能力を有しており、典坐、士遠、ヌルガイ、画眉丸と戦い圧倒的な強さを見せる。

画眉丸の戦いにおいては鬼尸解(きしかい)という変身で巨大な化物になった。

文殊公々(もんじゅこうこう)
書物に顔を隠し、天仙達の話し合いを煩わしい様子でいた。

准胝帝君(じゅんでいていくん)
大きな花で顔が隠れており、素性が見えない

天仙様の部下

道士(どうし)

 仙術・ギキシカイ
 仙術・スズサシ

門神(もんしん)

竈神(そうしん)

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