2014年09月17日
三菱自動車 インドネシアに新工場建設へ
自動車メーカーの「三菱自動車工業」は、需要が拡大している東南アジア向けの生産を強化するため、およそ600億円かけてインドネシアに新工場を建設し、2017年に稼働を目指す計画を明らかにしました。
三菱自動車工業によりますと、インドネシアの西ジャワ州に日本円でおよそ600億円かけて新たな工場を建設し、2017年に稼働を目指す計画です。
三菱自動車は現在、インドネシアの現地企業に生産を委託していますが、新工場では需要が増えているミニバンなどを造る計画で、インドネシアでの生産能力を年間およそ15万台に増やし、国内向けに出荷するほか、周辺国にも輸出するとしています。
インドネシアは、自動車の販売台数が去年、121万台と5年前の2.5倍まで増え、ことしはタイを抜いて東南アジア最大の市場になると見込まれています。
こうしたことから、日本の自動車メーカーでは、ことしに入って、「ホンダ」が1月に第2工場を、「日産自動車」が5月に第2工場をそれぞれ稼働するなど、生産能力の増強を急いでいて、三菱自動車も新工場の建設による増産を通じてインドネシアをはじめとした東南アジアの需要を取り込みたい考えです。
三菱自動車工業によりますと、インドネシアの西ジャワ州に日本円でおよそ600億円かけて新たな工場を建設し、2017年に稼働を目指す計画です。
三菱自動車は現在、インドネシアの現地企業に生産を委託していますが、新工場では需要が増えているミニバンなどを造る計画で、インドネシアでの生産能力を年間およそ15万台に増やし、国内向けに出荷するほか、周辺国にも輸出するとしています。
インドネシアは、自動車の販売台数が去年、121万台と5年前の2.5倍まで増え、ことしはタイを抜いて東南アジア最大の市場になると見込まれています。
こうしたことから、日本の自動車メーカーでは、ことしに入って、「ホンダ」が1月に第2工場を、「日産自動車」が5月に第2工場をそれぞれ稼働するなど、生産能力の増強を急いでいて、三菱自動車も新工場の建設による増産を通じてインドネシアをはじめとした東南アジアの需要を取り込みたい考えです。
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