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2017年07月23日
洋楽ランキング 20170723
Rank/ Title / Artist
01. Don't Quit / DJ Khaled & Calvin Harris ft. Travis Scott & Jeremih
02. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
03. Wild Thoughts / DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller
04. Attention / Charlie Puth
05. The Story of O.J. / JAY Z
06. Caught Their Eyes / JAY Z ft. Frank Ocean
07. Miracles(Someone Special) / Coldplay ft. Big Sean
08. Heartstroke / Calvin Harris ft. Young Thug, Pharrell Williams & Ariana Grande
09. Goodbye / Echosmith
10. Shining / DJ Khaled ft. Beyoncé & JAY Z
11. Young Song / Rita Ora
12. Bon Appetit / Katy Perry ft. Migos
13. Passionfruit / Drake
14. Bank Account / 21 Savage
15. Mayores / Becky G. ft. Bad Bunny
16. Drowning / A Boogie wit da Hoodie ft. Kodak Black
17. Remember I Told You / Nick Jonas ft. Anne-Marie & Mike Posner
18. God, Your Mama, And Me / Florida Georgia Line ft. Backstreet Boys
19. DNA. / Kendrick Lamar
20. Interweb / Poppy
【Pick Up】
02. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
ビックネーム3人のコラボ。8位の"Heartstroke"もそうだけれど、どのアーティストも主張しすぎていないところがセンスいいと思う(蛇足だけど、Sean Paulとかはその真逆で、フィーチャー・アーティストでもしつこいくらい主張しますよね・・・)。そのくせ3人ともきっちりと自分の持ち味を出せていて。Katy Perryが特に地味過ぎるんだけれど、ちゃっかりいちばん耳に残るフレーズを歌っていたり。聴けば聴くほど味の出るいい作品です。
01. Don't Quit / DJ Khaled & Calvin Harris ft. Travis Scott & Jeremih
02. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
03. Wild Thoughts / DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller
04. Attention / Charlie Puth
05. The Story of O.J. / JAY Z
06. Caught Their Eyes / JAY Z ft. Frank Ocean
07. Miracles(Someone Special) / Coldplay ft. Big Sean
08. Heartstroke / Calvin Harris ft. Young Thug, Pharrell Williams & Ariana Grande
09. Goodbye / Echosmith
10. Shining / DJ Khaled ft. Beyoncé & JAY Z
11. Young Song / Rita Ora
12. Bon Appetit / Katy Perry ft. Migos
13. Passionfruit / Drake
14. Bank Account / 21 Savage
15. Mayores / Becky G. ft. Bad Bunny
16. Drowning / A Boogie wit da Hoodie ft. Kodak Black
17. Remember I Told You / Nick Jonas ft. Anne-Marie & Mike Posner
18. God, Your Mama, And Me / Florida Georgia Line ft. Backstreet Boys
19. DNA. / Kendrick Lamar
20. Interweb / Poppy
【Pick Up】
02. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
ビックネーム3人のコラボ。8位の"Heartstroke"もそうだけれど、どのアーティストも主張しすぎていないところがセンスいいと思う(蛇足だけど、Sean Paulとかはその真逆で、フィーチャー・アーティストでもしつこいくらい主張しますよね・・・)。そのくせ3人ともきっちりと自分の持ち味を出せていて。Katy Perryが特に地味過ぎるんだけれど、ちゃっかりいちばん耳に残るフレーズを歌っていたり。聴けば聴くほど味の出るいい作品です。
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2017年07月17日
洋楽ランキング 20170717
洋楽は楽しい。
本当に実力のある世界中のアーティストが、その実力を惜しみなく使って曲を作り、披露しているからだ。
新しい曲がどんどん出てきて、いい曲は流行り、飽きられた曲は去っていく。
このランキングは独りよがりのただの自己満足だ。
自分の耳に照らし合わせて、いいと思ったものは上位に、飽きたものは去っていくように作っている。
なお、シングル・リリースされていない曲も気に入った場合は入れることがある。
Rank/ Title / Artist
01. Don't Quit / DJ Khaled & Calvin Harris ft. Travis Scott & Jeremih
