2014年11月10日
味の素 家庭用冷凍食品も値上げへ
食品大手「味の素」の子会社の「味の素冷凍食品」は、原材料価格が上昇していることなどを理由に、家庭用に製造しているギョーザやから揚げなどの冷凍食品のおよそ75%を、来年2月から最大でおよそ10%値上げすると発表しました。
発表によりますと、「味の素冷凍食品」は、ギョーザやから揚げ、フライなど家庭用として製造している冷凍食品、合わせて60品目の出荷価格を来年2月1日から値上げします。
これは、会社が家庭用として製造しているすべての商品のおよそ75%に上り、値上げ幅はおよそ3%からおよそ10%になるとしています。
今回の値上げについて会社側は、牛肉や豚肉、魚の加工品といった原材料価格が、新興国などでの需要の高まりで上昇していることや、円安によって輸入コストが増えていること、それに、物流にかかる費用も上昇していることなどを理由に挙げています。
味の素冷凍食品は今月4日にも、外食チェーンなどに納めている業務用の冷凍食品のおよそ80%を値上げすると発表したばかりです。
食品メーカーの間では、原材料価格の上昇や円安などを理由に、このところ商品価格の引き上げに踏み切る動きが相次いでいます。
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