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私の秘密の部屋はここ

今朝のドル円

おはようございます(^.^)

 2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で売りが強まった流れを受け継ぎ、1ドル=109円前後に反落している。午前9時現在は109円00〜01銭と前日(午後5時、109円84〜86銭)比84銭のドル安・円高。
 前日の欧米市場では、9月の米ISM製造業景況指数が56.6と前月から低下し、市場予想を下回ったのを受けて米市場で株価が下落、金利も低下したため、ドル円は急反落。米国時間の終盤には一時、108円85銭付近まで下げた。東京市場の早朝は109円前後で取引されている。
 ドル円は前日の東京時間に110円に乗せ、「当面は達成感から利食いや調整の売りが出やすい」(外為ブローカー)とされるが、日米金融政策の方向性の違いなどから中長期的なドルの先高感は根強い。このため、「押し目では買いたい投資家が多く、短期的には下押しても108円台半ばの水準では止まる」(FX業者)との見方も出ている。
 ただ、きょうは日経平均株価が売り先行となることが見込まれ、リスクオフのムードになりやすい。また、今夜のECB理事会やドラギ総裁の記者会見、あすには米雇用統計といった注目イベントを控えているため様子見気分が強まる公算が大きく、「ドルを買い進むムードにはなりづらい」(大手邦銀)ことから、東京時間の値幅は限られるとの見方が多い。
 ユーロは対円で軟調、対ドルで強含み。午前9時現在は1ユーロ=137円58〜60銭(前日午後5時、138円34〜38銭)、対ドルで1.2620〜2622ドル(同1.2595〜2597ドル)。(了)
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