02. Wild Thoughts / DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller
03. Attention / Charlie Puth
04. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
05. Passionfruit / Drake
06. Strip That Down / Liam Payne ft. Quavo
07. Heartstroke / Calvin Harris ft. Young Thug, Pharrell Williams & Ariana Grande
08. Shining / DJ Khaled ft. Beyoncé & JAY Z
09. Bon Appetit / Katy Perry ft. Migos
10. Drowning / A Boogie wit da Hoodie ft. Kodak Black
11. Remember I Told You / Nick Jonas ft. Anne-Marie & Mike Posner
12. DNA. / Kendrick Lamar
13. Young Song / Rita Ora
14. Mi Gente / J Balvin & Willy William
15. Need You / Allie X ft. Valley Girl
16. God, Your Mama, And Me / Florida Georgia Line ft. Backstreet Boys
17. Draco / Future
18. That's What I Like / Bruno Mars
19. Somebody Else Will / Justin Moore
20. Cut to the Feeling / Carly Rae Jepsen
【Pick Up】
03. Attention / Charlie Puth
Charlie Puthは、Wiz Kalifaの"See You Again"のフィーチャーで知って、この曲が最も売れているわけだけれど、"See You Again"は自分の好みじゃない。むしろ、そのあとに出てきた曲"Marvin Gaye (ft. Meghan Tranor)"とか"We Don't Talk Anymore (ft. Selena Gomez)"のほうが好きだし、何度も聴いている。最初耳にしたときはSam Smithと似たような声だなと思ったけれど、曲風は違って、アップテンポの曲はCharlie Puthのほうがノリやすい。このAttentionもそんなノリやすい曲の一つだと思う。
本当に実力のある世界中のアーティストが、その実力を惜しみなく使って曲を作り、披露しているからだ。
新しい曲がどんどん出てきて、いい曲は流行り、飽きられた曲は去っていく。
このランキングは独りよがりのただの自己満足だ。
自分の耳に照らし合わせて、いいと思ったものは上位に、飽きたものは去っていくように作っている。
なお、シングル・リリースされていない曲も気に入った場合は入れることがある。
Rank/ Title / Artist
01. Don't Quit / DJ Khaled & Calvin Harris ft. Travis Scott & Jeremih
02. Wild Thoughts / DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller
03. Attention / Charlie Puth
04. Feels / Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean
05. Passionfruit / Drake
06. Strip That Down / Liam Payne ft. Quavo
07. Heartstroke / Calvin Harris ft. Young Thug, Pharrell Williams & Ariana Grande
08. Shining / DJ Khaled ft. Beyoncé & JAY Z
09. Bon Appetit / Katy Perry ft. Migos
10. Drowning / A Boogie wit da Hoodie ft. Kodak Black
11. Remember I Told You / Nick Jonas ft. Anne-Marie & Mike Posner
12. DNA. / Kendrick Lamar
13. Young Song / Rita Ora
14. Mi Gente / J Balvin & Willy William
15. Need You / Allie X ft. Valley Girl
16. God, Your Mama, And Me / Florida Georgia Line ft. Backstreet Boys
17. Draco / Future
18. That's What I Like / Bruno Mars
19. Somebody Else Will / Justin Moore
20. Cut to the Feeling / Carly Rae Jepsen
【Pick Up】
03. Attention / Charlie Puth
Charlie Puthは、Wiz Kalifaの"See You Again"のフィーチャーで知って、この曲が最も売れているわけだけれど、"See You Again"は自分の好みじゃない。むしろ、そのあとに出てきた曲"Marvin Gaye (ft. Meghan Tranor)"とか"We Don't Talk Anymore (ft. Selena Gomez)"のほうが好きだし、何度も聴いている。最初耳にしたときはSam Smithと似たような声だなと思ったけれど、曲風は違って、アップテンポの曲はCharlie Puthのほうがノリやすい。このAttentionもそんなノリやすい曲の一つだと思う。
2017年07月16日
最も影響を受けた自己啓発本について
自己啓発というジャンルについて。
「人生が前向きになる××つの法則」
「必ず議論に勝てるようになる××つのコツ」
「××、この言葉があなたの人生をダメにする理由」
「まず相手の××を見なさい」
「95%は××で決まる」
正直、この手の書籍には本当にハズレが多い。
書いてあることは間違っていないのだけれど、机上の理屈であったり、
その人の経験を押し付けているだけだったり、
どこかで聞いたことのあるようなありきたりなフレーズの切り貼りだったり。
