2016年07月30日
ThinkCentre M90p のBIOSアップデート
LENOVOのThinkCentre M90p Smallで
時々critical structure corruptionとかいうエラーがでる問題が、
OS側の対応もあったのか頻度は減ったのですが、完全には解決してません。
触らぬパソコンに祟りなしですが、
最近、シャットダウンのオプションに休止が選べなくなった(BIOSとは無関係でした)ので、
BIOSが原因しているはずだと根拠なく推測して、
BIOSのアップデートをする事にしました。
イベントビューアで重大エラーを見ると、
『システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。
このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、
または予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。』
というエラーが、6月には4回、7月は20日に一回発生していました。
という事で、
このエラーが2か月以上発生しなくなったら終息という事にします。
さて、BIOSはLENOVOのここからダウンロードしました。
【BIOSのダウンロードイメージ】
この手順でBIOSとアップデートツールが、
『C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA』に展開されました。
では、BIOSのアップデートです。
管理者権限でコマンドプロンプトから、こんな感じでアップデートしました。
【アップデートの例】
C:\WINDOWS\system32>cd C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA\
C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA>wflash2.exe IMAGE5J.ROM
Lenovo Firmware Update Utility 4.2.1
(C) Copyright 1984-2009, Lenovo Group. All Rights Reserved.
Would you like to update the Serial Number? (Y/y or N/n only)n
Would you like to update the Machine Type and Model? (Y/y or N/n only)n
+---------------------------------------------------------------------------+
| AMI Firmware Update Utility(APTIO) v2.30 |
| Copyright (C)2009 American Megatrends Inc. All Rights Reserved. |
+---------------------------------------------------------------------------+
Reading file .......... done
FFS checksums ......... ok
Reading flash ......... done
Erasing flash ......... done
Writing flash ......... done
Verifying flash ....... done
Erasing NVRAM ......... done
Writing NVRAM ......... done
Verifying NVRAM ....... done
Update process successfully completed.
※念のための補足ですが赤字が入力部分で、
バックスラッシュ『/』は、日本語キーボードの場合は、半角の円記号¥です。
この結果、もともとのBIOSは、2012年物でしたが、
2014年8月5日物に無事更新されました。
※この機種は、F1を押しながら再起動する事で、BIOS画面がでます
BIOSアップデート直後のBIOS画面表示時に、
CPUファンが回りだして驚きましたが、初回起動後は落ち着いた様です。
BIOSは機種毎に違うもので、かなりリスクのある作業です。
BIOS更新に失敗すると、PCがただの箱になくなるリスクがあります。
特に不具合がなければ、
実施しなくても良い作業だと思いますので、注意して下さいね。
2016.12.11 追記
時々critical structure corruptionとかいうエラーがでる問題は、
発生しなくなりました。
※イベントログでは10月1日以降の現在まで確認
BIOSのアップデート以外にしたことは、
Open Hardware Monitor で、
CPUの温度がかなり高くなっている事が判ったので
CPUグリスを塗り替えた事です。
※現状で、グリスの効果があったのかは不明ですが、
約12時間立ち上げている状態でMAXは90度になっています。
クリックしてくれると嬉しいです。
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時々critical structure corruptionとかいうエラーがでる問題が、
OS側の対応もあったのか頻度は減ったのですが、完全には解決してません。
触らぬパソコンに祟りなしですが、
最近、シャットダウンのオプションに休止が選べなくなった(BIOSとは無関係でした)ので、
BIOSが原因しているはずだと根拠なく推測して、
BIOSのアップデートをする事にしました。
イベントビューアで重大エラーを見ると、
『システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。
このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、
または予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。』
というエラーが、6月には4回、7月は20日に一回発生していました。
という事で、
このエラーが2か月以上発生しなくなったら終息という事にします。
さて、BIOSはLENOVOのここからダウンロードしました。
【BIOSのダウンロードイメージ】
この手順でBIOSとアップデートツールが、
『C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA』に展開されました。
では、BIOSのアップデートです。
管理者権限でコマンドプロンプトから、こんな感じでアップデートしました。
【アップデートの例】
C:\WINDOWS\system32>cd C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA\
C:\SWTOOLS\FLASH\5JJY65USA>wflash2.exe IMAGE5J.ROM
Lenovo Firmware Update Utility 4.2.1
(C) Copyright 1984-2009, Lenovo Group. All Rights Reserved.
