2020年09月20日
■クレンジングと洗顔
夏の傷んだ肌を正常に戻し、肌本来の姿に!お早目の対策を!
メイクをした日は、クレンジングでメイクを落とした後に、さらに洗顔料で顔を洗う「ダブル洗顔」をするのが一般的。肌の弱い人には負担がかかります。
◆クレンジングとは
クレンジングは、メイクなどの脂汚れや、毛穴につまった汚れである角栓、黒ずみなどを落とすものです。
◆洗顔とは
それに対して、洗顔は古くなり、お肌に必要のなくなった角層や余分な皮脂や汗、顔についたホコリなどを落とします。クレンジングは主に“油性”の汚れや落ちにくい頑固な毛穴のつまり、洗顔は主に“水性”の汚れをきれいにする ものととらえると分かりやすいかもしれません。
◆クレンジングと洗顔料は落とせる(得意とする)汚れの種類が異なるため、
基本的にはダブル洗顔が必要です。
クレンジングと洗顔料はどちらも肌の汚れを洗浄するものですが、実はそれぞれ"油性"と"水性"という性質の 異なる汚れを対象としているため、目的が異なる洗浄成分(界面活性剤)を配合しています。
◆洗顔料の種類
■クリームタイプ
油分が多いです。合成界面活性剤が多量に配合されている。
■リキッドタイプ
水分を多く含み、合成界面活性剤が多く配合されている。
泡タイプ合成界面活性剤、泡立ちが良くする為の溌泡剤などさまざまな物質が配合されています。
■固形石鹸
天然油脂や脂肪酸などの天然由来の成分で作られており、余計な成分を含んでない商品が多いです。
適度な洗浄力でさっぱりとした洗い上がりです。
※合成界面活性剤や油分をはじめ、香料、防腐剤などが入っていない洗顔料がお肌にとって刺激が少ない
安全で肌に優しく洗い上げます。製品を選ぶ時は成分を気にして購入して下さい。
◆ニキビ
過剰な皮脂に雑菌が繁殖するのが思春期にできるニキビ。大人のニキビは、睡眠不足やホルモンバランスの乱れ、メイク汚れ、食生活など、様々な原因が重なって起るため治りにくいことが多く、きちんとしたケアをしないとニキビ跡が残ってしまいます。
◆肌を守る上でもっとも重要!セラミド
「角層」の中では、何層もの角層細胞が重なっています。そして、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。「セラミド」は、肌の奥から生まれてきます。
「セラミド」は、このバリア機能をきちんと働かせるための主役となっている成分です。充分な「セラミド」で満たされた肌は、バリア機能の働きが高く、外部刺激で肌荒れしにくい状態です。肌表面も、潤ってキメが整っています。
セラミドの維持が、肌のうるおいを保つ上で非常に大切であると考えています。
セラミドが不足すると!
「セラミド」が不足すると、角層のバリア機能が充分に働きません。
乾燥など外部刺激で肌荒れしやすい、いわばスキだらけの状態に!
肌表面も、荒れやカサつきをくり返しやすくなってしまいます。
正しい洗顔は一日2回、時間をかけずにぬるま湯使用する。ゴシゴシ洗わない。タオルでふく時も気を付けて
この時期は誰でも毛穴が悪目立ち。
原因は3つ→→→「乾燥、紫外線、ストレス」
<乾燥>
冷房シーズンが始まり、肌の中では
乾燥が加速。ハリが失われ、毛穴が目立ちやすい
状態に。肌表面はべたつきがちでなかなか気づけないという…。
<紫外線>
紫外線は毛穴に大きくダメージを
与える大敵。夏の肌を乾燥させる
大きな原因であると同時に、毛穴の周りの
柔らかいコラーゲンを減少させて
開いた毛穴を元に戻りにくくしてしまいます。
<ストレス>
どんよりしたお天気で、なんとなく
イライラしたりストレスを感じることは
ありませんか?
ストレスは毛穴を広げる皮脂の分泌を
増やすうえに、紫外線同様に
毛穴の周りの柔らかいコラーゲンを
減少させて、開いた毛穴を元に戻りにくくさせます。
原因を知り、今年こそは“しっかり”対策しましょう!
毛穴トラブルには種類があるのをご存知ですか?