そういうのが何十万部売れようと、
それはタイトルに乗せられて買ってしまった人が多いんじゃないかと邪推してしまう。
実は、石井裕之氏の「心のブレーキの外し方」とて例外じゃない。
自分が切羽詰まっていたから買ったものの、今発見したなら手に取ることすらしないだろう。
「心のブレーキの外し方」といういかにも自己啓発なタイトル
「累計××万部突破!!」の帯
出版社はフォレスト出版(自己啓発系多い)
付属CDに著者の講演収録
「ダイナマイトモチベーション」「コールドリーディング」なる特殊用語
著者の他の出版書籍が似通った内容
・・・うん。今なら絶対買わない要素が満載過ぎる。
でも、当時は必死だったから買った。
そして、本は読まずにCDだけをひたすら聞いた。
「CDは一回じゃなくて何回も聞いてください」という著者の言いつけに従って。
そして、結果、当たりだったことを理解した。
この書籍のレビューを見ると「すごく役に立った!」という意見と「書いてある内容に目新しいものはなかった」という意見に分かれる(これも自己啓発系では珍しいことではない)。「すごく役に立った!」という感想を持つ側から言わせてもらうと、「書いてある内容に目新しいものはなかった」と言っている人は実践していないだけだ(一回読んだだけ)。
この書籍の価値は、成功体験からハウツーを導き出すのではなく、「なぜ成功したのか」というところを科学的に研究し、理論として積み上げたところにある。歯がゆいのだが、残念ながら導き出される答えは確かに目新しいものではない。「積み重ねが大事」とか「塵も積もれば山となる」とか「千里の道も一歩から」とかそういうことになってしまう。いや、違うんだけど・・・と言いたいけれど、「どう違うの?」ときかれたらうまく答えられない。
強いて言えば「読書百遍、意自ずから通ず」だよ!四の五の言わずとにかくCDを聞いて!(本を読めじゃない)ということになるだろうか。CDの講演内容は、まだ市民権を得ていない理論に熱弁を奮う著者の想いが詰まっている。そこには、人にどうやったら理解してもらえるだろうかという工夫とか、苦悩とか、努力とかそういうのが表れていて、押しつけがましいところがない。だから、聞いているこっちも「それはどういうことなんだろうか?」と理解しようとしてしまう(繰り返しになるが、買った当時は切羽詰まっていたからこそ余計にそうなった)。
自分は何かの信者になるタイプではない。だから、石井裕之氏のファンでもない。
この「心のブレーキの外し方」以外の石井裕之氏の書籍もいくつか買ったけれど、
2冊ほどを除いて、あとのものは自分の心にはまったく響かなかった。
「ダイナマイトモチベーション」なる高価なCDと教材?のセットは特に欲しいと思わない。
「コールドリーディング」は正直どうでもいい。
だから、勧めるのは「心のブレーキの外し方」一冊のみで、他は気になった人が買えばいいと思う。
CDを何度も聞いて、本はそのおさらいで読めばいい。
著者が研究した内容、特にその科学的なアプローチの部分がすっと心に入ってくるようになれば、
あとはそれを自分の目的に合わせて応用するだけだ。
自分は、環境への順応にもっぱら応用している。
仕事の環境は社内情勢や業界の情勢、国内情勢、世界情勢等ありとあらゆる情勢によって突然方向を変えてしまう。変わってしまったことに対し、古いやり方に安心感と価値を覚え、固執してしまうのが人間だけれど、そうならないように自分の心を持っていく方法を身につけたと言っていい。
また、部下に何かを教える際にもこの考え方は大いに活用できる。
何か新しいことを教わる者は、「面倒」「不安」から拒絶反応を示しがちだ。それを「仕事だから」と押しつけるのではなく、「面倒」「不安」を理解し、どのようにその心理から解放してあげることができるのか。解放とまでは行かなくとも、「面倒」「不安」をもってなお引き受けてもらえる態勢に持っていけるのか。
なお、この書籍は、なんでもできるようになるためのものではない。自分の潜在能力を最大限に発揮するためのツールと言える。潜在能力にフタをするのが「心のブレーキ」で、それの外し方を身につけることができる。
「人生が前向きになる××つの法則」
「必ず議論に勝てるようになる××つのコツ」
「××、この言葉があなたの人生をダメにする理由」
「まず相手の××を見なさい」
「95%は××で決まる」
正直、この手の書籍には本当にハズレが多い。
書いてあることは間違っていないのだけれど、机上の理屈であったり、
その人の経験を押し付けているだけだったり、
どこかで聞いたことのあるようなありきたりなフレーズの切り貼りだったり。
そういうのが何十万部売れようと、
それはタイトルに乗せられて買ってしまった人が多いんじゃないかと邪推してしまう。
実は、石井裕之氏の「心のブレーキの外し方」とて例外じゃない。
自分が切羽詰まっていたから買ったものの、今発見したなら手に取ることすらしないだろう。
「心のブレーキの外し方」といういかにも自己啓発なタイトル
「累計××万部突破!!」の帯
出版社はフォレスト出版(自己啓発系多い)
付属CDに著者の講演収録
「ダイナマイトモチベーション」「コールドリーディング」なる特殊用語
著者の他の出版書籍が似通った内容
・・・うん。今なら絶対買わない要素が満載過ぎる。
でも、当時は必死だったから買った。
そして、本は読まずにCDだけをひたすら聞いた。
「CDは一回じゃなくて何回も聞いてください」という著者の言いつけに従って。
そして、結果、当たりだったことを理解した。
この書籍のレビューを見ると「すごく役に立った!」という意見と「書いてある内容に目新しいものはなかった」という意見に分かれる(これも自己啓発系では珍しいことではない)。「すごく役に立った!」という感想を持つ側から言わせてもらうと、「書いてある内容に目新しいものはなかった」と言っている人は実践していないだけだ(一回読んだだけ)。
この書籍の価値は、成功体験からハウツーを導き出すのではなく、「なぜ成功したのか」というところを科学的に研究し、理論として積み上げたところにある。歯がゆいのだが、残念ながら導き出される答えは確かに目新しいものではない。「積み重ねが大事」とか「塵も積もれば山となる」とか「千里の道も一歩から」とかそういうことになってしまう。いや、違うんだけど・・・と言いたいけれど、「どう違うの?」ときかれたらうまく答えられない。
強いて言えば「読書百遍、意自ずから通ず」だよ!四の五の言わずとにかくCDを聞いて!(本を読めじゃない)ということになるだろうか。CDの講演内容は、まだ市民権を得ていない理論に熱弁を奮う著者の想いが詰まっている。そこには、人にどうやったら理解してもらえるだろうかという工夫とか、苦悩とか、努力とかそういうのが表れていて、押しつけがましいところがない。だから、聞いているこっちも「それはどういうことなんだろうか?」と理解しようとしてしまう(繰り返しになるが、買った当時は切羽詰まっていたからこそ余計にそうなった)。
