腸内細菌 関連ツイート
・乳酸菌の摂取は、本人に利するかたちで腸内細菌叢を改善することができる
・乳酸菌の摂取は、アトピーを防ぐことと関係がある
こんなことが研究でわかってきています
#アトピー
#アレルギー
サプリというか、合法的にドーピングに使える?
そして最近の研究では、細菌にただ単に感染””しているだけでなく、
宿主である人間の側が、積極的に細胞を選び取っている”こともわかってきました。
自然界の細菌を、さきほどの「種」や「属」よりもさらに大きなくくりである 「門」でグループ分けすると、
およそ70門あります。
しかし、人間の腸内から見つかるのは、ほぼ4門だけに限られています。
体の中に入ってきた細菌が、何でもかんでも棲みつけるわけではないのです。
いったいどうやって、私たちの体は腸内細菌を選び出しているのでしょうか!?
その仕組みを知るために、腸内細菌の暮らしぶりを少し詳しく見てみましょう。
そもそも、100兆を超える腸内細菌は、腸の中のどこにいるのでしょうか?
ほとんどは、食べ物と混ざり合い、腸の中を移動していると考えられます。
大便の1/3は腸内細菌です。
要するに、大便=腸内細菌のかたまりです。
そう考えると、ひとつ疑問がわきます。
私たちがひどい下痢をしたとき、腸内細菌はすべて体の外に出て行ってしまわないのでしょうか?
前述のとおり、腸内フローラはかなり安定していて、一生の間で大きく変わることはありません。
下痢をしたあとも、腸内フローラは復活してきます。
ということは、どこかに腸内細菌の隠れ家”が存在しているはずです。
その隠れ家は、腸の表面にある「粘液層」です(上図)。
腸の内側の壁を覆っているムチンというネバネバした物質の層で、
厚さはおよそ0.1 ミリ。
粘液層は粘り気が強いため、食べ物と一緒に流れていくことはありません。
そのため、粘液層に入ることができれば、細菌たちは腸に長く住み着くことができます。
「入ることができれば」と書いたのは、それが簡単ではないからです。
粘液層は本来、外敵が侵入しないよう、腸の壁を守る働きをしているものです。
その粘液層の中に特定の細菌だけを導くために、私たちの体は巧妙な仕組みを持っています。
理化学研究所のシドニア・ファガラサン研究員は、腸の中の免疫について研究しています。
免疫は、細菌やウイルスなどの外敵を倒すために私たちの体が持っている防衛システムです。
戦士である白血球が「抗体」と呼ばれる武器を出して敵を倒すのですが、
多種多様な外敵に対応するため、抗体にもさまざま種類があります。
そのなかで、腸にいる白血球が出すのが「IgA 抗体」です。
じつは、この「IgA 抗体」、謎の多いミステリアスな存在でした。
というのも、他の抗体と違って細菌を殺す力がないことがわかっていたからです。
いったいどんな働きをしているのでしょうか?
ファガラサンさんは、遺伝子操作によって「IgA抗体を出す白血球がいないマウス」を生み出し、詳しく調べました。
さて、どうなるか。
攻撃する「抗体」がなくなるのですから、腸内細菌が元気になりそうな気がします。
ところが、結果はむしろ逆でした 。
IgA抗体を出す白血球がいないマウスの腸内では、腸内フローラの多様性が大きく低下、
つまり、腸内細菌の元気がなくなってしまったのです。
そこでマウスにIgA抗体を出す白血球を外から入れてやると、腸内フローラの多様性も高まりました 。
IgA抗体は腸内細菌を攻撃するのではなく、
むしろ助ける役割を持っていることがわかったのです。
このIgA抗体こそが、粘液層に腸内細菌を導く仕組みの主役でした(下図)。
腸の中にはつねに大量のIgA抗体が放出されています。
IgA抗体は、細菌にくっつく”性質があるため、細菌の表面は IgA 抗体で覆われていきます。
この状態になると細菌は粘液層に入りやすくなります。
その仕組みは、洗剤を使うと油汚れが水に溶けやすくなるのと似ています。
油の周囲を洗剤が取り囲むと、水になじみ、溶け込んで行きます。
これと同様に、細菌がIgA抗体で取り囲まれると、粘液層になじみ、入りやすくなるのです。
しかし 、IgA抗体が洗剤と違うのは、細菌を選んでいるということです。
IgA抗体は特定の細菌に限ってくっつく”ように、狙いを定めて作られています。
作られるIgA抗体の量は、細菌の種類によって違います。
そのため、ほとんどIgA抗体がくっつかない細菌もいれば、
大量のIgA抗体によって完全に表面を覆われてしまう細菌もいます。
IgA抗体がくっついていない細菌は、粘液層に入れません。
一方、完全に覆われてしまった細菌も、増殖が止められ、
身動きが取れなくなるため、粘液層で暮らすことはできません。
粘液層の中に入って、長く腸内に棲み続けられる菌は、
IgA抗体が適度な量”くっついた細菌だけです。
適度な量”というのはずいぶん曖昧な話に聞こえますが、
IgA抗体について長年研究を続けてきたファガラサンさんでも、
今のところ、そう表現するしかないそうです。
はっきりとした境目がない、微妙なバランスだからこそ成り立つ世界。
かえって奥深いものを感じます。
では、IgA抗体がどんな細菌を選ぶのかは、何で決まるのでしょうか?
