日々の出来事

鹿児島大は２９日、鹿児島市の郡元キャンパスで「ローズヘアータランチュラ」とみられる毒グモ１匹を見つけ、捕まえたと発表した。「構内に持ち込まれた可能性が高い」として、他にいないか探している。



　大学によると、２８日午後６時ごろ、キャンパスの大学会館入り口付近で男性職員（５４）が見つけ、タオルにくるんで捕まえた。体長約１０センチで、体形や紋様などから「ローズヘアータランチュラ」とみている。専門家によると、中南米などに生息し毒性は弱い。ペットショップでの販売も認められている。



　学内の研究室でタランチュラは飼育していないという。他にも大学構内にいる可能性があるとして全学生に注意喚起のメールを送信した。保健所に届ける方針