自分は何かの信者になるタイプではない。だから、石井裕之氏のファンでもない。
この「心のブレーキの外し方」以外の石井裕之氏の書籍もいくつか買ったけれど、
2冊ほどを除いて、あとのものは自分の心にはまったく響かなかった。
「ダイナマイトモチベーション」なる高価なCDと教材?のセットは特に欲しいと思わない。
「コールドリーディング」は正直どうでもいい。
だから、勧めるのは「心のブレーキの外し方」一冊のみで、他は気になった人が買えばいいと思う。
CDを何度も聞いて、本はそのおさらいで読めばいい。
著者が研究した内容、特にその科学的なアプローチの部分がすっと心に入ってくるようになれば、
あとはそれを自分の目的に合わせて応用するだけだ。
自分は、環境への順応にもっぱら応用している。
仕事の環境は社内情勢や業界の情勢、国内情勢、世界情勢等ありとあらゆる情勢によって突然方向を変えてしまう。変わってしまったことに対し、古いやり方に安心感と価値を覚え、固執してしまうのが人間だけれど、そうならないように自分の心を持っていく方法を身につけたと言っていい。
また、部下に何かを教える際にもこの考え方は大いに活用できる。
何か新しいことを教わる者は、「面倒」「不安」から拒絶反応を示しがちだ。それを「仕事だから」と押しつけるのではなく、「面倒」「不安」を理解し、どのようにその心理から解放してあげることができるのか。解放とまでは行かなくとも、「面倒」「不安」をもってなお引き受けてもらえる態勢に持っていけるのか。
価格:1,404円 |
なお、この書籍は、なんでもできるようになるためのものではない。自分の潜在能力を最大限に発揮するためのツールと言える。潜在能力にフタをするのが「心のブレーキ」で、それの外し方を身につけることができる。
2017年07月15日
【洋楽アルバム】Calvin Harrisの"Funk Wav Bounces Vol.1"
【参加アーティスト一覧】
Frank Ocean、Migos, ScHoolboy Q、PARTYNEXTDOOR、D.R.A.M、Young Thug、Pharrell Williams、Ariana Grande、Future、Khalid、Travis Scott、A-Trak、Snoop Dogg、John Legend、Takeoff、Nicki Minaj、Katy Perry、Big Sean、Kehlani、Lil Yachty、Jessy Reyez
こっちも負けてないな。
Calvin Harrisは最初聴いたときはそんなに好きじゃなかったけれど、この前書いたDJ Khaledとの共作"Don't Quit"とか、このアルバムの"Slide"、"Feels"、"Heartstroke"とかいろいろ聴いているうちにだんだん好きになってきた。
こういうアルバムって日本ではまだない。
POPSはやっぱりアメリカがダントツで別格。
でも、日本にもちゃんと存在感のあるアーティストはいる。業界の掟とかいろいろあるだろうけれど、誰かがそれを打ち破ってワクワクするアルバムを作ってほしいと思う。
もしこんなアルバムができたら買ってみたいよね。
編曲すべて織田哲郎
【参加アーティスト】Mr.Children、スピッツ、槇原敬之、UA、Misia、安室奈美恵、Dragon Ash、ウルフルズ、BUMP OF CHICKEN、PUFFY、aiko、福山雅治、Hyde、スガシカオ、絢香、YUKI、ファンキー加藤、CHARA
いや、これはちょっとバラバラ過ぎかな・・・。
逆に想像できない。
日本にはDJ KhaledとかCalvin Harrisみたいな種類のアーティストは存在するんだろうか。しないことはないんだろうけれど、力は今のところあんまりなさそうだな。
Frank Ocean、Migos, ScHoolboy Q、PARTYNEXTDOOR、D.R.A.M、Young Thug、Pharrell Williams、Ariana Grande、Future、Khalid、Travis Scott、A-Trak、Snoop Dogg、John Legend、Takeoff、Nicki Minaj、Katy Perry、Big Sean、Kehlani、Lil Yachty、Jessy Reyez
こっちも負けてないな。
Calvin Harrisは最初聴いたときはそんなに好きじゃなかったけれど、この前書いたDJ Khaledとの共作"Don't Quit"とか、このアルバムの"Slide"、"Feels"、"Heartstroke"とかいろいろ聴いているうちにだんだん好きになってきた。
【送料無料】 Calvin Harris カルビンハリス / Funk Wav Bounces Vol.1 輸入盤 【CD】 価格:1,847円 |
こういうアルバムって日本ではまだない。
POPSはやっぱりアメリカがダントツで別格。
でも、日本にもちゃんと存在感のあるアーティストはいる。業界の掟とかいろいろあるだろうけれど、誰かがそれを打ち破ってワクワクするアルバムを作ってほしいと思う。
もしこんなアルバムができたら買ってみたいよね。
編曲すべて織田哲郎
【参加アーティスト】Mr.Children、スピッツ、槇原敬之、UA、Misia、安室奈美恵、Dragon Ash、ウルフルズ、BUMP OF CHICKEN、PUFFY、aiko、福山雅治、Hyde、スガシカオ、絢香、YUKI、ファンキー加藤、CHARA
いや、これはちょっとバラバラ過ぎかな・・・。
逆に想像できない。
日本にはDJ KhaledとかCalvin Harrisみたいな種類のアーティストは存在するんだろうか。しないことはないんだろうけれど、力は今のところあんまりなさそうだな。
2017年07月06日
【洋楽アルバム】DJ Khaledの"Grateful"
【参加アーティスト一覧】
Sizzla、Beyonce、JAY Z、Drake、Rihanna、Bryson Tiller、Justin Bieber、Quavo、Chance the Rapper、Lil Wayne、Travis Scott、Rick Ross、Big Sean、Nas、Betty Wright、Alicia Keys、Nicki Minaj、Jeremih、Calvin Harris、Future、PARTYNEXTDOOR、Kodak Black、Migos、Pusha T、Jadakiss、Fat Joe、Raekwon、Gucci Mane、Yo Gotti、21 Savage、T.I、Young Thug、2 Chainz、Belly、Mavado
