花子さん: こころのなかは

2014年10月01日

花子さん

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花子さん、花子さん

ではなく～＾＾

NHKの朝の連続ドラマの「花子とアン」の事です。

「花子とアン」のことを母は「花子さん」と呼びます

「花子さんは良いわ～
花子さんもっと前から見たら良かったわ～」

花子さん連発の絶賛です

戦争中の話？なのかな？(私は観ないのでわかりませんが(・・；)

ちょうど母の記憶とリンクするみたいです

ゆっくり起きて見逃したら
あっ「花子さん、見られなかった」と残念そうです

毎日の事って、ドラマとは言え「生きるハリ」になってるのかなぁと思います
自分の幼少期とリンクしてるなら尚更です

着ている服や着物、時代背景

昔の事は何故か鮮明に覚えてるみたいです

でも、もっと前から見たら良かったと言ってますが
多分見なかったと思います

母階は段から落ちて骨折して４ヶ月入院してましたが

入院中一度もテレビを見ませんでした

元々テレビが好きな母だったんですがこの２、３年、何だかテレビをあまり見なくなって

入院中は何故かわかりませんが完全拒否でした

「テレビでも見る？」

「やめて！つけんでいい」

「でも暇でしょ？見てたら気もまぎれ・・・・・・・」

「つけんでいい！もうやめて！！
いらないって言ってるでしょ！」
(泣き怒り)

挙句の果てに

「もう帰って！！頼むから帰って！」

ひどいと思いません？
毎週２日往復２時間かけて行ってるのに

「頼むから帰ってって」

毎回傷つきながら帰ってました