それは私たち人間の遺伝子のなかに書き込まれていると考えられています。
ファガラサンさんは言います。
「私たちは、腸内細菌と共進化してきました。
その過程で、人間にとっていい菌を選び出すよう、
IgA抗体も進化を遂げてきたのです 。
IgA抗体は、腸内細菌のバランスを保つための、
とても繊細で、高度な方法なのです」
人間の腸内フローラに、ごく限られた種類の細菌しか棲まない理由は、
これらの細菌に対してのみ、
適度な量のIgA抗体を作るよう、
遺伝子で決まっているからでした。
そして、それらの菌こそが、
はるか昔から人類と共進化を遂げてきた細菌たちです。
「この細菌たちと共に生きるべし」
という祖先からのメッセージとも言うべきものが、
私たちの遺伝子に刻み込まれているのです。
「やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実(NHKスペシャル取材班著)より転載」
最近、腸管免疫を高めるものとして「乳酸菌発酵エキス」と呼ばれるものが脚光をあびております。
この乳酸菌発酵エキスは、本来腸内で善玉菌により生産されているものですが、これを体外で生産することもできのです。
「乳酸菌発酵エキス」の詳細に興味のある方は、をご覧ください。
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こんにちは。
ご訪問ありがとうございます
今日は私の大好きな玄米のお話です。
私がダイエットに成功したひとつの理由に”玄米を食べている”ということがあります。
私は過去厳しい糖質制限ダイエットで体重を落とすことに成功していますが、体重が減れば減るほど「糖質恐怖症」みたいなものになってしまい、お米を食べることはもちろん、みりん1滴使うことさえ恐怖に感じてしまい、
”糖質を摂ったら元に戻ってしまう。
もう一生ご飯は食べられないかもしれない”
そんな病的な心境になっていた時期があります (ノ_-。)
(詳しくは下記の記事にも書いています )
■ 関連記事 ■
”体重減を追い求めるのではなく、見た目を変えるダイエットをしよう”と思ったときにはじめて糖質の重要さを知り、トレーナーの勧めで玄米を食べ始めました。
このときはまだ若干糖質恐怖症が残っていたので、恐る恐る少量づつ食べていた私。
でも、玄米を食べ続けていくうちに体調や肌ツヤが良くなり、便秘も解消され、米を食べたからといって体重が増えることもない!!
ついでに一緒に玄米を食べ始めた夫の体重も減ってきたので、あっという間に私の中でレジェンドな存在になった玄米でした。
が、なぜ玄米がこんなにレジェンドな存在なのか・・・?
イマイチ玄米の栄養素について把握しきれていなかった私は、改めて玄米の勉強をいたしました。
今回読んだ本はこちら
「医師たちが認めた「玄米」のエビデンス」
エビデンス(evidence)とは日本語に訳すと証拠、臨床結果による科学的根拠、という意味です。
お医者様が書いた本なのでぶっちゃけすごくお堅い本なんですが、読めば読むほどなぜ私や夫がダイエットに成功できたのか、なぜ身体の調子が良くなったのか、なぜ便秘が解消されたのか、という明確な理由がわかり、本を読みながら「ウンウン」と頷いてしまいました。
芸能人やハリウッド女優が積極的に”玄米食”を実践しているのにも納得がいきます。
綺麗な人は、食べてますな。
やはり、玄米は自然の完全栄養食なんです。
これ、食べ続けたら絶対綺麗になれるでしょ、という感じ。
食物繊維が白米の6倍だ、とかギャバが10倍で、とか細かく書いたところでお堅いお医者さんの本と変わりがなくなってしまうので(笑)、
わたしなりにかいつまんで玄米のメリットをお話したいと思います。
栄養素がすごい、ってなんかセンスのない一言になってしまいましたが(笑)、
本の一部からガツンとくる言葉を抜粋させていただきます。
1日30品目摂ろうというスローガンは、大事な米ぬか部分を捨てる白米を主食にしていることから生まれた発想です。
そのせいで過食となり、それが病気を生んでいるのです。
つまり、
玄米食べていれば無理に30品目も摂る必要ないよ
ということでしょう。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、オリザノール、アラビノキシラン、イノシトール、iP6、ギャバ、フェルラ酸・・・etc
聞いてもよくわからない単語ばかりではありますが、細胞を活性化させてくれたり、抗酸化作用(サビ止め)のものばかりです。
美容はもちろん、病気を予防する効果もあるため、これが自然の完全食と言われる理由なのでしょう。
ダイエットをしていると食べる量も食べるものもある程度限られてきます。
せっかくなので
”身のあるもの”
”自分を美しくしてくれるもの”
”自分を健康にしてくれるもの”
を食べたいですね。
人を良くすると書いて
”食”
と読みますから、自分を”良くするもの”を食べて綺麗になりたいな、と思っています。
過去私は食べないダイエットを繰り返してきて不調を何度も味わったからこそ、今強く思います
玄米はどうしても食わず嫌いになりがちな食べ物ですが、今はとっても美味しいものがたくさん出ています。
食わず嫌いはとても勿体ないので、ぜひ自分に合うものを見つけてダイエットをサポートしてもらいましょう
私が長年食べている玄米はこちらです
私のダイエットを叶えてくれたありがたい相棒。
これからも、、、
いや、きっと一生お世話になります!!!!!
冬の間はこれで痩せ体質をゲット
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