1.「毛穴の開き」
皮脂が毛穴の中の汚れや老廃物と混ざり、
角栓となって毛穴を押し広げてしまった状態
2.「毛穴の黒ずみ」
毛穴に詰まった角栓や汚れなどが、
空気にさらされ酸化して黒くなった状態
3.「たるみ毛穴」
加齢や紫外線のダメージなどによって、
肌にハリと弾力がなくなり毛穴が縦長に伸びてしまった状態
「毛穴」のお悩みといっても、
毛穴が目立つ原因はさまざまですね。
ぜひ、この機会に自分の毛穴状態を
チェックしてみてください^^
メイクをした日は、クレンジングでメイクを落とした後に、さらに洗顔料で顔を洗う「ダブル洗顔」をするのが一般的。肌の弱い人には負担がかかります。
目次
(1)クレンジング
(2)洗顔
(3)クレンジングと洗顔汚れの種類が異なる
(4)洗顔料の種類
(5)敏感肌や乾燥肌になる原因のひとつに、肌のバリア機能
(6)ニキビ
(7)良くあるNG
(8)セラミド
(9)「乾燥、紫外線、ストレス」
(10)毛穴トラブルには種類
(1)クレンジング
(2)洗顔
(3)クレンジングと洗顔汚れの種類が異なる
(4)洗顔料の種類
(5)敏感肌や乾燥肌になる原因のひとつに、肌のバリア機能
(6)ニキビ
(7)良くあるNG
(8)セラミド
(9)「乾燥、紫外線、ストレス」
(10)毛穴トラブルには種類
クレンジングは、メイクや皮脂汚れを落とすためのアイテムです。
洗浄力のある成分を入れることは必須です。
しかし、洗浄力と刺激というものは比例します。
洗浄力が強すぎてしまうとすぐにトラブルが起きなくても、長く使用し続けることにより、だんだんと肌が
弱って行くのです。
肌の力が弱まっていると、乾燥をはじめ様々な肌トラブルにつながってしまいます。
だから肌に刺激を与えず汚れを落とすことが大切です。
洗浄力のある成分を入れることは必須です。
しかし、洗浄力と刺激というものは比例します。
洗浄力が強すぎてしまうとすぐにトラブルが起きなくても、長く使用し続けることにより、だんだんと肌が
弱って行くのです。
肌の力が弱まっていると、乾燥をはじめ様々な肌トラブルにつながってしまいます。
だから肌に刺激を与えず汚れを落とすことが大切です。
◆クレンジングとは
クレンジングは、メイクなどの脂汚れや、毛穴につまった汚れである角栓、黒ずみなどを落とすものです。
◆洗顔とは
それに対して、洗顔は古くなり、お肌に必要のなくなった角層や余分な皮脂や汗、顔についたホコリなどを落とします。クレンジングは主に“油性”の汚れや落ちにくい頑固な毛穴のつまり、洗顔は主に“水性”の汚れをきれいにする ものととらえると分かりやすいかもしれません。
◆クレンジングと洗顔料は落とせる(得意とする)汚れの種類が異なるため、
基本的にはダブル洗顔が必要です。
クレンジングと洗顔料はどちらも肌の汚れを洗浄するものですが、実はそれぞれ"油性"と"水性"という性質の 異なる汚れを対象としているため、目的が異なる洗浄成分(界面活性剤)を配合しています。
◆洗顔料の種類
■クリームタイプ
油分が多いです。合成界面活性剤が多量に配合されている。
■リキッドタイプ
水分を多く含み、合成界面活性剤が多く配合されている。
泡タイプ合成界面活性剤、泡立ちが良くする為の溌泡剤などさまざまな物質が配合されています。
■固形石鹸
天然油脂や脂肪酸などの天然由来の成分で作られており、余計な成分を含んでない商品が多いです。
適度な洗浄力でさっぱりとした洗い上がりです。
※合成界面活性剤や油分をはじめ、香料、防腐剤などが入っていない洗顔料がお肌にとって刺激が少ない
安全で肌に優しく洗い上げます。製品を選ぶ時は成分を気にして購入して下さい。
◆敏感肌や乾燥肌になる原因のひとつに、肌のバリア機能の低下があります。
特に夏のダメージを受けた肌は、バリア機能が低下して、お肌も弱りがちに。
肌のバリア機能に最も重要な役割を果たすセラミド(細胞間脂質の主な成分)は、洗浄力の強い界面活性剤によって洗い流されやすいといわれています。また、界面活性剤は角層のバリア機能をこわしてしまう危険も。弱った肌に刺激を与えてしまいます。
セラミドを守る洗顔料を使用するだけでなく、洗顔の後には、低刺激処方でセラミド配合の化粧水やジェル乳液などのスキンケアアイテムを選びましょう。
特に夏のダメージを受けた肌は、バリア機能が低下して、お肌も弱りがちに。
肌のバリア機能に最も重要な役割を果たすセラミド(細胞間脂質の主な成分)は、洗浄力の強い界面活性剤によって洗い流されやすいといわれています。また、界面活性剤は角層のバリア機能をこわしてしまう危険も。弱った肌に刺激を与えてしまいます。
セラミドを守る洗顔料を使用するだけでなく、洗顔の後には、低刺激処方でセラミド配合の化粧水やジェル乳液などのスキンケアアイテムを選びましょう。
◆ニキビ
過剰な皮脂に雑菌が繁殖するのが思春期にできるニキビ。大人のニキビは、睡眠不足やホルモンバランスの乱れ、メイク汚れ、食生活など、様々な原因が重なって起るため治りにくいことが多く、きちんとしたケアをしないとニキビ跡が残ってしまいます。
♪良くあるNG♪
◆毛穴パックは逆効果かも?
