【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

クリスマスイブである

苦しみ増しますイブである

特別な思いははすでに過去のものとなる

ただ今は貧しき人になることを望む

本日は Johnny got hits gun

この小説の邦題は『ジョニーは戦場にいった』

ここ１か月ぐらい朝にちょっとづつちょっとづつ読んでいる

第一次世界大戦に参戦したアメリカのとある若い兵が

砲弾を受け目、耳、口、額から下をすべて奪われ、さらに両腕、両足を失うのだ

このような状態になったとしたら人は狂わずにいられるのだろうか

そんな強靭でいられるだろうか

そして今日、このクリスマスイブに

この小説もクリスマスイブをむかえた

新しくきた彼を世話する看護婦が彼の胸に指をあて

文字を書くのだ

「Merry Christmas」と

わかったと頷くジョニー

やっと誰かとコミュニケーションできたジョニー

さらに続きを読もうとしたが

明日にしろと身体が要求する

何かに導かれているな

まとめ
・貧しき人となる　そのものこそ神が注ぎ込まざるを得ない