なにこの豪華感。
まあよくもここまで大スターを集められたものだ(ちょいちょい知らない人もいるけれど)。
曲も、"Shining"(Beyonce他参加)、"Wild Thoughts"(Rihanna他参加)、"I'm the One"(Justin Bieber他参加)、"Don't Quit"(Calvin Harrisとの共作!)をはじめ、良作が豊富で、聴きどころ満載だ。2017年のBillboard年間1位ほぼ確定のEd Sheeran "Shape of You"が収録された"÷(devide)"もいいアルバムだと思ったけれど、DJ Khaledの"Grateful"のほうが自分の中では上にランクされた。今年のナンバーワン・アルバム感が半端ない。
Sizzla、Beyonce、JAY Z、Drake、Rihanna、Bryson Tiller、Justin Bieber、Quavo、Chance the Rapper、Lil Wayne、Travis Scott、Rick Ross、Big Sean、Nas、Betty Wright、Alicia Keys、Nicki Minaj、Jeremih、Calvin Harris、Future、PARTYNEXTDOOR、Kodak Black、Migos、Pusha T、Jadakiss、Fat Joe、Raekwon、Gucci Mane、Yo Gotti、21 Savage、T.I、Young Thug、2 Chainz、Belly、Mavado
なにこの豪華感。
まあよくもここまで大スターを集められたものだ(ちょいちょい知らない人もいるけれど)。
曲も、"Shining"(Beyonce他参加)、"Wild Thoughts"(Rihanna他参加)、"I'm the One"(Justin Bieber他参加)、"Don't Quit"(Calvin Harrisとの共作!)をはじめ、良作が豊富で、聴きどころ満載だ。2017年のBillboard年間1位ほぼ確定のEd Sheeran "Shape of You"が収録された"÷(devide)"もいいアルバムだと思ったけれど、DJ Khaledの"Grateful"のほうが自分の中では上にランクされた。今年のナンバーワン・アルバム感が半端ない。
【メール便送料無料】DJ Khaled / Grateful (輸入盤CD)【K2017/6/23発売】(DJキャレド) 価格:2,090円 |
2017年07月05日
ドラえもん、なに夢みたいなこと言ってんの
ドラえもん(doraemon)をもじった"dream on"の意味が「なに夢みたいなこと言ってんの」で、ちょっと感動した。アナグラムじゃないのが本当に惜しい。
2017年07月03日
吹奏楽コンクール課題曲の名曲について
全日本吹奏楽コンクールといえば東京佼成ウィンドオーケストラが毎年模範演奏を録音していて、吹奏楽部の盛んな中学・高校が最も燃える行事の一つだ。自分も中学高校と吹奏楽部をやってきたから、いまだに当時の曲を聴くと、熱い気持ちが蘇ってくる。都道府県大会、地方大会、全国大会とあって、それぞれで金賞・銀賞・銅賞がランクされる(すべての団体にどれかが与えられる)。その中から選ばれた2〜3団体が上のクラスの大会に進めるわけだ。大会では、4〜5曲の課題曲から1曲を選んで演奏し、自由曲をもう1曲演奏する。だいたい3人くらいの審査員によって評価され、その内容によって金か銀か銅かが決まるわけだ。
課題曲は、やさしいマーチから難曲の現代曲まで種類は豊富だけれど、そのほとんどがいかにも「おりこうさん」な曲で、木管・金管・打楽器のどれもがおおよそ平均的に活躍できる。いわば教材みたいなものだ。それをお手本演奏する東京佼成ウィンドオーケストラも同様に「おりこうさん」で、プロの団体だけれど、なんとも教科書的な演奏をする。だから、正直なところ、演奏した人にとっては名曲でも、鑑賞する人にとっては退屈な曲が多い。
でも名曲は確かにある。自分の現役時代付近しか知らないから、その中から選ぶわけだけれど、この五曲は名曲と言って差し支えないと思う。
@マーチ「カタロニアの栄光」(間宮芳生作曲)・・・自分の現役時代より少し前の課題曲だが、このマーチはコンクールだけでなく、コンサートでもそこそこメジャーな作品だ(自分が演奏したのもコンサートのためだ)。演奏していてワクワクする。木管、金管が心地よい掛け合いをして、打楽器も演奏している側が楽しい。
A「パルス・モーションU」(川崎美保作曲)・・・これは東京佼成ウィンドオーケストラの演奏が良くない。こんなに面白い曲なのに本当に「教科書」な演奏をしてしまっている。これだと印象に残りにくい。最初から最後まで程よい緊張感の中でパルスが音楽を淀ませずに前へ前へと進み続ける。打楽器奏者ならこれのスネア・ドラムをやりたくて仕方がないはずだ。他の4曲ももちろんいいけれど、自分の中での課題曲ナンバーワンはこの作品だ。
B「そよ風のマーチ」(松尾善雄作曲)・・・日本のマーチらしいマーチで、聴けばわかるけれど、まんま「そよ風」の行進曲だ。実に素直に作られていて、すっきりと演奏できる。実際の体育大会とかの入場行進曲にもそこそこ使用されていると思う(スーザとかのいかにもな行進曲と比べるとちょっとさわやか過ぎて行進しづらいけど)。
C「ゆかいな仲間の行進曲」(坂本智作曲)・・・当時は「そよ風のマーチ」のパクリだとしか思わなかった。テーマが「そよ風」か「ゆかいな仲間」かの違いだけで、それ以外は全部同じと言ってもいいくらいだ。けれど、吹奏楽を離れてずっと経った今でもしっかりと記憶に残っている曲の一つになっている(もちろん、実際にコンクールで演奏したからというのもあるだろうけれど)。
D「コーラル・ブルー (沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象)」(真島俊夫作曲)・・・いかにも沖縄なメロディ・ラインの曲。最初はゆったりと始まり、突然アップテンポに変貌、一旦落ち着いてから最後はファンファーレでフィナーレを迎える。夏にふさわしい曲だけれど、決して暑苦しくなく、むしろ風を感じさせる点では涼しげな曲だ。
その頃は先生だけが持っていた参考演奏のCD(あるいはカセットテープ)。今はこうして店頭販売されている。当時の「おりこうさん」な東京佼成ウィンドオーケストラの演奏で聴けるというのも、吹奏楽コンクールに参加した当事者であればかえって懐かしくてありがたい。
