2014年09月10日
味の素 米の食品メーカーを買収へ
大手食品メーカーの「味の素」は、人口の減少などで国内市場の大幅な伸びが見込めないなか、アメリカの冷凍食品メーカーをおよそ840億円で買収し、事業の拡大を目指すことになりました。
発表によりますと、「味の素」は、アメリカの冷凍食品メーカー「ウィンザー・クオリティ・ホールディングス」のすべての株式をおよそ840億円で買い取り、ことし11月までに子会社化するとしています。
この会社は、アメリカ国内でギョーザやチャーハンなどの冷凍食品の分野で高いシェアを持ち、去年1年間の売り上げは日本円に換算しておよそ700億円だということです。
味の素は、現在、日本国内を中心に展開していて、年間の売上高が1000億円余りとなっている冷凍食品事業を、この会社を買収することで拡大したいとしています。
伊藤雅俊社長は記者会見で、「販売力と生産能力のあるウィンザー社を買収することで、全米に商品を供給する体制ができる。高品質と健康を切り口にして、北米の日本食とアジア食の分野でナンバーワンの冷凍食品メーカーになりたい」と述べました。
日本の食品業界では、人口の減少などで国内市場の大幅な伸びが見込めないなか、海外事業を強化して業績の拡大を目指す動きが広がっています。
発表によりますと、「味の素」は、アメリカの冷凍食品メーカー「ウィンザー・クオリティ・ホールディングス」のすべての株式をおよそ840億円で買い取り、ことし11月までに子会社化するとしています。
この会社は、アメリカ国内でギョーザやチャーハンなどの冷凍食品の分野で高いシェアを持ち、去年1年間の売り上げは日本円に換算しておよそ700億円だということです。
味の素は、現在、日本国内を中心に展開していて、年間の売上高が1000億円余りとなっている冷凍食品事業を、この会社を買収することで拡大したいとしています。
伊藤雅俊社長は記者会見で、「販売力と生産能力のあるウィンザー社を買収することで、全米に商品を供給する体制ができる。高品質と健康を切り口にして、北米の日本食とアジア食の分野でナンバーワンの冷凍食品メーカーになりたい」と述べました。
日本の食品業界では、人口の減少などで国内市場の大幅な伸びが見込めないなか、海外事業を強化して業績の拡大を目指す動きが広がっています。
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