花粉症 父の苦労は見えにくい。

MBTIでは、その人の弱点を劣等機能として表現している。今回は、MBTIタイプごとに弱点を分析してみる。・ESTJ(軍曹)自分の本心が自覚できないこと(INFP)。・ENTJ(教師)ありのままの自分を愛せないこと(ISFP)。・ISTP(職人)他人との精神的な絆を信じられないこと(ENFJ)。・INTP(学者)他人と親しく打ち解けられないこと(ESFJ)。・ESFJ(サービス業)難しい考えが理解できないこと(INTP)。・ENFJ(宗教家)自力で問題を解決できないこと(ISTP)。・ISFP(芸術家)戦いから怯え逃げること(ENTJ)。・INFP(瞑想者)戦いに挑むという発想を持てないこと(ESTJ)。・ESTP(スポーツ選手)人生の意味を実感できないこと(INFJ)。・ESFP(料理人)後先を考えられないこと(INTJ)。・ISTJ(法律家)楽観的に考えられないこと(ENFP)。・ISFJ(医療)主体的な意志が持てないこと(ENTP)。・ENTP(起業家)安全に配慮できないこと(ISFJ)。・ENFP(作家)地に足のついた考えができないこと(ISTJ)。・INTJ(政治家)空気が読めないこと(ESFP)。・INFJ(予言者)楽しみを追求できないこと(ESTP)。

適職診断などでMBTIを利用する人はいると思うが、一方で、自他のMBTIタイプを誤診することもあると思う。それを防ぐ上で最も有効な手は、その人の劣等機能……最もやりたくないことに注目することだと思う。以下、タイプ別に劣等機能を分析する。■ESTJ(軍曹)ESTJが最もやりたくないのは答えの無い問題に取り組むことである。だからこそ、瞑想(INFP)ができず、明確な成果を勝ち取る軍曹になるしかないのである。■ENTJ(教師)ENTJが最もやりたくないのはありのままの弱い自分を曝け出すことである。だからこそ、芸術(ISFP)ができず、弱者を啓蒙する教師になるしかないのである。■ISTP(職人)ISTPが最もやりたくないのは他人を心から信じることである。だからこそ、宗教(ENFJ)ができず、独力で生き延びる職人になるしかないのである。■INTP(学者)INTPが最もやりたくないのは他人に話を合わせることである。だからこそ、献身(ESFJ)ができず、自分の理屈を捏ねる学者になるしかないのである。■ESFJ(サービス業)ESFJが最もやりたくないのは自分の意見を主張することである。だからこそ、学問(INTP)ができず、他人に話を合わせるサービス業しかできないのである。■ENFJ(宗教家)ENFJが最もやりたくないのは自力で生き延びることである。だからこそ、技術(ISTP)が身に着かず、他人との絆を結ぶ宗教家になるしかないのである。■ISFP(芸術家)ISFPが最もやりたくないのは他人に上から目線で接することである。だからこそ、教育(ENTJ)ができず、自分の弱さを表現する芸術家になるしかないのである。■INFP(瞑想者)INFPが最もやりたくないのは答えを巡って他人と争うことである。だからこそ、戦争(ESTJ)ができず、答えの無い問いを求め続ける瞑想者になるしかないのである。■ESTP(スポーツ選手)ESTPが最もやりたくないのは自分が死ぬ瞬間について想像することである。だからこそ、予言(INFJ)ができず、刹那のスリルに身を任せるスポーツしかできないのである。■ESFP(料理人)ESFPが最もやりたくないのは真面目な問題に取り組むことである。だからこそ、政治(INTJ)ができず、快楽を共有する料理人になるしかないのである。■ISTJ(法律家)ISTJが最もやりたくないのは危険な可能性に賭けることである。だからこそ、創造(ENFP)ができず、今の治安を守る法律家になるしかないのである。■ISFJ(医療)ISFJが最もやりたくないのは新しい仕事を提案することである。だからこそ、起業(ENTP)ができず、今の人々を守る医療しかできないのである。■ENTP(起業家)ENTPが最もやりたくないのは今の周囲に気を遣うことである。だからこそ、医療(ISFJ)ができず、自分で新しい仕事を作る起業しかできないのである。■ENFP(作家)ENFPが最もやりたくないのは平穏な世界に甘んじることである。だからこそ、法律(ISTJ)が守れず、独創的な世界を創造する作家にしかなれないのである。■INTJ(政治家)INTJが最もやりたくないのは素の自分を他人と共有することである。だからこそ、快楽(ESFP)が共有できず、社会的に問題を解決する政治しかできないのである。■INFJ(予言者)INFJが最もやりたくないのは今を生きる喜びを味わうことである。だからこそ、運動(ESTP)ができず、死ぬ瞬間を予言することしかできないのである。