こころのなかは

夜の8時頃でしょうか


私の携帯に義父から電話が


また義母に何かあったんではないかと直ぐに電話に出ました



すると息も絶え絶えの義父の苦しそう声が
殆ど聞き取れないくらいの声で
「く・る・し・い・・く・る・し・い・・・プッ」


これは大変です

尋常ではない声です

すぐ主人に伝え車で走りました


車中から救急車に連絡して取り合えず急いで実家に着くと、すでに救急車が着いていて
お義父さんは中に運ばれていました

直ぐ主人が救急車に乗り込み

私は後を車で付いて行きました

一番近い救急病院に到着

医師曰く「大変危険な状況です、肺炎、血圧上昇、心不全の状態です」

呼吸困難な状況

義父は肺に疾患がある上に肺炎を起こしたようです

とにかく肺に酸素が行かない状態

酸素吸入が上手く行きません

パニックも起こしているようです


このままでは命に危険が・・・


医師から選択を迫られてるとても危険な状態です



「このままか、喉にメスを入れて装置を付けるかの選択です」

主人一人では決められないと、とにかく義兄の到着を待つ状況になりました

その間何度も何度も看護師さんがまだですかと聞きに来ました




その間ずっとお義父さんの苦しそうな唸り声が響いてます


辛そうです


大変危険な状態です




喉に装置を付けるということは



植物状態になるという事です・・・・



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