こころのなかは

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前の記事で、母がテレビを見るようになって良かったと書きましたが

「花子さん」や「マッサン」と合わせて嵌っているのが


そう、韓流ドラマ


母の部屋のテレビは地上波しか見られないのでそこでしかやってない韓国ドラマしか見られないんですけど

毎日どこかで韓国ドラマが放送されてます


この間までハマってたのは
「サメ」
キム・ナムギルとソン・イエジン


サスペンスで面白いよ

見てない方見てみてね


そしてそれが終わって母は残念がってたけど
今日から
クォンサウンさんとスエさんの
「野王」が始まった



東方神起のユノが出てて話題になってたね
これも相当面白い

楽しみが持続しそうです



もちろん私も大好きで結構嵌ってます(録画してまとめてみたりしてます)





母も認知の症状が無い３年程前までは　物凄〜く韓国ドラマ好きで、特にイビョンホンさんのファンでした

「カッコイイわ〜あの目がいいのよ〜」とまるで乙女のようにキラキラしてましたっけ

生きる希望になってるんだなぁ〜なんて微笑ましく可愛らしいなあって思ってました

いくつになってもイケメンは皆好きだもんね(笑)



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そんな母でしたがここ３年位はあんまり、はしゃがなくなって
大好きなイビョンホンさんの話もあんまり乗り気じゃなくなって


多分ここ何年かは欝でした。
骨折を何回もして、入退院を繰り返し、足元もおぼつかなくなって、一人で生活ができなくなって
分かっているんだけど老いを認める事がなかなか出来ない自分がいて


不安との闘いだったのかもしれない

主人を早くに亡くしてその後私達が嫁いだ後３０年近く一人で暮らしていた母

今考えると相当不安だったんだろうなぁ〜と思います

今迄はずーと姉があれこれ面倒みていました

姉の家から実家まで車で３０分ほどでしたので

うちはかなり遠いので母が来て何日か泊まって行ってたりなんかしてました

だからうちの子達はばあちゃんが大好きです

こんな感じになった今でも良く話してます


最近落ち着いてきたのは「孫の力」が大きいと思います


「おそるべし孫力」


医者は認知症が治ることは無いと言っていましたが

８月に家に来たときの事を思うと随分落ち着いてきたように思います
勘違いや物忘れや波はあるけどそれは老いによるものでもあるかもしれません
少々のことはしょうがないなと思います

それよりよく食べ楽しく暮らす事の方が大事な気がします
認知症で大事なことは心の安定だと言うことなので
このまま落ち着いてくれたらいいな〜と思っています


まあ、私の忍耐力も試されるっちゅう事やね〜＾＾；





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