課題曲は、やさしいマーチから難曲の現代曲まで種類は豊富だけれど、そのほとんどがいかにも「おりこうさん」な曲で、木管・金管・打楽器のどれもがおおよそ平均的に活躍できる。いわば教材みたいなものだ。それをお手本演奏する東京佼成ウィンドオーケストラも同様に「おりこうさん」で、プロの団体だけれど、なんとも教科書的な演奏をする。だから、正直なところ、演奏した人にとっては名曲でも、鑑賞する人にとっては退屈な曲が多い。
でも名曲は確かにある。自分の現役時代付近しか知らないから、その中から選ぶわけだけれど、この五曲は名曲と言って差し支えないと思う。
@マーチ「カタロニアの栄光」(間宮芳生作曲)・・・自分の現役時代より少し前の課題曲だが、このマーチはコンクールだけでなく、コンサートでもそこそこメジャーな作品だ(自分が演奏したのもコンサートのためだ)。演奏していてワクワクする。木管、金管が心地よい掛け合いをして、打楽器も演奏している側が楽しい。
A「パルス・モーションU」(川崎美保作曲)・・・これは東京佼成ウィンドオーケストラの演奏が良くない。こんなに面白い曲なのに本当に「教科書」な演奏をしてしまっている。これだと印象に残りにくい。最初から最後まで程よい緊張感の中でパルスが音楽を淀ませずに前へ前へと進み続ける。打楽器奏者ならこれのスネア・ドラムをやりたくて仕方がないはずだ。他の4曲ももちろんいいけれど、自分の中での課題曲ナンバーワンはこの作品だ。
B「そよ風のマーチ」(松尾善雄作曲)・・・日本のマーチらしいマーチで、聴けばわかるけれど、まんま「そよ風」の行進曲だ。実に素直に作られていて、すっきりと演奏できる。実際の体育大会とかの入場行進曲にもそこそこ使用されていると思う(スーザとかのいかにもな行進曲と比べるとちょっとさわやか過ぎて行進しづらいけど)。
C「ゆかいな仲間の行進曲」(坂本智作曲)・・・当時は「そよ風のマーチ」のパクリだとしか思わなかった。テーマが「そよ風」か「ゆかいな仲間」かの違いだけで、それ以外は全部同じと言ってもいいくらいだ。けれど、吹奏楽を離れてずっと経った今でもしっかりと記憶に残っている曲の一つになっている(もちろん、実際にコンクールで演奏したからというのもあるだろうけれど)。
D「コーラル・ブルー (沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象)」(真島俊夫作曲)・・・いかにも沖縄なメロディ・ラインの曲。最初はゆったりと始まり、突然アップテンポに変貌、一旦落ち着いてから最後はファンファーレでフィナーレを迎える。夏にふさわしい曲だけれど、決して暑苦しくなく、むしろ風を感じさせる点では涼しげな曲だ。
全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集 1991-1994 [ (クラシック) ] 価格:1,620円 |
[CD] 全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集 1987-1990 価格:1,153円 |
その頃は先生だけが持っていた参考演奏のCD(あるいはカセットテープ)。今はこうして店頭販売されている。当時の「おりこうさん」な東京佼成ウィンドオーケストラの演奏で聴けるというのも、吹奏楽コンクールに参加した当事者であればかえって懐かしくてありがたい。
2017年06月29日
【落語】古今亭志ん生、桂米朝、そして桂枝雀
もっといるだろうけれど、なにしろこの三人だ。この三人の落語こそ至高だと思っている。実際寄席にいくのではなく、昔はカセットテープで聞きまくっていて、今はCDや(少ないけれど)ストリーミングサービス、DVDでの視聴。面白いものは何度聞いてもおもしろいし、笑える。
いや、実際心の底から「どうして落語を聞く人は多くないんだろう」と疑問に思う。そりゃ「番頭」とか「丁稚」とか「へっつい」とか古めかしくて馴染みのない言葉は出てくるけれど、基本的に普通に理解できる日本語だから言葉の壁も厚くない。もちろん古典芸能としての感動みたいなものはあるけれど、そういうのは置いておいてもげらげら笑えるのだ。
とは言ってもどれもこれもという訳にもいかない。志ん生がやっても大して面白くない場合も少なからずある。同じ演目でも枝雀だと面白くて米朝だとそこまで面白くないということもある。とりあえず、自分が何度も笑い転げたり、面白いと感じたものを列挙してみる。
【古今亭志ん生】
「子別れ」「唐茄子屋政談」「品川心中」「火焔太鼓」「妾馬」「後生うなぎ」「あくび指南」「黄金餅」「宿屋の富」
古今亭志ん生は、素で話しているときも落語をやっているんじゃないかというくらい天然落語家。普通に話しているだけでも面白い。「子別れ」「唐茄子屋政談」は人情ものとして、長く、面白く、かつほろりとする物語。長いのに飽きさせないのはやっぱりすごいと思う。「品川心中」はバカ話で素直に笑える。「火焔太鼓」の一攫千金は夢見ます。「後生うなぎ」はもう笑うしかない。ちなみに「黄金餅」の一節はヒトラーの演説に合成されたものがYouTubeで出回っている(出回っていた?)が、これも最高。
【桂米朝】
「阿弥陀池」「たちぎれ線香」「地獄八景亡者戯」「抜け雀」「親子茶屋」「帯久」「五光」「宿屋仇」「住吉駕篭」
弟子の枝雀がテンションを振り切って笑わせるのに対し、米朝は話にすっと引き込まれるタイプ。笑いもさることながら、「たちぎれ線香」や「帯久」のような人情ものでは心を震わせてくれる。語りがうますぎるので、何度もきくと、そっくりそのまま覚えてしまえるくらいだ。「地獄八景亡者戯」や「親子茶屋」「住吉駕篭」は、場面場面がはっきり脳裏に浮かぶほど。
【桂枝雀】
「池田の猪飼い」「つぼ算」「地獄八景亡者戯」「七度狐」「青菜」「つる」「幽霊の辻」「くしゃみ講釈」「はてなの茶碗」「寝床」「饅頭こわい」「口入屋」「貧乏神」「宿替え」「持参金」「時うどん」
師匠の米朝とはまったく芸風が異なる。もう少しくだけて、バカっぷりが大きくなる。「地獄八景亡者戯」は米朝とともに面白いけれど、枝雀のほうが笑いがわかりやすくていいかも。「青菜」は最初桂ざこばで聞いて、そこそこ面白いと思っていたのだけれど、枝雀で聞いてその笑いのレベルの高さに驚いた。「はてなの茶碗」のような人情ものでは、笑いながら心も揺さぶられた。米朝と同じ演目を聞き比べたことも何度かあるけれど、枝雀に軍配が上がることが意外に多かった。「阿弥陀池」「住吉駕篭」は米朝、「つぼ算」「くしゃみ講釈」「はてなの茶碗」などは枝雀に軍配が上がる。
落語の楽しいところって、同じ演目の聞き比べもそうだけれど、江戸落語と上方落語で同じ話を異なるタイトル、落ちは同じでもそこそこ違うストーリーでやるのものがあるのがいいですね。「あくび指南」と「あくびの稽古」とか「時そば」と「時うどん」とか。当然だけれど、方言も異なる。
最後に、自分がそうだからというわけなんだけれど、DVDよりもCDがお勧め。目で楽しむ部分ももちろんあるのだけれど、話を聞きながら頭で想像しているほうが自分ははるかに楽しい。
