2014年08月30日
「ラウンドアバウト」 来月から運用開始
ヨーロッパで見られる「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号機がない丸い形の交差点が、宮城県や愛知県などで34か所設けられ、通行ルールを定めた改正道路交通法が施行される来月から運用が始まることになりました。
「ラウンドアバウト」は、ヨーロッパでよく見られる信号機がない丸い形の交差点で、通行する車は時計回りに進んで、行きたい方向の道路に出ていく構造になっています。
この交差点では信号待ちの必要がないうえ、対向車と衝突することもなく、円形の交差点を回ることから速度も落とすため、交通事故を防ぐ効果が期待されています。警察庁によりますと、この交差点は宮城県や東京などで合わせて34か所設けられ、通行ルールを定めた改正道路交通法が施行される来月1日から運用されることになりました。
設置されたのは、宮城が最も多く19か所、次いで愛知と長野が4か所ずつ、静岡が3か所、東京、大阪、京都、茨城がそれぞれ1か所となっています。
この交差点は信号機がないために、災害などによる停電の影響も受けにくく、さらに今年度中に15か所で整備される予定です。
警察庁は「新しい交差点で通行のしかたに慣れない人が多いと思うので、時計回りに進むことなど通行ルールを周知していきたい」としています。
「ラウンドアバウト」は、ヨーロッパでよく見られる信号機がない丸い形の交差点で、通行する車は時計回りに進んで、行きたい方向の道路に出ていく構造になっています。
この交差点では信号待ちの必要がないうえ、対向車と衝突することもなく、円形の交差点を回ることから速度も落とすため、交通事故を防ぐ効果が期待されています。警察庁によりますと、この交差点は宮城県や東京などで合わせて34か所設けられ、通行ルールを定めた改正道路交通法が施行される来月1日から運用されることになりました。
設置されたのは、宮城が最も多く19か所、次いで愛知と長野が4か所ずつ、静岡が3か所、東京、大阪、京都、茨城がそれぞれ1か所となっています。
この交差点は信号機がないために、災害などによる停電の影響も受けにくく、さらに今年度中に15か所で整備される予定です。
警察庁は「新しい交差点で通行のしかたに慣れない人が多いと思うので、時計回りに進むことなど通行ルールを周知していきたい」としています。
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