2014年07月29日
甲子園完成から90年 歴史館で特別展
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場が8月1日に完成から90年を迎えるのに合わせ、同球場内の甲子園歴史館で29日、作詞家の阿久悠さん(2007年死去)が夏の甲子園大会の試合を詠んだ詩の原稿や関連の野球用品などを展示する特別展が始まった。10月5日まで。
阿久さんは1979〜2006年、毎夏の甲子園大会を観戦。その日の試合から印象に残った選手やチームを題材にした「甲子園の詩」をスポーツニッポン紙上で連載した。敗者を温かいまなざしで見つめた詩が多い。
特別展では全363編の詩から、79年の星稜(石川)−箕島(和歌山)戦の延長十八回の激闘を題材にした「最高試合」や、88年に降雨コールドゲームで滝川第二(兵庫)に敗れた高田(岩手)について「きみたちは甲子園に一イニングの貸しがある」と詠んだ「コールドゲーム」など4編を選んだ。詩の原稿コピーや阿久さんの使ったスコアブック、題材となった出場選手のグラブなどを展示する。
午前10時〜午後6時。入館料は一般600円、4歳〜中学生300円(夏の大会中は料金、時間に変更あり
阿久さんは1979〜2006年、毎夏の甲子園大会を観戦。その日の試合から印象に残った選手やチームを題材にした「甲子園の詩」をスポーツニッポン紙上で連載した。敗者を温かいまなざしで見つめた詩が多い。
特別展では全363編の詩から、79年の星稜(石川)−箕島(和歌山)戦の延長十八回の激闘を題材にした「最高試合」や、88年に降雨コールドゲームで滝川第二(兵庫)に敗れた高田(岩手)について「きみたちは甲子園に一イニングの貸しがある」と詠んだ「コールドゲーム」など4編を選んだ。詩の原稿コピーや阿久さんの使ったスコアブック、題材となった出場選手のグラブなどを展示する。
午前10時〜午後6時。入館料は一般600円、4歳〜中学生300円(夏の大会中は料金、時間に変更あり
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