トランスルーセントミラー採用の小型エントリー機「α37」
ラインナップと店頭予想価格は、ボディ単体(SLT-A37)が6万円前後、「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」が付属するズームレンズキット(SLT-A37K)が6万5,000円前後、レンズキットに「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」を加えたダブルズームレンズキット(SLT-A37Y)が8万5,000円前後の見込み。
Aマウント機のローエンドを担うモデル。α55(2010年9月発売、生産完了)と比較すると、同様のボディ形状を採用しつつグリップの形状に変更を加え、撮影可能枚数を330枚から450枚に増やした(ともにEVF時)。GPS機能は非搭載。
超解像技術を用いた「全画素超解像ズーム」を搭載。レンズ焦点距離の2倍相当の画角でフル画素相当の解像感を保つとしている。
また、人物写真をバランスのとれた構図で切り出すという「オートポートレートフレーミング」機能をα57から継承。トリミングした部分を超解像技術でフル画素相当に拡大する。
動画記録は最大1,920×1,080/60i(センサー出力30fps)のAVCHD。最大1,440×1,080/30fpsのAVC MP4および最大1,280×720/30fpsのMPEG4 MP4も選べる。
上位モデルと同じく、トランスルーセントミラーテクノロジーを採用。光学ファインダーの代わりにEVFを使用する。撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効1,610万画素CMOSセンサー。シャッター速度換算約2.5〜4段分の効果を謳うボディ内手ブレ補正機構を備える。液晶モニターは2.7型約23万ドット。EVFは0.46型144万ドット。
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