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2019年02月21日

はやぶさ2が降下開始、












楽しみや、ワクワクする(^-^;成功祈ってます\(^o^)/
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、小惑星探査機「はやぶさ2」が同日午後1時15分ごろ、小惑星リュウグウへの初めての着陸に向けて降下を開始したと発表した。運用の設定などの再確認をしたため、予定よりも5時間遅い降下開始となった。



 計画によると、はやぶさ2は22日午前8時ごろ、リュウグウの表面に着地し、表面の物質を採取する。降下開始が遅れたため、高度5キロまでは当初の計画よりも速度を上げて降下する。22日午前7時ごろ、高度45メートル付近に到達すると、あとは探査機に事前に送信しておいた指令に基づき、自律運転で小惑星へ着地、物質採取、上昇――という一連の動作を実施する。

 リュウグウは現在、地球から見て太陽の反対側、約3億4000万キロ離れたところにあり、地球と探査機の通信には片道約20分、往復約40分もかかる。このため、着陸前後の低い高度にいる探査機に地球から指令を出しても間に合わないため、必要な指令を事前に送信しておき、探査機をロボットのように自動運転させることにした。

 2014年12月に打ち上げられたはやぶさ2は、今年6月27日にリュウグウへ到着した。到着後の観測の結果、リュウグウ表面は岩だらけのデコボコで、着陸に適した平らな広い領域がどこにもなかった。このため、当初予定していた昨年10月の着陸を延期し、着陸地点の選定や準備を進めていた。






 最終的に、リュウグウの赤道からやや北側に位置する半径3メートルの内側という極めて狭い領域を目指して着陸することが決まった。はやぶさ2は半径50メートルの内側に着地する精度を目指して設計されており、JAXAのプロジェクトチームは設計をはるかに上回る高い精度の運用を求められる。探査機自身が異変や危険を察知したり、計画通りの軌道で降下できなかったりした場合は、降下を中止することもあり得るという。














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