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2017年10月19日
スーパーイソフラボン! 〜エクオール〜
昨今、「エクオール」という物質の特性が話題になっていますね。エクオールは大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内細菌の力を借り、変換されることで生まれます。
◎エクオールが身体にもたらすこと
・女性なら乳がん、男性なら前立腺がんの予防
・肌のシミやシワ予防及び改善
・骨粗鬆症の予防
エクオールは女性ホルモンであるエストロゲンととても良く似た構造をしています。ですから、特に女性には良い効果をもたらすと報告されています。積極的に取り込んでいきたいですね。
専門ドクターと共同開発【エクオール+ラクトビオン酸】
2017年10月13日
一億総乳酸菌時代
健康博覧会の業界ニュースをみていたら、
すごい掲題を見つけてしまいました。
健康を左右するキーワードとして近年注目を集める腸内フローラ。いまや国民のほとんどが自分の腸内環境に関心を寄せ、ヨーグルトや飲料、発酵食品やサプリメントといった“腸内環境改善に良い食べ物”を積極的に摂取する傾向に。その中心にあるのが乳酸菌やビフィズス菌で、民間の調査会社が行った消費者調査では9割以上が何らかのかたちで乳酸菌やビフィズス菌の摂取経験があり、「腸内環境の改善には、乳酸菌・ビフィズス菌が有効」という認識が広まっている。
引用サイト
http://www.this.ne.jp/news/detail.php?nid=886
健康産業新聞第1629号(2017.10.4)
ビフィズス菌入りの乳製品、一体何種類まで増えていくのでしょうか?
健康寿命で知られるロシア・コーカサス地方伝統の発酵乳「ケフィア」は、
複数の乳酸菌と酵母による複合発酵が特徴。これは試してみたいです。
大豆・だいず・ダイズ
ソイフリーって言葉を耳にするようになってきました。
具体的には、「大豆製品を摂取しない食事法」という意味ですね。
では、なぜ大豆を摂取しないようにするのか?
植物自身がその生命を守るための防御機能に
アンチニュートリエントと呼ばれるものがあります。
これを摂取してしまった草食動物は、アンチニュートリエントの効果により
栄養素の吸収を妨げられ、様々な疾患に陥いっているそうです。
大豆にはこのアンチニュートリエントが豊富に含まれ
これらはミネラルの吸収を阻害する働きを持っています。
しかしながら、
水に晒したり、発酵により取り除くことが出来るので、
納豆、味噌、豆腐等で摂取する機会の多い私たち日本人は
あまり意識する必要がないのかもしれません。
そうは言っても、大豆は遺伝子組み換えが流通していますから、
そちらの観点からは注意していくことが大切だと思います。
2017年10月12日
乳酸菌ってすごい!冷たい甘酒
最近、腸内環境というキーワードの中に
「甘酒」をよく耳にしますよね。
私も子供の頃、おばあちゃんと一緒に良く飲みました。
では、なぜ今甘酒なのでしょうか?
◆健康飲料「甘酒」は夏の飲みものだった
甘酒は、暖かいものを寒い冬に飲むイメージがありますね。
でも江戸時代には、夏バテ防止や疲労回復のための健康飲料として真夏にも飲まれていました。
また、子どもの死亡率がとても高かった当時は、
健康を守る飲み物として子どもに飲ませることも多かったようです。
甘酒に含まれる麹菌や乳酸菌を摂取させることで病気を遠ざけていたとは、
やはり先人の知恵はすごいですね。
参考文献
日本薬科大学 甘酒の機能性