【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

急に寒くなった

台風が近づく３連休の週末の天気が雨

この３連休に旅に出るのになぁ

雨の旅行もまた思い出深しか

本日は もどってくる場所としての戒律

昨日は駒澤大学の日曜講座にいく

久しぶりに警策をいただいた

眠気が一気にさめた

そのあと講座を受ける

昨日は小川隆先生だ

先生は話がそれるのが多いのだが

先生の体験からのお話でありとても貴重でおもしろいのだ

以前、ヨーロッパの禅の集まりに呼ばれそのときの体験を

お話されたがヨーロッパと日本の禅の違いをあげられていて

大変興味深かった

昨日も話が脱線したなかに

「布薩」 ふさつということばをあげられた

布薩とはお坊さんが定期的に月に１回か２月に１回か

集まり戒律を破っていないか反省もしくは告白する会があるとのこと

人間だから誰しも煩悩がわき罪も犯してしまう

お坊さんであってもそうなのだからわれわれ凡夫である衆生もさらに

戒律なぞことごとく破っているに違いない

戒律をはずれてもいつでも自分の力で戻れることが大事なのであり

だから布薩があるといっていた

なるほど

戒律とはひとつも破ってはいけないということではなく

戒律を破っても

すぐ戻ってこれるように日頃から身につけてないといけないのだな

つまり

もどってくる場所としての戒律があるのだな

そう感じた１日

まとめ
・台風がきてもこなくても旅に出る