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2021年06月03日

夜間中学の8割が外国のかた

久しぶりに昨日仕事で怒ってしまった

何のためにセネカの『怒りについて』を読んでそれを抑えようとしていたのか

恥ずかしいのと同時に『怒り』は我を忘れさせる厄介なものだと再度認識した

もう『怒り』が発動しようとした瞬間をとらえ、おさえる行動様式をとらねばならないな

すごく反省

本日は 夜間中学の8割が外国のかた

NHK+の見逃し配信で以下の番組をみた

・「心よ、壁を飛び越えてゆけ ~夜間中学教師 入江陽子~」

夜間中学あるなぐらいの認識しかなかったのであるがこの番組をみて

いまの夜間中学の状況が一部わかった

もともと戦後、教育機会にめぐまれなかった人達のために夜間中学がはじまり

その後、在日コリアのかた、中国残留孤児で日本にわたってきてかたが日本語を学ぶため

夜間中学を利用することとなった

そして現在、世界中から外国のかたが夜間中学で学んでいる

国籍もエチオピア、フィリピンなど様々だ

生徒の8割は外国のかたという

番組では教室全部が外国のかたで日本人はいなかったな

おそらくそれは日本語から教えるための教室だからだろう

この方たちは日本で就労するも日本語がわからないと仕事にならないため通っているのだ

皆仕事を抱えながら通ってくる

ある南米出身の女性はマクドナルドとホテルを掛け持ちして休みなしで働いているのだが

それでもこの夜間中学に通ってくる

疲れて寝てしまうときもあったり休んだりするときもある

でも「学びたい」その気持ちを常に持っている姿勢は心に響く

フィリピン人のダンサーの母を持つ19歳の若者はこの母に呼び出されて日本にくるも

言葉が喋れないので数か月家引きこもっていたのだが学ぶために夜間中学にやってきた

最初は集中力もなく学ぶ意識もそれほどではなかった

なんとかしようとこの夜間中学教師 入江陽子さんは

卒業式が近いので送別会で一緒に演奏しないかと誘う

ちなみに先生はギター

そこでわかったのはフィリピンにいるときは音楽隊の一員でドラムセクションのリーダーだったという

今回は送別会で演奏するのはボサノバなのでドラムに合わないことがわかると

木琴に挑戦したいと言い練習して送別会で見事先生と一緒に演奏する

これがきっかけとなったかわからないがその後、学習するときも集中して臨み

めまぐるしく日本語の学習が上達したのだった

最初から学びたいという意欲を持つ生徒もいればこの男性のように何かがきっかけで

学ぶ意欲が後からついてくる生徒もいる

入江先生はこうおっしゃられていた

『ゆっくり 粘り強く』

ああ、またいい番組みたな

まとめ
・まだまだ知らない世界が世の中にはあるな
posted by ましゅ at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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