ETCをDIYで取付けてみました: 夢のまた夢

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2016年03月26日

ETCをDIYで取付けてみました

今年の四月から首都高の料金体系がかわる様です。
ETCの無い我が愛車の場合、
・現金払いでは、一部を除いて距離にかかわらず１３００円
・ETCをつければ、距離によって３００円～１３００円
これは、早急にETCを導入しなければ…
という事で、車にはそれほど詳しくない私ですが、
ETCをDIYで取付ける事にしました。

ETCにはETCカードが必須ですが、私の場合は数年前に発行済みでした。
※ETCカードはクレジット機能が付いていますので、
　車内に残すと盗難のリスクがあります。

今回購入したETC本体は、Panasonicのアンテナ分離型 CY-ET925KDです。
ETCは、取り付ける車の情報をセットアップする必要があるので、
セットアップ料金込みのこの商品にしました。

Panasonic [ パナソニック ] ETC車載器 [ アンテナ分離型 ] ブラック [ 音声タイプ ] [ セットアップ込 ] [ 取り付けに必須なセットアップをオンラインで実施 ] CY-ET925KD

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2017.03.20　追記
こっちのショップの方が安いような。

Panasonic・CY-ET925KD・【セットアップ込み】アンテナ分離型・音声案内タイプ【四輪車専用/ETC車載器】

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じつは、商品が届いてからセットアップのやり取りをするのかと思い、
２週間ほど、商品の到着を待っていましたが、
注文履歴が発送済になっているのに、後少しのところでなかなか届きません。

さすがに、問い合わせするとショップ側もセットアップに必要な、
１．委任状　　　　　※ショップがPDFかテキストファイルでレイアウトを用意
２．車検証のコピー　※FAXでもOK
を待っていたとの事で、
慌ててメールで送ると翌々日には商品が到着しました。
※ショップさん、お手数をお掛けしました。

ETCの他に用意したものは、検電テスターと

エーモン A49 検電テスター

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車内のヒューズボックスから電源を分岐する事が出来る、
エーモン 2835 フリータイプヒューズ電源(ミニ平型) を２つ。

エーモン 2835 フリータイプヒューズ電源(ミニ平型)

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※私の車(トヨタの古いアルテッツァALTEZZA)はミニ平型でしたが、
車のよって違いますのでネットで調べましょう。

さて、ETC付属の取付説明書を軽く読みました。
このETCは２つの電源を繋ぐ仕様になっています。
①黄色の配線：常時通電※バッテリーにつなぐように書かれている
②赤色の配線：ACCにつなぐように書かれている
簡易的に①・②の両方をシガーソケットから接続する方法でも、
利用は出来そうですが常時通電で配線しないと、
電源OFF後のクレジットカード抜き忘れの音声メッセージ機能が働きません。
※とは言っても、コンビニの駐車場などでこのメッセージが流れると、
　周りを気にしてしまうのは私だけなの？

工具は、以下の３つを用意しました。
・懐中電灯　　　実はスマホで代用　　　※ヒューズボックス付近は真昼でも暗い
・ラジオペンチ　ヒューズを引き抜く為　※力があれば不要
・レンチ　　　　アース線接続用　　　　※車内のナットを緩めてアース線を止める為

まずは、ヒューズボックスを探します。
いままでヒューズボックスなど見たことも無かったので、発見するまで３０分。
結局、運転席のアクセルの右側側面と助手席の左側側面の２か所に、
１０センチほどのプラスチックの蓋を開けて、ヒューズの集団を発見しました。
※光が届きにくいところなので、作業は明るい昼間に行いましょう。

対象にするヒューズは、久々に車のマニュアルを見ながら、
①常時通電のヒューズは、室内灯のヒューズ
②ACCは、テレビのヒューズ※アナログなのでもう使っていない
に決めました。
今回は、助手席側のヒューズボックスから選抜しましたが、
万一を考えて、あまり重要でないヒューズを対象にしましょう。

ヒューズボックスの蓋にヒューズの配置が書いてあるので、

対象のヒューズをラジオペンチで引き抜く
引き抜いたヒューズを、エーモン 2835のヒューズケースに設置
エーモン 2835をヒューズボックスにヒューズの代わりに挿す
エーモン 2835の通電チェック

を２つのヒューズで行います。
※エーモン 2835と連呼していますが、新型のドラえもんではありません。

次にエーモン 2835に電気が来ているか確認です。
本来は事前に検電テスターを使って、
正しい差し込みを確認するところでしょうが、
なにしろ、狭いので確率1/2にかけて取りあえず設置優先です。

設置後に検電テスターのワニ口グリップ側を、
アース線を接続する予定のナットに挟み、
とがった方を設置したエーモン 2835の出力部分に触れてみます。
赤く点灯すれば、OK。だめならエーモン 2835を反対に差し込む想定です。
結果は、
①は、常時通電なのでキーを差し込まなくても赤く点灯しました。
　※これでプラスの位置確定なので、②も①と同じ向きで差し込みました
②は、キーを差し込んでACCまで回しても点灯せず、
　エンジン起動の直前の位置で点灯しました。
　※想定では、ACCの位置で点灯かと思ったけど、まあいいか

これで、電源は確保できましたので、
ヒューズボックスの蓋をそれなりに締めて、
１．ECTのアース線をヒューズボックス付近のナットを緩めて挟み締めて
２、①・②をECTにつないで
３、付属のアンテナをETCに繋いで
配線完了です。
ここまで、ネット検索などしながらだらだらと２時間程の作業でした。
もう一度やれと言われたら３０分ほどで出来そうです。

付属のアンテナをETC付属の説明書を参考に、
フロントウインドの所定位置に貼り付けて、
ETCカードを挿入してエンジンをかけてみました。
<音声>
・ETCカードが挿入されています。
・カードの有効期限は、○○です。
エンジンを切ってみました。
<音声>
・ETCカードが残っています。

室内灯も、問題なく点灯するので、無事配線は完了した様です。
むき出しの配線をどうきれいにするかが、最大の難関かもしれませんが、
お金とこだわりの無い私は、マジックテープでざっくり固定して、