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2019年12月25日

100分de名著12月『カラマーゾフの兄弟』4回目

お客さんも社内もこの年末ドタバタしている

一緒になってドタバタしてもしょうがない

ここは腹をくくって静かにうんこして冷静になる

クリーンでクレバーな頭が必要だ

決して頭に血がのぼらぬようにしなければ

本日は 100分de名著12月『カラマーゾフの兄弟』4回目

亀山邦夫さんに指南していただきながら最終4回目をさきほど見た

すでに小説は読んでいて犯人(スメルジャコフ)は知っているのだけれど

亀山さんの解釈によると

   イワン(ドストエフスキー)

父(実父)     スメルジャコフ(農奴)

といった三角関係からドストエフスキー自身に照らし合わせて

父は実父、スメルジャコフは農奴として置いてみると

実父も農奴に殺さたといううわさがありそれを願っていたイワン

いやドストエフスキーがいたというものだ

これも納得だしこういう解釈もあるのだな

最後にカラマーゾフの兄弟の続編について少し話があったが

アリョーシャとあの少年コウリャが大人になってからの話

皇帝(古い社会)と社会主義(新しい社会)の融合

これはこれでおもしろうそうだ

だたわたしてきには

シベリアに送られたドミートリ(ミーチャ)が帰ってきてからの物語

ドミートリは次第に神にちかづき

アリョーシャは次第に神から離れる

『神は成り 神を捨てる』

そんな話を思い描いている

カラマーゾフの兄弟の続編を自分で考えるのはたのしい

最後に『カラマーゾフの兄弟』を愛読していた哲学者ヴィトゲンシュタイン

は30回ではなく50回読んだでは

亀山先生

まとめ
・わたしはカラマーゾフになる
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