毛穴パックを使用した後は、角栓が抜けるために毛穴が開いた状態。このままだと汚れや細菌が侵入しやすくなり、トラブル肌の原因に。毛穴を引き締めるため、美容液をつけたり化粧水をパッティングするなど、アフターケアをしっかりと行うことが肝心。
◆複雑な原因から起る大人のニキビ
大人のニキビは単に皮脂の分泌が過剰なために起きるわけではありません。意外にも乾燥した肌にできることが多いため、皮脂を強力に落とすタイプの化粧品は肌をカサカサにしてしまう可能性が。十分に保湿をすることが必要。
◆洗顔のしすぎに注意!
ニキビができやすい人は「いつも皮フを清潔に保ちたい」という考えから、過剰に洗顔しがち。でも肌は油分と水分をバランスよく分泌し表面のpHバランスを弱酸性に保つことで、雑菌の繁殖を防いでいます。
ですから皮脂を除去しすぎると肌のバリヤ機能が低下し、ますますニキビができやすくなることも。
◆毛穴パックは逆効果かも?
毛穴パックを使用した後は、角栓が抜けるために毛穴が開いた状態。このままだと汚れや細菌が侵入しやすくなり、トラブル肌の原因に。毛穴を引き締めるため、美容液をつけたり化粧水をパッティングするなど、アフターケアをしっかりと行うことが肝心。
◆複雑な原因から起る大人のニキビ
大人のニキビは単に皮脂の分泌が過剰なために起きるわけではありません。意外にも乾燥した肌にできることが多いため、皮脂を強力に落とすタイプの化粧品は肌をカサカサにしてしまう可能性が。十分に保湿をすることが必要。
◆洗顔のしすぎに注意!
ニキビができやすい人は「いつも皮フを清潔に保ちたい」という考えから、過剰に洗顔しがち。でも肌は油分と水分をバランスよく分泌し表面のpHバランスを弱酸性に保つことで、雑菌の繁殖を防いでいます。
ですから皮脂を除去しすぎると肌のバリヤ機能が低下し、ますますニキビができやすくなることも。
◆肌を守る上でもっとも重要!セラミド
「角層」の中では、何層もの角層細胞が重なっています。そして、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。「セラミド」は、肌の奥から生まれてきます。
「セラミド」は、このバリア機能をきちんと働かせるための主役となっている成分です。充分な「セラミド」で満たされた肌は、バリア機能の働きが高く、外部刺激で肌荒れしにくい状態です。肌表面も、潤ってキメが整っています。
セラミドの維持が、肌のうるおいを保つ上で非常に大切であると考えています。
セラミドが不足すると!
「セラミド」が不足すると、角層のバリア機能が充分に働きません。
乾燥など外部刺激で肌荒れしやすい、いわばスキだらけの状態に!
肌表面も、荒れやカサつきをくり返しやすくなってしまいます。
正しい洗顔は一日2回、時間をかけずにぬるま湯使用する。ゴシゴシ洗わない。タオルでふく時も気を付けて
この時期は誰でも毛穴が悪目立ち。
原因は3つ→→→「乾燥、紫外線、ストレス」
<乾燥>
冷房シーズンが始まり、肌の中では
乾燥が加速。ハリが失われ、毛穴が目立ちやすい
状態に。肌表面はべたつきがちでなかなか気づけないという…。
<紫外線>
紫外線は毛穴に大きくダメージを
与える大敵。夏の肌を乾燥させる
大きな原因であると同時に、毛穴の周りの
柔らかいコラーゲンを減少させて
開いた毛穴を元に戻りにくくしてしまいます。
<ストレス>
どんよりしたお天気で、なんとなく
イライラしたりストレスを感じることは
ありませんか?
ストレスは毛穴を広げる皮脂の分泌を
増やすうえに、紫外線同様に
毛穴の周りの柔らかいコラーゲンを
減少させて、開いた毛穴を元に戻りにくくさせます。
原因を知り、今年こそは“しっかり”対策しましょう!
毛穴トラブルには種類があるのをご存知ですか?
1.「毛穴の開き」
皮脂が毛穴の中の汚れや老廃物と混ざり、
角栓となって毛穴を押し広げてしまった状態
2.「毛穴の黒ずみ」
毛穴に詰まった角栓や汚れなどが、
空気にさらされ酸化して黒くなった状態
3.「たるみ毛穴」
加齢や紫外線のダメージなどによって、
肌にハリと弾力がなくなり毛穴が縦長に伸びてしまった状態
「毛穴」のお悩みといっても、
毛穴が目立つ原因はさまざまですね。
ぜひ、この機会に自分の毛穴状態を
チェックしてみてください^^
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