いや、実際心の底から「どうして落語を聞く人は多くないんだろう」と疑問に思う。そりゃ「番頭」とか「丁稚」とか「へっつい」とか古めかしくて馴染みのない言葉は出てくるけれど、基本的に普通に理解できる日本語だから言葉の壁も厚くない。もちろん古典芸能としての感動みたいなものはあるけれど、そういうのは置いておいてもげらげら笑えるのだ。
とは言ってもどれもこれもという訳にもいかない。志ん生がやっても大して面白くない場合も少なからずある。同じ演目でも枝雀だと面白くて米朝だとそこまで面白くないということもある。とりあえず、自分が何度も笑い転げたり、面白いと感じたものを列挙してみる。
【古今亭志ん生】
「子別れ」「唐茄子屋政談」「品川心中」「火焔太鼓」「妾馬」「後生うなぎ」「あくび指南」「黄金餅」「宿屋の富」
古今亭志ん生は、素で話しているときも落語をやっているんじゃないかというくらい天然落語家。普通に話しているだけでも面白い。「子別れ」「唐茄子屋政談」は人情ものとして、長く、面白く、かつほろりとする物語。長いのに飽きさせないのはやっぱりすごいと思う。「品川心中」はバカ話で素直に笑える。「火焔太鼓」の一攫千金は夢見ます。「後生うなぎ」はもう笑うしかない。ちなみに「黄金餅」の一節はヒトラーの演説に合成されたものがYouTubeで出回っている(出回っていた?)が、これも最高。
もう一度聴きたい 古今亭志ん生十八番集 [ 古今亭志ん生[五代目] ] 価格:7,983円 |
【桂米朝】
「阿弥陀池」「たちぎれ線香」「地獄八景亡者戯」「抜け雀」「親子茶屋」「帯久」「五光」「宿屋仇」「住吉駕篭」
弟子の枝雀がテンションを振り切って笑わせるのに対し、米朝は話にすっと引き込まれるタイプ。笑いもさることながら、「たちぎれ線香」や「帯久」のような人情ものでは心を震わせてくれる。語りがうますぎるので、何度もきくと、そっくりそのまま覚えてしまえるくらいだ。「地獄八景亡者戯」や「親子茶屋」「住吉駕篭」は、場面場面がはっきり脳裏に浮かぶほど。
価格:9,599円 |
【桂枝雀】
「池田の猪飼い」「つぼ算」「地獄八景亡者戯」「七度狐」「青菜」「つる」「幽霊の辻」「くしゃみ講釈」「はてなの茶碗」「寝床」「饅頭こわい」「口入屋」「貧乏神」「宿替え」「持参金」「時うどん」
師匠の米朝とはまったく芸風が異なる。もう少しくだけて、バカっぷりが大きくなる。「地獄八景亡者戯」は米朝とともに面白いけれど、枝雀のほうが笑いがわかりやすくていいかも。「青菜」は最初桂ざこばで聞いて、そこそこ面白いと思っていたのだけれど、枝雀で聞いてその笑いのレベルの高さに驚いた。「はてなの茶碗」のような人情ものでは、笑いながら心も揺さぶられた。米朝と同じ演目を聞き比べたことも何度かあるけれど、枝雀に軍配が上がることが意外に多かった。「阿弥陀池」「住吉駕篭」は米朝、「つぼ算」「くしゃみ講釈」「はてなの茶碗」などは枝雀に軍配が上がる。
価格:23,652円 |
落語の楽しいところって、同じ演目の聞き比べもそうだけれど、江戸落語と上方落語で同じ話を異なるタイトル、落ちは同じでもそこそこ違うストーリーでやるのものがあるのがいいですね。「あくび指南」と「あくびの稽古」とか「時そば」と「時うどん」とか。当然だけれど、方言も異なる。
最後に、自分がそうだからというわけなんだけれど、DVDよりもCDがお勧め。目で楽しむ部分ももちろんあるのだけれど、話を聞きながら頭で想像しているほうが自分ははるかに楽しい。
2017年06月25日
合計観賞時間おおよそ600時間?!アメリカ大人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」
Huluは解約してしまった。
通勤時間にドラマや映画を見ていたのだけれど、気がついたらApple Musicで過ごす時間が圧倒的に多くなり、Huluとのダブル料金負担がきつく感じ始めたからだ。解約するまでの間は、日米の映画・ドラマをかなり見ていた。
とは言っても、たぶん観賞の6〜7割は「24-TWENTY FOUR-」だったと思われる。シーズン1〜8までで、その日一日24時間のできごとがリアルタイムで進行していく。各シリーズ1時間×24回あり、リデンプション(シーズン6と7の間にある挿話?)が2時間だから、合計194時間にも及ぶドラマ。主人公のジャック・バウアーとテロリストとの飽くなき戦いが延々と繰り広げられている。このテーマが一貫していて、そういう意味では飽きそうなものだけれど、上院議員の暗殺計画に始まり、核爆弾や生物兵器、神経ガス等々、超ド級のテロが続き、次の犠牲者は誰なのか、誰が裏切者なのか、どのような展開になるのかまったく予想がつかないので、どんどん話に引き込まれて行ってしまう。そして、主人公のジャック・バウアーがカッコ良すぎる。
予想がつかないところも面白いのだけれど、シーズン1〜8まですべて見てしまって、結果がわかっている状況で再度シーズン1から見直してもやはり面白い。見るたびに伏線とか細かいところに気がつくようになり、それも楽しみとなっていく。字幕版を見ていたので、ついでに英語のヒアリング力もついてくる。自分は4回も見直した。CMがカットされているから、実際1本あたり45分だとしても1シーズン18時間、8シーズンで144時間。4回見たとなると600時間弱となる。一ヶ月近くをこのドラマとともに過ごしたことになる計算だ。Huluを解約するときも、最後まで心残りだったのがこの「24-TWENTY FOUR-」だ。最近、新しいシーズンも追加されたようで、主人公はジャック・バウアーじゃないみたいだけれど、機会があれば再度入会して観賞したいと思う。
なお、同じHuluで見た他の映画で、園子温監督の「冷たい熱帯魚」と「地獄でなぜ悪い」、それから沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」は面白かった。Apple Musicの場合もそうだけれど、定額制サービスって、店頭だと買ってまで見ようと思わない作品と出会うことができて、それが意外に面白い場合があるから、本当にいいですね。
通勤時間にドラマや映画を見ていたのだけれど、気がついたらApple Musicで過ごす時間が圧倒的に多くなり、Huluとのダブル料金負担がきつく感じ始めたからだ。解約するまでの間は、日米の映画・ドラマをかなり見ていた。
