2010年05月09日
夜になると省エネしていた太古の日本の樹木
太古といわなくても今も存在する樹木なのに、わざわざ太古とつけたのは、昔から自然の樹木は省エネしてたんですとの強調を込めたい思いがありました。
wikiでしらべると、この花の木は、ホオノキ(朴の木、Magnolia obovata)というそうで、他感作用(Allelopathy)というものがあるそうで、Allelopatyhの意味は、ギリシャ語のallelon(互いに)とpathos(一方が他に障害を与える)の合成で、分かりやすい意味は、『ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果』とのこと。
ということは、他の植物や動物をおさえつけたり、ひきよせたりと何とも不思議な感じ。香りもいいんだけど、なんとなく悪磨的な匂いも感じられるなぁ〜と、かってに思うことにしました。 ちなみに上の「あくま」まの文字は、魔ではなく磨という漢字を当てて意味は「人間だれしも悪をもっていますが、墓石をつくる時のように磨(みがく、とか、する、とかの意味もある)」き、悪も磨かれるといういみでつけました。[けして悪を強くするとか言う意味じゃないので・・。]
この花、夜になると、匂いを逃がさないようにしてるのか 花びらが閉じるんですよね。不思議で魅惑的な花樹。
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