【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

すでに４時台から鳥の鳴き声がする

といっても最近はまた２時３０分台に起きるようになって

鳥がやっと鳴いたかというぐらいなのである

寝るのは８時から８時３０分の間

健康的である

おかげさまで自宅でテレワークにより規則正しく食事をしているが

ツレはコロナ豚になるがわたしのほうは体重は増えず

ただほっぺたがまん丸になってきているのが気がかかりである

本日は 先生とKとのBL

ラジオの「高橋源一郎の飛ぶ教室」を毎週聞いている

もっぱらリアルタイムには聞けないので聞き逃しから聞いている

こちら

高橋源一郎の飛ぶ教室


先週は拡大バージョンで前半は夏目漱石さんの『こころ』

後半は太宰治さんの『人間失格』を取り上げていた

わたしが聞いたのは前半の夏目漱石さんの『こころ』

『こころ』は高校生のときに国語の時間に一部読んだだけである

たしか先生の遺書のところだったかと思う全部は読んでいない

先生とその奥さんをKと取り合うのだが

先駆けてして奥さんをとることに成功するがKは自殺してしまい

先生も自殺する

ラジオでも話されていたが様々な解釈をすることができる作品となっている

高橋源一郎さんは先生はわたしでありわたしは未来の先生であるといった解釈を

されていた

またKは夏目漱石自身であると夏目金之助のKからきたのではないかとおっしゃっていた

ゲストの島田雅彦さんの解釈はとても新鮮だった

先生とKは同性愛だったと

つまりBL（ボーイズラブ）の関係にあったという解釈

先生は奥さんを邪見に扱うがそれはKが死んだことへの当てつけからだろうか

Kに嫉妬させようと奥さんをとったのではないだろうか

そんな解釈もできる

島田雅彦さんはこのように作品をどんどん『誤読』してくれといっていたが

まさにその通りである

作品は著者が思わぬところに作品が作られるのだ

まとめ
・いろんなこころがあるもんだ