【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

もう週末

そして来週はほんとに年末

今週はツレとクリスマスの食べ物を買って

家でおとなしくしている予定

うちにはクリスマスはないといったら涙目になったので

これじゃいかんと共にすごすことに

本日は 注ぎ込まざるを得ない神を捨てる

マイスター・エックハルトさんの説話集は２回目を読み終えた

雑記帳に毎日書いていることがある

何も意志しない

何も知らない

何も持たない

貧しき人となる

そのものこそ

神が注ぎ込まざるを得ない

「神が注ぎ込まざるを得ない」

この言葉を知ったとき正直震えた

神に祈れどそれは外に向かってであり

内に注ぎ込まれるという

しかも

注ぎ込まざるを得ない

そんな認識はなかったからだ

否応なく神が注ぎ込まざるを得ない

そうなると

このことばがぴたっとくる

「Holy Fool」

神がかり行者だ

「常不軽菩薩」も私のなかでは感じが同じだ

ところでうちなる器はあふれることはないのだろうか

神が注ぎ込まれあふれることはないのだろうか

いまのわたしの器に一滴も注ぎ込まれてないかもしれない

それでも毎日その器をひっくりかえしては神を捨てている

ただ毎日入れ替えている

昨日の神は今日の神でなく

その一瞬一瞬の神が知らずと注ぎ込まざるを得ない

まとめ
・普遍の神であって　普遍の神ではない