Would you like to update the Serial Number? (Y/y or N/n only)n
Would you like to update the Machine Type and Model? (Y/y or N/n only)n
+---------------------------------------------------------------------------+
| AMI Firmware Update Utility(APTIO) v2.30 |
| Copyright (C)2009 American Megatrends Inc. All Rights Reserved. |
+---------------------------------------------------------------------------+
Reading file .......... done
FFS checksums ......... ok
Reading flash ......... done
Erasing flash ......... done
Writing flash ......... done
Verifying flash ....... done
Erasing NVRAM ......... done
Writing NVRAM ......... done
Verifying NVRAM ....... done
Update process successfully completed.
※念のための補足ですが赤字が入力部分で、
バックスラッシュ『/』は、日本語キーボードの場合は、半角の円記号¥です。
この結果、もともとのBIOSは、2012年物でしたが、
2014年8月5日物に無事更新されました。
※この機種は、F1を押しながら再起動する事で、BIOS画面がでます
BIOSアップデート直後のBIOS画面表示時に、
CPUファンが回りだして驚きましたが、初回起動後は落ち着いた様です。
BIOSは機種毎に違うもので、かなりリスクのある作業です。
BIOS更新に失敗すると、PCがただの箱になくなるリスクがあります。
特に不具合がなければ、
実施しなくても良い作業だと思いますので、注意して下さいね。
2016.12.11 追記
時々critical structure corruptionとかいうエラーがでる問題は、
発生しなくなりました。
※イベントログでは10月1日以降の現在まで確認
BIOSのアップデート以外にしたことは、
Open Hardware Monitor で、
CPUの温度がかなり高くなっている事が判ったので
CPUグリスを塗り替えた事です。
※現状で、グリスの効果があったのかは不明ですが、
約12時間立ち上げている状態でMAXは90度になっています。
クリックしてくれると嬉しいです。
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私のPCはTurbo Boost機能がEnabledです。
終息すればよいですが…。
下記サイトに原因候補が記載されいるので、参考になりそうです。
http://eye4brain.sakura.ne.jp/wp/blog/category/windows/
※WINDOWS7のDriverが一番怪しいとか…
起動が発生しました。
BIOS設定のTurbo Boost機能を無効化したところ、CPUの温度上昇が緩和
(5度程度低下)しました。
OCCTのストレステスト(2時間ほど)でも、問題ありません。
一連の不具合は、CPUの温度によるものと考えて間違いないようです。
ご指摘のように、私もCPU温度が高めと感じていました。
CPU周りを分解して古いグリスを除去し、熱伝導率6.5W/mkと
書かれたグリスを薄く塗布しました。
現在、OCCTを使って負荷テスト中です。今のところ正常に
動作していますが、CPUは80度以上でありCPU冷却の効きは
今一つのようです。
これで、治まってくれればありがたいのですが、、、。
ご質問ありがとうございます。
BIOSが同じという事ですか。
BIOS更新後に行った事といえば、
CPUの温度が高めなのが気になり、
CPUグリースを塗り替えた事位かと思います。
※塗り替えても、平時は60〜80程度で推移し、
負荷が高い場合は、90度まで上昇していますが…。
こちらの現状の状態を記事に追記しましたので、
比較してはいかがでしょう。
実は、私もLENOVO ThinkCentre M90p Smallを利用していますが、
Windows 10に移行してから、「critical structure corruption」
というエラーが時々発生し、困っています。
前にWindows7を利用しており、その時にBIOSは貴殿と同じ版に
更新済です。
Windows7利用時には、この問題は起きなかったように思うのです
が、使用期間が短いので詳しくはわかりません。
現在は、4GBメモリーとSSDを利用しています。正常に動作して
いる時は快適なので、何とか改善したいと思っています。
貴殿のその後をお聞かせください。