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2020年08月19日

あちらこちらでスピノザさん

暑い夏ともこれでおさらばできるだろうか

一昨日、昨日と体感だが涼しくなってきている

空も秋の訪れを感じさせる

1週間でがらっと変わる

今年の秋はどうなることやら

本日は あちらこちらでスピノザさん

朝の読書でスピノザさんの『エチカ』(下)を読んでいる

上巻のほうは苦節5年

大げさであるが

やっと最後まで通読できた

何度挫折しては時期を置き挑戦したことか

通読できただけで理解しているのはおそらく2割ぐらいだろうか

それでも全体をなんとなく把握できるだけでももっけものだ

なぜスピノザさんが気になるのだろうか

この言葉をみてさらに気になったのだ

多少、自分の思いも入っているかも

神に祈り救いをもとめるのでなく

ただ神に服従するのみである


「ただ神に服従する」

これだ

これが一番最近こころにひっかかるのだ

スピノザさんのことをもっと知りたい

さらに読書していたらゲーテさんの格言集にもこんなことが書いてある

私が特にスピノザにひきつけられたのは、

その一句一句から無際限な没我主義が

輝きだしていたからである。

「真に神を愛するものは、

神からも愛されることを願ってはならない」

というあの驚嘆すべきことば

ゲーテ格言集より引用


さらにはふとフランクルさんの『夜と霧』を見ていたら次のように書かれている

苦悩という情動は、

それについて明晰判明に表彰したとたん、

苦悩であることをやめる


これは収容者があるときをきっかけに生きる気力がなくなり死にいたる原因とし

フランクルさんがスピノザさんの言葉をあげているものだ

苦悩しているうちは生きている

しかし

苦悩がなくなってしまったらあとは死しかない

何も恐れるものがないからだろう

まとめ
・何気なく開いて本が互いに呼応するようにスピノザさんを召喚する
posted by ましゅ at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然
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