とは言っても、たぶん観賞の6〜7割は「24-TWENTY FOUR-」だったと思われる。シーズン1〜8までで、その日一日24時間のできごとがリアルタイムで進行していく。各シリーズ1時間×24回あり、リデンプション(シーズン6と7の間にある挿話?)が2時間だから、合計194時間にも及ぶドラマ。主人公のジャック・バウアーとテロリストとの飽くなき戦いが延々と繰り広げられている。このテーマが一貫していて、そういう意味では飽きそうなものだけれど、上院議員の暗殺計画に始まり、核爆弾や生物兵器、神経ガス等々、超ド級のテロが続き、次の犠牲者は誰なのか、誰が裏切者なのか、どのような展開になるのかまったく予想がつかないので、どんどん話に引き込まれて行ってしまう。そして、主人公のジャック・バウアーがカッコ良すぎる。
予想がつかないところも面白いのだけれど、シーズン1〜8まですべて見てしまって、結果がわかっている状況で再度シーズン1から見直してもやはり面白い。見るたびに伏線とか細かいところに気がつくようになり、それも楽しみとなっていく。字幕版を見ていたので、ついでに英語のヒアリング力もついてくる。自分は4回も見直した。CMがカットされているから、実際1本あたり45分だとしても1シーズン18時間、8シーズンで144時間。4回見たとなると600時間弱となる。一ヶ月近くをこのドラマとともに過ごしたことになる計算だ。Huluを解約するときも、最後まで心残りだったのがこの「24-TWENTY FOUR-」だ。最近、新しいシーズンも追加されたようで、主人公はジャック・バウアーじゃないみたいだけれど、機会があれば再度入会して観賞したいと思う。
なお、同じHuluで見た他の映画で、園子温監督の「冷たい熱帯魚」と「地獄でなぜ悪い」、それから沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」は面白かった。Apple Musicの場合もそうだけれど、定額制サービスって、店頭だと買ってまで見ようと思わない作品と出会うことができて、それが意外に面白い場合があるから、本当にいいですね。
色褪せない「お父さんは心配症」
今の少女マンガにここまで男性向けなマンガが存在するのだろうか。
というか、過去含めこのマンガ以外にここまで強烈な作品が存在するのだろうか。
男に生まれたものの、ジャンプとかマガジン、サンデー等の雑誌はまったく買ったことがない。代わりに姉の影響を強く受けていて、なかよしとリボンを見せてもらっていた。とはいってもそこは男だからバリバリの少女マンガはさすがにきつい。「きんぎょ注意報」とか「ちびまる子ちゃん」とか、そういう類をちょいちょい読んでいた記憶が残っている。
そして、いちばん強烈な印象を残してくれたのが岡田あーみんの「お父さんは心配症」だ。コミックにして全6巻、文庫版で全4巻と大した量ではないので、一気に読み切れるけれど、今読んでも十分笑える。まったく色褪せない。読めばわかるが、かなり面白いのだけれど、アニメ化はほぼ不可能だ。ちょっとだけドラマ化はしたけれど、肝心の流血沙汰にはできないので、予告編しか見ていない。見る気もない。
誤解のないように言っておくが、最近流行り?のマンガによくある「一般人が過酷な世界に巻き込まれて云々」のような話では一切ない。そういう意味ではごく普通の世界に描かれたマンガなのだけれど、普通どこまで行っても胸倉をつかむ程度のことが、すぐ包丁で刺したり銃を打ったり鈍器で殴ったりととてつもない暴力に振り切る。ギャグマンガなので、あくまでギャグとして振り切っているので面白いのだが、未だにこれが少女マンガであることが信じられない(ちなみに、りぼんで読んでいた当時は岡田あーみんを男だと信じて疑わなかった)。
読み返してみれば、娘典子への愛と、その彼氏への(執拗で異常な)嫌がらせ、その嫌がらせに負けずに典子を愛し続ける彼氏北野、再婚お見合い相手の安井さんへの主人公の純粋な愛と、少女マンガ的要素はきちんと備えているのだけれど。それにしても・・・。
愛とか恋とかドラマとかそういう観点から見ても面白いとは思う。あとは流血沙汰のギャグへの耐性とそれを面白いと笑い飛ばせる心があれば、このマンガは受け入れられると思う。
姉がコミック版を持っていた(今もあるかどうかは不明だけれど)のだが、自分は思い立ったときに買った文庫版を持っている。興味を持って読んでみようと思った方へのアドバイス。最初のほうは絵もややぎこちなくてギャグの強烈性も低いけれど、回を追うごとにハチャメチャになっていくので、第1巻で挫折せずに読んでほしい。もしくは第2巻とか第3巻とかから読み始めてもいいかも。
というか、過去含めこのマンガ以外にここまで強烈な作品が存在するのだろうか。
男に生まれたものの、ジャンプとかマガジン、サンデー等の雑誌はまったく買ったことがない。代わりに姉の影響を強く受けていて、なかよしとリボンを見せてもらっていた。とはいってもそこは男だからバリバリの少女マンガはさすがにきつい。「きんぎょ注意報」とか「ちびまる子ちゃん」とか、そういう類をちょいちょい読んでいた記憶が残っている。
そして、いちばん強烈な印象を残してくれたのが岡田あーみんの「お父さんは心配症」だ。コミックにして全6巻、文庫版で全4巻と大した量ではないので、一気に読み切れるけれど、今読んでも十分笑える。まったく色褪せない。読めばわかるが、かなり面白いのだけれど、アニメ化はほぼ不可能だ。ちょっとだけドラマ化はしたけれど、肝心の流血沙汰にはできないので、予告編しか見ていない。見る気もない。
誤解のないように言っておくが、最近流行り?のマンガによくある「一般人が過酷な世界に巻き込まれて云々」のような話では一切ない。そういう意味ではごく普通の世界に描かれたマンガなのだけれど、普通どこまで行っても胸倉をつかむ程度のことが、すぐ包丁で刺したり銃を打ったり鈍器で殴ったりととてつもない暴力に振り切る。ギャグマンガなので、あくまでギャグとして振り切っているので面白いのだが、未だにこれが少女マンガであることが信じられない(ちなみに、りぼんで読んでいた当時は岡田あーみんを男だと信じて疑わなかった)。
読み返してみれば、娘典子への愛と、その彼氏への(執拗で異常な)嫌がらせ、その嫌がらせに負けずに典子を愛し続ける彼氏北野、再婚お見合い相手の安井さんへの主人公の純粋な愛と、少女マンガ的要素はきちんと備えているのだけれど。それにしても・・・。
愛とか恋とかドラマとかそういう観点から見ても面白いとは思う。あとは流血沙汰のギャグへの耐性とそれを面白いと笑い飛ばせる心があれば、このマンガは受け入れられると思う。
価格:648円 |
価格:648円 |
価格:648円 |
価格:648円 |
姉がコミック版を持っていた(今もあるかどうかは不明だけれど)のだが、自分は思い立ったときに買った文庫版を持っている。興味を持って読んでみようと思った方へのアドバイス。最初のほうは絵もややぎこちなくてギャグの強烈性も低いけれど、回を追うごとにハチャメチャになっていくので、第1巻で挫折せずに読んでほしい。もしくは第2巻とか第3巻とかから読み始めてもいいかも。